■2011.06.04-05 数日前に週末が晴れると天気図で読み、トドクロちゃんと旅行に行くことにした。宿は高山市内に決め、コースはニリンソウ咲く上高地ハイキングと高山市内散策そして帰路は国道361号で飛騨から木曽へ抜ける。
早朝4時過ぎに一気に平湯のあかんだな駐車場へ向かう、ここには先月、雪山登山に来た時も車を止めた場所で勝手は分かっている(5千円、1万円は使えない)
あかんだなP7:50発のバスで上高地へ、そして上高地バスセンターまで行かずに大正池でバスを降りる。
焼岳の噴火で梓川が堰き止められできたその『大正池』と噴火した『
焼岳』ここは昨年登っている。
最近焼岳では噴火観測のレベルが上がった。
今回はこの大正池から梓川沿いに河童橋までのハイキングと決め込んだ。新穂高ロープウェイも考えたが、絶対に西穂岳まで行きたくなるので上高地にした。
これは田代池
ウォルターウェストン碑。私の知るウェストンはもっと若い、図書館で借りた登山史に写る彼は山の現役時代のものだから。
上高地の穴場、上高地アルペンホテルの有機栽培コーヒー
と持参したおやつで良い時間を過ごす。このコーヒー非常にコクがあって美味しい。そしてお替わりもOKでなんと200円。
河童橋の上から穂高(正面が奥穂高)そして水の綺麗な梓川。水の流れは以外に速い。
河童橋と青空
三歩(岳の主人公)ポーズで・・・『また山においで』
先月は真っ白だったのに。
さすがに河童橋付近は人が多くもっと奥へと自然に足が向く。
河童橋の喧騒から逃れ小梨平キャンプ場の奥へそして梓川沿いのベンチで食事とする。
正面は岳沢から西穂-奥穂の大パノラマ。
そして河童橋まで戻る。
バスターミナルが込む前の12:30発のバスに上手く乗り込みりあかんだなP(平湯)に戻る
※花たち(上高地と平湯の山の中)
ニリンソウ(今回のお目当て)
徳沢まで行けば一面ニリンソウですが、今回はそこまで行きませんでした
アマドコロ
エゾムラサキ
チゴユリ
ムラサキヤシオ
オオカメノキ(別名:ムシカリ)
あかんなだ駐車場から平湯方面へ坂をほぼ下りきった所の左側に足湯が、珍しく大きなタライのそれである。
かなり熱つめの湯であるが疲れた足には心地良い。
よく看板を見ると平湯民俗館の足湯で奥に露天風呂もある。
なんと寸志で入れるとの事で私だけが温泉に入る。近くの神の湯と同じような感じで鉄分を多く含んだ泉質で体が良く温まる。
ここは入るだけの温泉で体を洗う事は出来ない。
湯上りに茅葺の民家を見学。
そして平湯キャンプ場から『平湯大ネズコ』を見に山の中に入る。入り口から1kmと書いてあるので草履で向かったがこれがまずかった。標高差100mの山道を上がる事に。
ネズコ:別名で「クロベ(黒檜)」とも呼ばれ、木曽五木のひとつに数えられます。
『平湯大ネズコ』の看板
そして板蔵で軽くラーメンを食し、本日の宿『
おやど古都の夢』へ
この宿、高山駅の近くにあり高山市内散策には最高のロケーションです。
チェックイン時に浴衣を選び、お茶とげんこつ飴をいただきながら宿帳を書く。
高山では人気の旅館でちょっと高いがそれだけの事はある。
翌日は11時まで車をお宿に預かって貰い、高山市内散策。
まず宮川の朝市へ
山ラーメン・・・ん?
高山ラーメンでした。
朝市や陣屋等々午前中散策する。
帰路は東海北陸道の渋滞を嫌って高山から木曽へ抜ける。
途中の
道の駅たかね工房では旨辛み調味料の唐辛子でできた『うま辛王』をGET。
そして開田高原の霧しなでそばを食す。
そして19号で中津川まで行き高速に乗り渋滞無く18時自宅着。
梅雨のひと時の晴天を狙って出かけた、上高地・高山。
何度となく来ているが新緑の時期もまた格別ですね。