松江イングリッシュ・ガーデンに人を案内して花を見に行き、観賞の合間に木陰で休ん
でいると、宍道湖に一艘舟を浮かべて、何やら漁をしている人がいる。
よくよく見ていると、どうも「宍道湖七珍」の一つ、モロゲエビの「しば漬け漁」の様だ!
前日、漬けておいたシバ(杉の葉等を束ねた)を、そ~っと引き上げ、シバが水面を切
ると同時に、素早く下に大きなタモ(網)を差しいれて、エビを受け獲る漁法だ。
むかし隠岐の島に住んでいた頃、同じ漁法でウナギを随分獲ったことを思い出した。
一見子供騙しの様な、こんな方法で漁師さんは、今でもモロゲエビを獲っていると思う
と、ちょっと驚きである。
しかし昔の人は魚の習性を知りつくした上で、良く考えたものである、一網打尽に獲り
尽くすのではなく、今では古典的かつ愛すべき、こんな方法で自然と共存していたのだ。
~今日も良い一日を~
愛用のパソコンがやっと修理から帰ってきました。
店に修理費を聞くと大変な出費、「それだけ出すなら、買い替えたほうが良いのかも」と
思案しましたが、家内が電気店に「保証期間じゃないですか」と確認したところ、ギリ
ギリ期間内(ラッキー)と言うことで、年金生活者としてはほんとうに助かりました。(聞
いて見るものだね)
と言うことで・・・10日間ほどブログ更新(スケッチ)を休みましたが、この間、結構することは
多く、友人が持って来てくれた、「出雲なんきん」の稚魚の受け入れ準備や畑の作業・サクラ
ンボの収獲・孫宅の庭木の剪定、ウッドデッキ修理等々・・・大変忙しくしていました。
パソコンが帰って来たから、ぼちぼちスケッチでもと庭に出て見ると、ユズの木に絡みついた
「時計草:passion fiower」の花が、次からつぎへと大変な勢いで咲いていました。
英名:passion fiowerは、その昔、宣教師達が「十字架上の花」に見立てて、「キリス
ト受難の花」の意味に用いた様ですが、和名は見たままに、雄しべ等がが時計の長針・
短針・秒針・文字盤にそっくりな事から、単純に名付けられたようです。
この中南米原産の花、passion(英語パッション)には、「情熱」の意味がありますが、こ
れは花名として、「受難」を表している様です。
いや~「時計草」を見たから言うのではありませんが、時の流れは早いですね~。
まったく・・・・・時間を大切にしなければ・・・・・
(時計にそっくり)
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~