このところすっかり春めいて来ました、今朝はスタッドレスタイヤ
でも交換しながら、家の周りを見渡すと、春に向けての花々が
、次々と咲き出し始めています。
梅の木にとまった、ヒヨドリやメジロ鳥もにぎやかに啼いていま
す。
♪春~春~春~春 花~花~花~花♪
春は、ほんとに良いですね~
気分も晴れやかになります。
~今日も元気で行きましょう~
このところすっかり春めいて来ました、今朝はスタッドレスタイヤ
でも交換しながら、家の周りを見渡すと、春に向けての花々が
、次々と咲き出し始めています。
梅の木にとまった、ヒヨドリやメジロ鳥もにぎやかに啼いていま
す。
♪春~春~春~春 花~花~花~花♪
春は、ほんとに良いですね~
気分も晴れやかになります。
~今日も元気で行きましょう~
今日、3月5日は、二十四節気の一つ「啓蟄」、この季節になると地温も上がって
きて、地中の虫が這い出して来る時期と言われています。
『陽気地中にうごき ちじまる虫 穴をひらき出ればなり』~『暦便覧』より~
確かに暖かくなって来ました、今朝の地方紙に「ミツマタ:三椏・コウゾ」の写真が偶
然載っていましたが、実は、昨日、散歩中に民家の軒先で綺麗に咲いているのを、
私も見たばかりでした!
この花、遠くからは「あぁ、、黄色い花が咲いているな・・・」と言うほどに、あまり目立
つ花ではありません、しかしグッと近付いてマクロで見ると、規則正しく三つに分かれ
た枝先に、放射状に弾ける様な明るい黄色の花を、無数に着けていて、まさに躍動の
春を予感させる、とても綺麗です。
これが、あの福沢諭吉・樋口一葉・野口英世(お札)の、生みの親と知る子供達も少
なくなりました。
私の子供の頃は、当地でもちょっと田舎に入ると、多くの家がミツマタを栽培していて、
出荷時期には、縄で束ねた枝を、運ぶ作業の手伝いをさせられたものです。
~今日も良い一日を~
3月3日は「桃の節句」、孫3人(女の子)がまだ幼かったその昔、毎年遠くの
娘宅に出掛けて行って、孫達が「健やかに育つように」と祝ってやり
ました。
お陰で、その孫達(長女)も来年は成人式、昨日も「今、振り袖を見
に来ているところだけど、写真送るから見て!」と、家内に写メを送
っ来ていました。(今年はなんか高くつきそうな嫌な予感)
そんなこんなで、「雛人形」も今は何処に仕舞ってあるのやら?
しかしそれでも、『桃の節句』は平安の昔から続く、人の一生に係る
節目の「儀式」なので、止める気にはなれず、今日も家内と二人、抹
茶で桜餅をいただき、ささやかながら遠くから祈っています。
~今日も良い一日であります様に~
ビデオ店で目にし、「そう言えば随分昔に宣伝していた映画だな~」と思いつつも
、好きな女優・吉永小百合主演ならばと、レンタルしてきた次第です。
物語は、
明治初期(明治維新)、新政府の命によって徳島藩・淡路の稲田家は、北海道へ
の移住を余儀なくされた。
稲田家の家臣達は刀を鍬に持ち替えて、まだ未開の北海道で、新しい自分達の
国を作り藩主を迎えることを夢見て、原生林の開拓に取り組むが、廃藩置県によ
ってその夢は打ち砕かれ、藩主からも見捨てられる形で置き去りにされる。
小松原(渡辺謙)、妻・志乃(吉永小百合)の一家などは、この地で生き抜くことを
決意する・・・厳しい北の大地でも育つ稲を求めて、小松原は妻子を残して札幌へ
と旅に出るのだが・・・半年を過ぎても夫の消息は無く・・・志乃は、夫を捜すため
娘を連れて雪深い原野を札幌に向う・・・アイヌのアシリカ(豊川悦司)など多くの
人に助けられながら母と子は強く生き抜くのだが・・・・
豪華キャストと巨額の製作費をかけた映画との事であったが、意外や、映画を観
終わった後、正直「うーん・・・今一」と一言。
渡辺謙・吉永小百合・豊川悦司など、それぞれのキャストは、それなりの演技であ
ったが、明らかにミスキャストと思える部分もあり、また脚本・演出的?に、当初「ど
んなに苦難の道であろうとも、この北の大地に、我らが夢の国を必ず作る」という、
物語のメーィンテーマだった「フロンティア精神・信念・生き様」が、いつしかどこかに
飛んでしまった形になっているのは、非常に残念である。
結局、観客に何が訴えたかったのか? 少しがっかりである!
~今日も良い一日を~
3月1日は、渓流釣りの解禁日、友人が事前に宣戦布告していた通り、早朝
4時半には出陣し、待ち焦がれていた恋人を仕留めて来た。
早速御夫妻で来訪、お裾分けして頂いた。
山魚女(ヤマメ)も鮎も、淡白な味だが塩焼きや刺身にすれば、もう最高!
奥深い渓流に住む、女性の様にしなやかな姿体の「山の女」と言うだけあっ
て、とても美しい魚体(アマゴは体側に赤い斑点があり、より女性的?)、釣り
人が首を長くして、解禁を待ち焦がれる訳である。
私は若い頃から海釣り専門であるが、1度だけにわか師匠に教えてもらいな
がら、奥出雲方面の渓流釣りに行った事がある。(20年近くも前のこと)
その日は、取らぬ狸の皮算用・・・ではないが、天ぷら道具や塩等を準備して、
勇んで出掛けた、何度も何度も転びながら渓流を遡って、ヤマメと岩魚(ドジョ
ウみたいな)を数匹仕留めることが出来た。(子供の頃の癖が出て、獲物を笹
のにぶら下げながら・・・)
早速、水辺の滝菜や蕗等の山菜を採って一緒に天ぷらにして食べたものだ。
たった一度の経験は、とても印象深い渓流釣りであった!
「なのに」・・・である・・・その後、渓流釣りにハマらなかったのは、今思えば山
育ちで、川より海のほうに、より強く魅かれたからなのだろうか!
ともあれ、これからが渓流釣り本番である!
~今日も良い一日を~
湖岸のホテルの庭に、ピンク色の「馬酔木:あせび」の花が鈴生りに咲い
ています。
ピンクが強いところをみると、この季節、近在の山に分け入ると、いたると
ころに零れるほどに咲いている、スズランに似た純白のものとは少し違う
ようです。
「馬酔木」と書いて、「あせび」と読ませるのは、葉に強い毒性があって、牛
(馬)が食べると痺れてふらふらと酔った様になる為とか、しかしそこは良く
できていて、牛馬は直感的に毒を察知?して、食べることを避けるとか・・・
馬酔木の花は「万葉集」も数首詠まれていますが、当時はこの花の様に、庭
に咲く花ではなく・・・大伴家持は、
「池水に影さえ見えて咲きにほ ふあしびの花を 袖に扱入(こき)れな」
と詠んでいます。
しかしこの花、よく見ると可憐なスズラン・釣鐘・ベルを想起させ、♪キーン・コ
ーン・カーン♪と、幸せを運んでくるような花です。
~今日も良い一日であります様に~
(咲き零れる、馬酔木(あせび)の花)