羽繕い
かつて冬期に、コハクチョウを毎日撮影・観察していた頃のことです。 白鳥も鴨も「羽繕いと水浴び」をして、体に付いたゴミや病原菌、脂粉落等(油脂を塗る行為:水に浮かぶために、油脂腺から出る脂を塗る行為)をして居るのをよく見掛けました。
このところ、水鳥ではないサギ類の「羽繕い」と言う行為をよく目にします。 羽根を整える&粉や脂で汚れ、水から身を守る 。 更には、「相互羽繕い」もよく見掛けますが、これは多分。。。多分ですよ。 カップル間の愛情表現の役割もあるのではないでしょうか。
コサギ、チュウサギの羽繕い
初列風切・雨覆まで、丹念に繕っています。
シラサギ類が、思い切り羽ばたく事がありますが、これも一種の「羽繕い」でしょうか。
かなり激しいですが、これも気性の激しいコブハクチョウならではの、水浴び&脂粉落しかもしてません。