トドクロちゃんと山登り

自然が好きで日本アルプスと近郊の山登り。
高山植物や四季折々の花を愛で。
史跡・歴史・ドライブがすきな自由人です。

GIANTのメンテナンス。

2023年05月30日 | データ
GIANT ESCAPE R DROP(自転車)を購入して2年経過。最近チェーンのキシミ音が気になり整備回数を増やすが中々改善しない。走行距離は累積では計測していないが、1万kmは越えている。
チェーンの伸びを確認すると、歯が100%見える、この状態は交換が必要。
■色々調べる多少アレンジすると交換時期は(8速の場合)
チェーン:7,000~8,000km
チェーンリング:1万〜2万km
スプロケット・プーリー:2万km
となる。

■今回は、チェーンとチェーンリングを同時に交換する。
この自転車のシステムはSHIMANO CLARISで構成されているが、チェーンリングセットのみ別メーカー品が付いている。このメーカー品はネットでパーツ単位で購入できないのでGIANTの規格に適合する物をSHIMANOから探し交換する。
・チェーン:CN-HG40 1,778円
・チェーンリングセット:CLARIS R2000 FC-RS200 6,270円
これにすると、ギアの歯数が30/46T➡34/50Tになるのでチェーンのリンク数やフロントディレイラーの調整が必要になる。しかしギア単体での購入ができるようになり今後の大きなメリット

■専用工具も同時購入
コッタレスクランク抜き 780円
チェーンカッター 1,280円
カートリッジBBツール 780円


さあいざ交換。
交換手順などはネットで確認済み。

まずペダルを外す。新しいのに載せ替える為。
注意)右は順ネジで左は逆ネジです。
チェーンカッターで今付いているチェーンをカットする。
既存のチェーンリンクは110個。

そして
コッタレス抜きでクランクを外しにかかるが外れない。
ネットでもここでのトラブルが多くどうしようか悩む。
金属パイプでレンチ延長が良さそうだが・・・・
クランクを階段に当て全体重でコッタレス抜きに力をかけると少し動いた。
今回の交換で、この取り外しが一番苦労した。
新しいチェーンリングを取り付ける。
外径が大きくなるのでディレイラーを上方にずらす。(隙間:2mm)
新しいチェーンの取付。
その前にチェーンリンク数を決める。
所定の計算手順で112リンクとなる(古いのが110リンク)

チェーン接続1回目。
圧入ピンが途中で折れ失敗。
慌ててピンを購入し接続2回目でOKとなる。
ディレイラーの調整も中々厄介でトライ&エラーを繰り返してできた。
約3時間も掛かってしまった。(部品買い足し含む)

これがメンテナンス終了後。見た目はかわらない。

早速試運転。
フロントのギア数が4増えたので、全体的に重くなる(高速仕様)
ただクランク長さを17.0cm➡17.5cmとなり多少力が掛かりやすくなる。

今後の事を考えメンテナンスしやすいよう表を作成。

チェーンが寿命が1万kmとし、チェーン交換後チェーンリング、スプロケットが歯飛びしたら交換する事とする。
タイヤもそろそろ交換が必要。

高価なロードバイク(20万円以上)だと軽量化で部品の消耗が早く高額となる。レースなどにでるなら必要と思われるが、日常使用やロングライドなら結局クロスバイクがベースのESCAPE R DROPが岩乗でベストだった事に気がついた。

バラまつりと家康ゆかりのお寺。

2023年05月18日 | データ
■2023.05.18 近場で薔薇を観賞できる場所を検索し、岡崎市にある奥殿陣屋(旧奥殿藩陣屋跡)をヒット。
調べると松平ゆかりの地で春先は大輪の薔薇が咲くと言う。そして現在「バラまつり」が開催されている。
まずはここを目指し帰りがてらに色々見学して帰ることに。
豊田東ICを降りて10分程で到着。自宅から小一時間で到着。
奥殿陣屋
奥殿藩の歴史と文化が静かに眠る花園の里で現在「バラまつり」中
入場料などはなく、自由に散策できる。
大輪のバラが多い。

今年は季節が早く、痛みかけている花が多い。
スプレー咲きも多い。
バラの名前は色々です。
ガーデンの花も綺麗です。
敷地内には岡崎花火資料館もある。
そして書院へ
甘味処で「抹茶白玉ぜんざい」、「抹茶あんみつ」を注文。

「座して、静。味わいて、想。四季折々、色彩万化、趣深し。いにしえの夢景色、 岡崎に奥殿陣屋あり」


奥殿陣屋で1.5時間程の滞在し「大樹寺」まで移動。

大樹寺
松平家・徳川将軍家の菩提寺で、文明7年(1475)松平家4代親忠公により勢誉愚底上人が開山しました。
かつて桶狭間の戦いで敗れた家康公が岡崎へ逃げ帰った際、大樹寺の周りを敵に取り囲まれこれまでと自害を試みた時、住職から「厭離穢土欣求浄土、汚れた世を正し太平の世を目指す」との教えを受け切腹を思いとどまったことから、家康公再起の場として歴史的にも大きな役割を果たしたお寺。

ドローン×忍者〜大樹寺〜 DRONE×NINJA DAIJUJI


帰路の途中にある「八丁味噌の郷」
ここで工場見学。
見学のあとには味噌汁がでます。


この地方も味噌汁は豆味噌で我が家はイチビキの赤だしです。
味噌煮込み、味噌カツ、味噌おでん。美味しいですよ。

そしてお土産を購入。


新緑の中を歩く「御池岳」

2023年05月11日 | データ
■2023.05.11 今回も鈴鹿山脈。その鈴鹿の最高峰「御池岳」へ。
鈴鹿山脈の最高峰と言ってもその標高は1,247 m。

自宅を5:30に出発、下道で2時間弱。
余裕だと思われた鞍掛峠トンネルの駐車場も残り数台。
えー。以前では考えられない。

準備をし7:30から歩き出す。
まずはコグルミ谷の登山口まで車道を15分程度歩く。
登りは谷コースです。

新緑が眩しい。
見つけた花達。
クマガイソウの群生地は見つからず、余分なアルバイトに1時間、標高差300mを費やす。
オドリコソウ、イワカガミ、イチリンソウ、ムラサキケマンソウなど。
谷筋を抜けると尾根すじになる。
イチリンソウが多い。
花弁が5枚のものと6枚の物があり。
色も薄ピンクから白まで色々。

リス2匹遭遇するも上手く撮影できず。ボケボケ。
尾根の南斜面に白ヤシオが一部咲いていた。
鈴鹿ではまだまだこれからが白ヤシオの本番です。
御池岳は山全体は石灰岩で構成されるカルスト地形です。山頂部は広々とした台地が広がり「テーブルランド」と称されている。
まずはボタンブチへ。

まずは、10数年前に冬季この下で亡くなった方に合掌。SNSの功罪。

ここで昼食とする。今日は適当お弁当とカップ麺。
山では何でも美味しいから良いですね。

近江や琵琶湖が見える。
そして御池岳山頂。
多くの登山者はここで昼食を食べていた。
コグルミ谷の標高差300mの登り返しで足が消耗。
結構疲れている。
山頂台地(テーブルランド)の下草は殆どバイケソウ。
毒があるので鹿も食べない➡バイケソウが増える。
ドリーネ(溶食作用を受けやすい石灰岩台地の地表に生ずるすりばち状のくぼ地)が至る所にある。
そして鈴北岳。

北には霊仙山と伊吹山が大きく見える。
下山は鞍掛峠まで尾根筋で下る。
疲れていても下り脚は強く元気です。
13:20あっという間に下山。
それにしても新緑の中を歩くのは清々しいですね。

当初は霊仙山を考えたが登山口までの路ががけ崩れで通行止め。
違う登山口だと大きく近江を周る必要があるので止めた。

さて次は何処へ行こう?

■登山スペック(登る返しアルバイト1時間含む)
合計時間:5時間49分(休憩55分含む)
距離:10.1 km
累積標高差:1118m
消費カロリー:1701kcal


伊勢湾のアサリはどうなった。

2023年05月06日 | データ
■2023.05.05 今年も春山の雪が少ない、ここ数年このような状況が続いている。
撮影も大きな楽しみで雪が少ないと中々足が向かない。
そこでゴールデンウィークは近所で楽しむ。
今日は知多半島のさきっちょ師崎までのライド。
行きは向い風でペダルが重い。それでも時速20kmをキープし足を回転させる。
そして約1時間半で羽豆岬に到着。
ここも観光客で車は渋滞している。

正面の島は篠島。
左の島は日間賀島。
渋滞の車の流れを考え半島一周をピストンにする。
今日は大潮
※大潮:新月と満月の前後に生じる干満の差の大きい潮。月や太陽の引力によって生じる起潮力は、地球表面で天体の方向およびその反対方向に膨らみ、中間部でくぼむように作用する。

そして今は干潮。
※干潮:潮が引いて海水面が最も低くなる現象。
昔ならこの潮が引いた海岸は潮干狩りの人で埋め尽くされたいた。
近年は海の水質が改善され海が綺麗になっている。
それが原因で「アサリの餌になる水中のプランクトンが、年々減少している」
下水処理が進み川や海が綺麗になるのは良いことだと思うが。
生態系を考えほどほどのラインがあると思う。
汚れ=栄養でもある。
有害な物質でなけれは良いような気もする。

ここは坂井海岸。以前は大潮の干潮は潮干狩りの人で埋め尽くされていた。
■走行データ
走行距離:67km
走行時間:3時間1分
平均走行速度:22.2km
最高速度:45.8km


帰宅後はシャワーを浴び、たくさん食べて昼寝。
夕方は親戚のお通夜がある。