砺波チューリップ
五箇山合掌村
■2009/05/03 経ヶ岳(福井)1,625m
経ヶ岳(きょうがたけ)は、福井県勝山市と大野市の境にある山。標高は1625m。
「経ヶ岳」の山名は白山信仰の拠点である平泉寺の住職が一向一揆の兵に焼き討ちされた際に、山頂に焼けた経巻の灰を埋めたことによるといい、別の説では平泉寺の隆盛を祈念して経文を生めたことに由来すると伝えられている。古くから霊地と位置づけられており、1997年には山頂から大永2年銘をもつ経筒が発見され、銘文から甲斐国出身の六十六部聖が奉納したものであると考えられている。(Wikipedia)
早朝5時過ぎに自宅を出、名神から入り福井北ICで下りる。流石に車は多いそれでも渋滞には掛からず何とか六呂師高原の保月尾根登山口に9時頃到着。直ぐに準備をし登り始める、植林の中をしばらく行くといきなり急登となるがそれも10分程度で緩やかになる。ここはぶな林が多く、紅葉の時期は見事だろう。
約1時間で保月山に到着、快晴ではないが風も無くまずまずの登山日和。
エイリアンのような木。保月山から杓子岳までは痩せた岩尾根で油断は出来ない、トドクロちゃんもゆっくりであるが確実にクリアして行く。
この辺りから腐りかけた雪が出てくる。一応軽アイゼンを持参したが気温が高く必要ない。
中岳は展望も良く切窓~経ヶ岳への稜線が良く見える。時間も11時を過ぎているのでストーブでお湯を沸かしカップ麺へ、これとおにぎりでランチタイム。しばらくして登山者が上がってきて一緒に山談義をしながらしばし会食。ここでトドクロちゃんを待たせ一人、速攻で経ヶ岳へ。
途中、下山の高校山岳部20人を切窓で待つが快調に25分で経ヶ岳山頂に着く。5名が山頂でまったりしていた。
白山が何とか見える。北岳への稜線はまだ雪が多く付いている。
登って来た保月尾根方面。
火口原。経ヶ岳が噴火したのは今から約100万年ほど前で山麓の至る所に大きな噴石をとばしたとの事で現在も町の至る所に噴石がある。
往復で1時間掛からずでトドクロちゃんの待つ中岳へ戻り記念撮影。
下山は雪解け水でドロドロの登山道に悩ませながら一気に登山口に下りる。
■この山で出会った花たち
<エンレイソウ>
<イワウチワ>
<タムシバ>
<キクザキイチゲ>
<キクザキイチゲ>
<ムシカリ>
折角北陸まで足を伸ばしたのでそのまま何処かの泊まり砺波チューリップフェアを目指す事に、あわら温泉観光案内所まで行き空きを探すがやっぱり超満員との事で車中泊になる。車中泊場所は砺波市の『道の駅』とし高速経由で向かう、途中買い込みをし21時頃寝る。
■翌朝8時から砺波チューリップ公園で並び入園する、以前からトドクロちゃんは行きたがっていたので嬉しそう。これでチューリップ公園の呪縛から逃れることが出来た。
朝一番にミス6名と記念撮影で鼻の下が長くなる。
万華鏡。
チューリップ。
■帰路は五箇山へより東海北陸道を渋滞無く帰る。
車の走行距離は720Kmで無給油である。(まだ250kは走行可能)
■コースタイム
往路:登山口9:10-保月山10:10-中ノ岳11:15/11:45-経ヶ岳12:10
復路:経ヶ岳12:15-中ノ岳12:35/12:40-登山口14:35