農耕地に降り立つ亜麻色の貴婦人・・・あるがままの飛翔姿が美しい。
撮影時には、小群で餌を求めて水田を次から次へと、飛翔、移動を繰り返しながら、餌の捕食をしていました。
アマサギの食性は、動物食でありながら、昆虫類やミミズ・カエル等も食べます。
また、国によっては大型の草食獣(バッファロー、カバ等)の背中に止まり、寄生虫を採ることもあるので、共生関係の例に挙げられることがある。
サギには何種もあって、一般的にダイサギ・チュウサギ・コサギをまとめて、「シラサギ」と呼んでいます。 このアマサギもコサギに近い小さなサギです。 普段はほとんど全身白色で、他のシラサギと一緒に水田などで過ごしますが、「夏の繁殖期」になると、頭、胸、背中の羽毛がうすいオレンジ色「亜麻(アマ)色」に変わります。 水田、沼地、湿地、草原などで餌を探し、干潟など海岸へは出ません。 当地方の、水田地帯で他のサギ類と一緒に、耕運機のあとを追って餌をとる姿がよく見掛けられますので、興味のある方は、探鳥(アマサギの)も楽しいでしょうね。※出典:サントリーの愛鳥活動より抜粋
アマサギの雌雄識別は、素人には難しい様です。