トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

目を引く「モミジバフウ」のグラデーション

2024年11月29日 | データ
平日に隣町の美浜町で9-12時までテニスをプレーしている。
その場所までの道すがら色づいた街路樹紅葉をこの時期楽しみにしている。
朝の日が差し込み幻想的な色づきがお気に入り。

この日昼から時間が空いたので自転車で紅葉撮影に出かけた。
この街路樹はトウカエデと思っていたが葉や実の形状から「モミジバフウ」だと判明。

朝の日差しでは無いのが残念だが、雰囲気は伝わると思う。
最近は道路脇の竹や雑草の勢いがすごく歩道は通れないことが多い。
原因は温暖化で草木の勢いが凄いのと人出不足で草刈り頻度が少ないからか。
今回は刈り入れされた後なので走り易い。

モミジバフウは漢字では「紅葉葉楓」と書きますが、カエデの仲間では無く、フウ科フウ属の落葉高木で正式にはアメリカフウ。
原産は北米中南部や中米。日本への渡来は大正から昭和初期にかけて環境の悪い場所でも育てられることから、公園樹や街路樹としてよく植えられる。
特に紅葉が綺麗で黄色、橙色、赤の鮮やかなグランデーションが美しい。

京都のここがモミジバフウのスポットらしい。
個々に紅葉の進み具合が異なり面白い景色を演出している。
色づき具合が日当たりだけでなく樹木自体のDNAも関係している感じだ。

殆ど枯れている木もある。

一つの木で緑〜黄色〜赤〜えんじ色までそれぞれ。
道路のカーブも良い感じ。
約4Kmの間の街路樹がモミジバフウ。


帰りに道沿いの高讃寺(こうさんじ)へ
高讃寺
天台宗の高讃寺は684年に天武勅願により行基を開祖として創建されたといわれる。当時は「七堂伽藍(がらん)三百坊の僧院をもつ,国内随一の大刹」であったと「尾張志」に記されている。

色づきは大きなイチョウ2本が7割程度紅葉。
銀杏も落ちている。
空に近いところのモミジや枝先の一部がわずかに色づき。
今日は望遠ズーム70-300mmなのでしっかりズーム。

里の紅葉が進んだらもう一度訪れたい場所です。

道路脇の景色。

約15km、一時間の撮影ライドでした。

先日、車のタイヤをスタッドレスに交換。
これで安心してドライブできる。


色づき初めの「松平郷」

2024年11月22日 | データ
■2024.11.22 今日は「いい夫婦」の日。
はたして我が家はどうだろう。

夕方は用事が有るので小一時間程度の所へドライブ。
伊勢湾岸の工事渋滞につかまるが岡崎市の「松平郷」へは1.5時間で到着。

ここは松平家発祥の地。
今日は年配の御夫婦連れが多い。

色づきは1-2割。
高台院までは散策路を行く。
葉先がチョコット色づき。



高台院の山門は徳川家光が寄進したそうだ。
天下茶屋でお食事。
麦とろ定食と蕎麦とろ定食、それに五平餅。
小洒落たお店で落ち着く場所です。

食後も散策再開・
ツワブキと土塀が良い感じ。

松平テラスまで山道を歩く。
今日は遠望は利かない。
35mmの単焦点で切り取り撮影も楽しい。
紅葉はこれからが本番。
約3時間の散策で5,000歩です。
15時に自宅に帰還。

16時から第一部の水戸黄門を見る。
まだ印籠を出すのが確立される前で面白い。
国民的時代劇シリーズ「水戸黄門」。その記念すべき第1部は、1969年(昭和44年)に放送され高視聴率を獲得した。この時点での“黄門さま一行”は、黄門さま・助さん・格さん・風車の弥七の4人。今ではすっかりおなじみとなった各回終盤の流れ《悪者たちとの大立ち回り⇒印籠とともに黄門さまの身分を明かし、一同ひれ伏す…》も、まだ確立されておらず印籠が出ない回もあった。いわゆる「新番組」として放送された第1部。その映像からは、新たな形の時代劇を作ろうとする当時のスタッフ・キャストの意欲や熱意があふれ、初めて視聴する方、懐かしい思いで視聴する方、どちらにとっても新鮮な印象を抱くこと間違いなしの作品となっている。(TBSから)


1月1中の撮りためた写真。

大興寺
焼き物散歩道


30年振りの「東山動植物園」

2024年11月15日 | データ

■2024.11.14 子供達が小さい時に幾度となく訪れた名古屋の東山動植物園へ約30年振りに訪れた。主たる目的は植物園です。
家から1時間チョットで駐車場に到着。
植物園側から入場、料金は500円。
植物園は記憶があやふやなのでイラスト地図を貰い散策する。
花は少ない。
茶室や武家屋敷門が移築されている。

白川郷近くのダム水没時に移築した合掌造りの家。かなり大きな家で中も見学できる。


所々色づいている。
花が中心の場所は時期を見て再訪することにして温室の花を見る事に。この温室は重要文化財です。

国指定重要文化財名古屋市東山植物園温室前館
東山植物園温室前館は、昭和11年(1936)に竣工した、日本国内に残存する最も古い公共温室です。
「わが国最初期の本格的な鉄骨造温室建築として貴重であり、鉄とガラスによる建造物の造形的特質をよく示しており重要である。また、わが国最初期の全熔接建築物として建築技術史上価値が高い。」
として、平成18年(2006)に国の重要文化財(建造物)に指定されました。
平成25年度(2013)から令和2年度にかけて保存修理を行い、令和3年4月にリニューアルオープンしました。




珍しい花々。
植物園は山で出会える花々もその時期には咲く。季節を変えて来てみたくなった。

昼食は動物園側にちょっとした食事処がありそこで食べた。季節のいい時期にお弁当持ちで来たくなる所。
ぐるりと動物も見学。
個体の動物も多く、寂しそうだなーと感じた。

このシロクマ君空のドラム缶がお気に入りで投げたり沈ませたりしてずーっと遊んでいた。


私が子供の頃のモノレールが展示してあった。
目を閉じると現役だった頃のモノレールが脳裏に浮かぶ。

軽く見て回って5時間。全部を見るなら後2時間は必要。
今日はコンデジで撮影。次回はやっぱり一眼ですね。