言わずと知れた西部劇の往年の大スター『ジョン・ウエィン』です。
西部劇長らく観ていませんでしたが、先日TVのチャンネルひねっていると、『リバティ・バランスを
射った男』ジョン・フォード監督作品を放映中であり、珍しくジョンウエィンの映画の中でも、まだ観
ていない映画でもあったことから観る気になりました。
この映画は、ジェームス・スチュアートとジョン・ウェインとの共演作であるが、ジョン・ウェインの存
在感を見せ付けられました。
正に西部劇のキングと言うほかありません。
この映画(1962年公開)の良いところは、勿論、今の様なCGやVFX等の特撮技術の無かった時代
特撮技術を駆使した映画とは違って、何と言っても本物感、臨場感にあふれたところとでしょうか。
ストーリーそのものは、西部劇に良くあるパターンで、ラストは悪役との対決シーン、その対決シーンは
、悪役のリバティ・バランスと一対一での決闘となります。
いかにも弱よわしいランス(ジェームス・スチュアート)が、先にバランスに腕を撃たれ絶体絶命の危機、
それでもランスはひるむことなく勇敢に立ち向かい、一発の銃声とともに、バランスを倒すのです。
・・・・・・だが、この結末には、60年代の西部劇には珍しく意外なトリックが潜んでいたのです。
この結末に絡むのが、巨漢のジョン・ウエィン、いや~、存在感にあふれていました。
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
いそしぎ
ある日私たちは砂浜を散歩していた
ある春浅い日
あなたはその折れた羽を治してやろうと
一羽のいそしぎを手にしていた
今 思い出すのは
深い孤独に包まれた日々
繰り返し聞こえる いそしぎの鳴き声
そして 微笑の面影
あなたの微笑の面影が
あなたが去ってしまった今
私の夢に彩を添え
夜明けに輝きをもたらしてくれる
私の目を見れば わかるでしょう
私にとってあなたがどんなに
いとしく 大切なのかを
私たちの切ない思いをこめた小さな星は
はるか空のかなた
一粒の涙があなたの唇にふれたとき
私もあなたにそっと触れてみた
今 春の日を思い起こせば
愛に満ちた喜びを感じ
あなたの微笑の面影を
いつまでも憶えているわ