紅葉登山の第二弾は昨年に引き続き木曽山脈南部の南沢山・横川山へ。
木曽山脈の範囲は諸説あり、最も広い範囲は経ヶ岳から大川入山とする考え方で全長約65kmになる。狭くみると大棚入山(又は権兵衛峠)から摺古木山(又は大平峠)までの約35kmとする意見もある。
この近くの山域では一番のお気に入り紅葉スポットです。
■2020.10.29 自宅を5時に出発。阿智村清内路のふるさと村自然園へは3時間弱で到着。
いきなり登山口のモミジが全開でお出迎え。
8:03 準備をし歩き出す。ヒノキの植林で日陰が多く下草が紅葉している。
しばし、ヒノキの植林帯を行く。植林の間に大きな紅葉した木々が所々に現れる。
低木のマンサクの紅葉も良い感じ。
当面は見上げる紅葉を愛でながら歩く。
中間地点で休憩。気温が低く汗が吹き出さないのはありがたい。このコースは標高を上げると日当たりが良くなる。
南沢高原?
標高1,500m付近から自然林が多くなり植林を抜けた。
この辺りがお気に入り。
カラフルです。
岩が崩れないように支え棒。
登山道全体的になだらかで、標高が高くなるにしたがって起伏はなくなる。
風の当たる場所は空が広い。落ち葉が進んでいる。
この標高でも風の影響を受けない所は自然林の高木が多くなる。
笹原に出ると南沢山は近い。
南沢山、3回目。
南沢高原からは稜線散歩。カラマツの紅葉が見られる。
ここまで植生が3段階変化した。南沢山からは笹原の縁を歩く。
左側の高いところが横川山。風当たりは強いが寒くはない。
笹が光ってキラキラしている。
中央アルプスと南木曽岳。笹原とカラマツの境界にルートがある。
10:16 横川山。この呼び名は長野県側で岐阜県側だと湯舟沢山と呼ばれる。山名は面白いもので見る地域で名称が異なる。木曽駒ヶ岳は木曽谷からの名称で伊那谷からは西駒ヶ岳と呼ばれる。
ここで早目の昼食。
山頂で1時間食事をしながら眺望を楽しむ。
富士見台まで4Kmは同じ景色が続く。
恵那山。この時期は神坂峠から登りたいですね。
南アルプス。
三伏の紅葉。
御嶽山、乗鞍岳、穂高臉譜まで霞んでいるが見える。
北アルプス・中央アルプス・南アルプスが見える。
中央アルプス(木曽山脈)
横川山を後にする。
枯れ木のクロス。そう言えばまだ車の納期連絡もないつになることやら。
出会った登山者は2組6名。
下山はゆっくり。
12:47 登山口着。モミジの色づきが増したような。
さあ帰りましょう。
比較的に簡単に登れ紅葉や眺望の良い山は意外と少なく貴重な場所。もう少し寒くなり霧氷の花が咲くとまた違った景色となるのでまた来たい山ですね。
■コースタイム(山行:3時間49分+休憩:56分=合計:4時間45分)
尾根コース登山口08:03→09:50南沢山→10:16横川山11:05→11:29南沢山→12:47尾根コース登山口