タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

10月13日(日)のつぶやき

2013-10-14 | 植物

♪しずかなしずかな~ 里の秋~ お~せどに 木の実の~ 落ちる夜は~♪ goo.gl/uPEu6f



♪しずかなしずかな~ 里の秋~ お~せどに 木の実の~ 落ちる夜は~♪

2013-10-13 | 植物

今日は、島根半島の山道(林道)まで足をのばし、実りの秋を満喫してきました。

林道と言っても立派なアスファルト舗装路で、普段着で気軽に散策することがで

きます。

舗装路の上に張り出した柴栗やクヌギ、椎、どんぐりなどの木から、弾けた実が

コーン・コーンと音を立てて道に落ちてきます。(秋の音)

途中で子供連れの若いお母さんが車を停めて、一緒に木の実拾いをしていると

ころに出会いました。

きっと田舎育ちのママさんなのだろうな~・・・と思いつつ。

会話してみると、やはりそうでした。

子供の頃、父さんに連れられて栗拾いをした記憶を辿って、子供達にも自然体験

させてやろうと思って、遊びに来てみたそうです。

話のついでに、私が子供のころ体験した「栗や椎の実の食べ方」を伝授してあげ

た。 

柴栗は、丹波栗などに比べると、非常に小さな栗ですが、干して甘栗にしたり、栗

はんにすると、甘味があってこれが意外に美味いから・・・

いま山は、赤く色づき始め、木の実に鳥達も集まって来て、秋に向かっています。

      ~今日も良い一日でありますように~


ちぎれ飛ぶ 焔に焚火 寒さあり (石鼎)

2013-10-12 | 風景

夕方になると里の集落では、そろそろ冬支度か?あちこちでゴミを焼く焚火の煙が一筋二筋、

集落全体を包み込むようにたなびいています。

いつもと違う様子に一緒に散歩中の愛犬は、怖がりだから足を止め、抱いてくれ抱いてくれと

要求します。

集落の中には、今ではしっかり見掛けられなくなってしまった、茅葺屋根の民家が珍しくも残っ

ていて、昭和も中頃までどこにもあった、懐かしい田舎の風景が広がっています。

子供の頃は、焚火の煙が上がっていると、とどこからとなもく子供達がトウモロコシやサツマイ

モを持って集まって来て焼いて食べたものです。  

その焼き芋のなんと美味しかったことか

今の様に、スマホやゲームを片時も離さず、自分だけの・・・あるいは仮想の世界に遊ぶだけで

はなく、子供は外で暗くなるまで、友達と一緒に野外で泥んこになって遊ぶ、そんな世界があり

ました。

一口に言ってすべてが物、金のこの時代が人間にとって幸せなのか、物はなくても「心」を大切

にした時代が幸せなのか・・・昨今の殺伐とした人のあり様を見ていると、考えさせられるところ

大なるものがあります。

            ~今日も良い一日を~


 ♪喜びも悲しみも共に~♪

2013-10-11 | その他

我が家の愛犬「ミカ:♀」との出会いは、ちょうど4年ほど前のこと、定年後の第二の職場を

退職するに当たって、掛かり付けの病院で受けた健診で、我が人生最大の宿敵、がんが

発見されました。

沈黙の臓器(肝)のがんは、発見されても「既に時遅し」などと言われ、約30パーセントほ

どしか、施術できないと言われている厄介ながんです。(一口に「二人に一人はがんにな

る」等と言われている昨今、しかしまさか自分ががんになると思っている人はなく、告知さ

れて初めて事の重大さに愕然とするのが実態です)

今後はもう少しゆったりとした時間を・・・・・と思っていた矢先に、いきなり目の前に暗雲が

立ち込め、心身ともに追い詰められました。

その後、東京の名医を捜しあてて切除してもらい、あれからかれこれ5年も生かされていま

す。

ところで愛犬「ミカ」は、術後約1年も経った頃、妻から療養の友にと飼うことを勧められて

飼うことに決めたものです。

以降、喜びも悲しみも常に私の傍らにあって、見詰め癒してくれています。

この愛犬と、約4年間、ほぼ毎日欠かすことなく続けているのが約2㎞ほどの散歩、これが

前向きに希望を持って生きる力を与えてくれます。

がん罹患者の一人として、検診の大切さをいやというほど思い知らされました・・・・そう「他

人事(ひとごと)ではありませんよ」・・・・特に働き盛りの人は・・・・御用心を

私は今日も、元気に愛犬「ミカ」と共に、生き抜いています。

            ~今日も、良い一日でありますように~

 

 

 

 

 

 


10月10日(木)のつぶやき

2013-10-11 | 植物

♪あした浜辺を さまよえば~・・・寄する波よ 返す波よ~♪         blog.goo.ne.jp/iksmay-327-okk…


♪あした 浜辺を さまよえば~ 寄する波よ 返す波よ~ goo.gl/nYQS4f



♪あした 浜辺を さまよえば~ 寄する波よ 返す波よ~

2013-10-10 | 風景

秋の浜辺に少女がひとり、行く夏を惜しむようにたたずみ、水平線の彼方

じっと見つめている。

夏の浜辺の喧騒から取り残されたように、秋の浜辺はシーンと静まり返っ

ている。

ただ寄せては返す、さざ波の音だけが繰り返しくりかえし、心安らぐリズム

を奏で続けている。

それもほんのひと時・・・少し季節が移ろうと、涛の海へと姿を変え、人を

寄せ付けることもない。

やがて水温む頃、浜ぼうふうが浜の砂の中から芽吹いて来ると、またひね

もすのたりの海が還ってくる。

四季それぞれに姿を変えるこの浜辺、ときどき、この波音を聞きにくる人が

る。

   「浜辺の歌」

あした浜辺を さまよえば        ゆうべ浜辺を もとおれば

 昔のことぞ 忍ばるる           昔の人ぞ 忍ばるる

 風の音よ 雲のさまよ           寄する波よ 返す波よ

 寄する波も 貝の色も           月の色も 星の影も

       ~今日も、良い一日でありますように~

 


10月9日(水)のつぶやき

2013-10-10 | 植物

柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (正岡子規) goo.gl/1PaOv5


柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (正岡子規) goo.gl/oBuQIX



柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (正岡子規)

2013-10-09 | 風景

柿の木の根っこに腰を下ろして、タンポポの綿帽子を、頬を真っ赤に

膨らましなが飛ばして遊でいる女の子が一人。

タンポポのタネ(綿毛)は、夢と共に風に乗って、ふ~わふ~わと山を

越えて、遠くの村まで飛んでゆきます。

秋が終わっても、柿の実は全部取り尽くしてしまわずに、1個・・・2個

・・・3個の「木守柿」を残しておくから、来年も豊作を約束してくれる。

そんな優しい約束事を守ってきたから、あれから何十年経った今も

あの柿の木は秋になればたくさんの実を着けます。

       ~今日も良い一日でありますように~

 


♪夕やけ 小やけの 赤とんぼ~ 

2013-10-08 | その他

 童謡「赤とんぼ」 

夕やけ 小やけの 赤とんぼ 

 負われて 見たのは いつの日か 

山の 畑の 桑の実を

 小籠に摘んだは まぼろしか


 童謡「夕焼け小焼け」

夕焼け 小焼けで 日が暮れて~

  山のお寺の 鐘が鳴る~

  おててつないで みなかえろう~

  からすと いっしょに かえりましょう~ 

子供が かえった あとからは~

  まるい大きな お月さま~

  小鳥が夢を 見るころは~

  空には きらきら 金の星~

小学校唱歌(童謡)二曲、いずれも昭和初期に作られた歌?、夕景と赤トン

飛び交う情景が目に浮かぶようです。

この歌の原点は、兵庫と東京というから、東京では都市化で今では赤トンボ

も、見られなくなったんだろうな~・・・・・

でも、ここ島根の片田舎では、昔も今も、夏の終わりから秋にかけて、市内

のいるとろでられる光景です。

これが、自然とともにある田舎の良さでもある。

確かに子供の頃、赤トンボが飛ぶ日は、夕焼けが何もかも真っ赤に染め、

やがて陽が落ちて満天に星がきらめく、そんな日の翌日は秋晴れ

のいい天気だった様な気がしま

そんな訳で、私には「赤トンボも夕焼け」も、遠い昔の郷愁を誘います・・・

              ~良い一日を~

 

 

 

 



 


秋深き 隣は何を する人ぞ (松尾芭蕉)

2013-10-07 | その他

実りの秋、柿、リンゴ、二十世紀梨、ブドウに、みかんやメロンまでどこからとな

やってくる。

中でも「富有柿」は、子供の頃からの大好物(子供の頃、この柿ほど甘い果物

が無かった様な気がする)、今も時々買ってきて頂いている。

このところ朝夕少し肌寒くなってきたと思ったら、今年もいつの間に「吊るし

柿」を作る季節がやって来た・・・でも、まだ少し早い感じか?・・・・

一昔前は、秋の夜長を夜なべして、柿の皮をむき子供のおやつに吊るし柿作

りに励んだものだ。

生活がすっかり様変わりして、そんな光景を見ることもほとんどなくなったのだ

が・・・我が家は毎年続けている。

ところで、今なぜか若者の間で「昭和ブーム」が再燃しているらしい。

昭和を生きてきたものとして、昭和の良いところを見付けて、引き継いで欲し

いものである。

            ~今日も良い一日でありますように~