ヒレンジャク(緋連雀)
雀が並んで止まると書いて、「連雀(レンジャク)」
探鳥の大先輩から「レンジャクは、県庁裏にあるヤドリギに来ますよ。」との、情報を頂いてから、日参すること約一ケ月、その努力が、今日(2・17)、突然報われました。 「思えば叶う」を。。。実感、感動の瞬間でした。 「今日は雨模様でもあるし、多分来ていないだろうな~・・・」と思いつつ、宿り木を見ると、目平の枝に、寒さの為かまん丸に膨らんだ野鳥が一羽。 あっ、「ヒレンジャク」だ。 単体ではありましたが、やっとの思いで、辿り着くことが出来ました。
※ ヒレンジャク(緋連雀~~全長19.5cm。 体は丸みがあり、尾は短いが、尾の先端が黄色なのが「キレンジャク」。 全長17.5cmで、尾の先端が赤いのが「ヒレンジャク」。 両種とも頭には短い冠羽がある。 日本には、両種とも冬鳥として渡来し、木の実を食べています。 木の実(ヤドリギ・クロガネモチ・ネズミモチ・トキワサンザシ等)を、食べつくすと次に移動して行く。 日本中で記録はありますが、個体数は少ない鳥です。 4~5年に1度、群が渡来することが多い、不定期な冬鳥です。 尾の羽毛の色で緋(ヒ)と黄(キ)の2種があります。 群れになることが多く市街地のネズミモチの赤い実も食べます。(出典:サントリー愛鳥活動より)
前記のヤドリギ(宿り木)には、まだまだ木の実は残って居ます。 なので、引き続き、10数羽の群れで来ているレンジャク(緋(ヒ)・黄(キ))も、執念一つで、追い掛けて見たいと思います。(笑)
どう見ても、綺麗な鳥です。 こんなに多くの知らない鳥が、身近に飛来しているとは、一年前までは想像だに出来ませんでした。