タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪ 井沢八郎~『ああ上野駅』 ♪

2018-09-11 | 風景

花の楽園~ベゴニア・フクシアを中心とした、様々な花が所狭しと咲き誇っています。 これはほんの一部です。





ここから先は、「鳥の楽園」すべて外来の飼育個体です。



オニオオハシクイ~上野動物園や神戸花鳥園など、全国各地の花鳥園で見られるアイドル的な鳥です。



名前は分かりませんがオオハイクイの中間ではないかと思います。 ゲージの中は暖かいので食後のお昼寝をしています。



名前が分かりませんが日本のキジの中間の鳥でしょうか。



可愛いペンギンたちが飼育員が餌をくれるのを待っている図です。 このペンギンと触れ合うショーがあって、交通安全週間やクリスマスのイベントとしては、おまわりさんの制服や、サンタクロースの衣装を着けて、園内を散歩します。







井沢八郎~ああ上野駅

 
昭和39年(1964)リリース(出典:二木紘三のうた物語より)


集団就職で上野駅に降り立ち、東京で職業生活を始めた若者の心情を歌った歌です。 「集団就職」とは、地方の中卒者が東京など大都市の工場や商店に集団で就職したことを指します。 その始まりは、昭和29年に東京・世田谷区の桜新町商店会が合同で求人を行い、東京都などの斡旋により、地方の中卒者を採用したことに始まるとされています。 以後、労働省や都道府県、公共職業安定所が日本交通公社とタイアップして集団就職が本格的に行われるようになり、中卒者は「金の卵」ともてはやされました。(こうした流れは昭和52年に廃止されています。) 上野駅と言えば北海道・東北からの集団就職者は、そのほとんどが上野駅で降り、雇い主に引き渡されました。 家族との別離、新しい生活への期待と不安、東京の文化への驚きなどは、すべて上野駅のイメージと結びついていました。 もっともそれは、集団就職者に限った事ではなく、ふるさとのなまりを聞きに来た 啄木 の昔から、北海道・東北出身者が東京で経験する成功も挫折も、すべて上野駅から始まったのです。それはいくつもの小説や詩・短歌などに表現されています。 その意味で上野駅は、東京のターミナル駅のなかでも最も多くの人びとの哀歓が染み込んだ駅だといえそうです。