■2021.03.26
恒例の花探しは孫太尾根道から藤原岳へ登る。この時期に咲いているだろう花を目指しての山行である。
自宅を5時半に出て下道で向かう。今日の音楽のお伴はKim CarnesのBette Davis Eyesが入っているVoyeurと言うアルバム。Kim Carnesの独特なハスキーボイスが好きでよく聞いていたアルバム。この曲が約40年も前の曲とは信じられない。最近ちょっとしたことで入手できたので車で聞いている。
目的地の登山口駐車場には7時チョイ過ぎに到着。この時間でも7台目である。
SNSの弊害でこの時期の人気のコースになってしまった。(残念)
今日は花中心なので巡ったコースの写真は最初にアップ。尾根に乗っかるまでは植林の中を登る。
アセビは標高に関係なく咲いていた。
シハイスミレ?
カタクリの花はまだまだ。
ボタンネコノメソウ。
ヒロハノアマナ。
お日様が出ると花を広げる。
ミスミソウ。薄ピンク色
この山のミスミソウは花弁の数も色々。ピンクがかった物を探したが...
ヒトリシズカ。まだ眠そう。
見っけ ミノコバイモ(美濃小貝母)。これを見るためだけにここへきました。
アンティークのランプシェードの様な花がユニークです。
蕾と並んでいます。
背が低いのに花が大き目で下を向いて咲きます、撮影は大変です。
咲いている場所は、枯れ葉の多い、朝日を受ける斜面に多く咲いている。
山登り専科の人々はどんどん行ってしまいます。私も昔はこうでした。
枯れ葉の中のミノコバイモは見つけにくい。それでも20個体は撮影できた。
まだ最近咲き出したばかりのようです。
山頂直下の急斜面にへばりつくように福寿草が残っていました。
山頂大地にもセツブンソウが残っていた。
半月程前なら尾根道にも群生していますが現在は山頂大地に僅か。
10時山頂です。殆どは表道からの登山者でした。
鈴鹿南部をパノラマ合成。
風速10mー15mくらいで寒い。
石灰岩の岩陰で昼食はワンパターン。
ちなみに、お弁当は軽く御飯を詰め、ふりかけ+梅干し、冷蔵庫の中から焼き卵+ポテトサラダを乗っけマヨネーズをグチューとかけておしまい。1分で出来上がり。
サーモスのお湯は出かける寸前に熱々を満タン入れればカップ麺バッチリ。
食後はコーヒーを飲み、さあ下山だ。
飛ばせば1時間20分・・・。
でも今回は明日のテニスの為に筋肉痛は避けたいのでゆっくり下山。
藤原岳の東面と多志田谷の西面を石灰採取のために80年間掘ってた。今後、東面・北面の山頂部(三等三角点周辺)と多志田谷の孫太尾根中腹をさらに50年間掘削してゆく。しかたないですね。
今日のミッションには「いなべのほうじ茶」を買い求める事が含まれている。
阿下喜の里で温泉には入らず「ほうじ茶」のみ購入。(帰ってから地元のマーゴの湯へ)
帰路は高速を使います。
昨日スタッドレスから夏タイヤに履き替えたのでなんとなく軽やかな気がする。
その結果で平均燃費は32.4km/Lと表示。
恐るべし。
今回の山行でミノコバイモが咲いているか不安だった。鈴鹿の他の山では情報が上がっているが、
あえて藤原岳にしたのは、
・藤原岳のそれの方が野性的で
・累積標高差が1,000m以上で良いトレーニング
になるからです。
過去の藤原岳山行
++2020.03.01
++2018.03.30
++2017.01.17
++2016.03.11
++2016.01.22
++2015.03.22
++2013.01.27
++2012.04.01
++2012.01.29
++2011.12.29
++2010.04.09
++2010.02.19
++2008.04.05