GIANT ESCAPE R DROP(自転車)を購入して2年経過。最近チェーンのキシミ音が気になり整備回数を増やすが中々改善しない。走行距離は累積では計測していないが、1万kmは越えている。
チェーンの伸びを確認すると、歯が100%見える、この状態は交換が必要。
■色々調べる多少アレンジすると交換時期は(8速の場合)
チェーン:7,000~8,000km
チェーンリング:1万〜2万km
スプロケット・プーリー:2万km
チェーンリング:1万〜2万km
スプロケット・プーリー:2万km
となる。
■今回は、チェーンとチェーンリングを同時に交換する。
この自転車のシステムはSHIMANO CLARISで構成されているが、チェーンリングセットのみ別メーカー品が付いている。このメーカー品はネットでパーツ単位で購入できないのでGIANTの規格に適合する物をSHIMANOから探し交換する。
・チェーン:CN-HG40 1,778円
・チェーンリングセット:CLARIS R2000 FC-RS200 6,270円
これにすると、ギアの歯数が30/46T➡34/50Tになるのでチェーンのリンク数やフロントディレイラーの調整が必要になる。しかしギア単体での購入ができるようになり今後の大きなメリット。
■専用工具も同時購入
コッタレスクランク抜き 780円
チェーンカッター 1,280円
カートリッジBBツール 780円
さあいざ交換。
交換手順などはネットで確認済み。
まずペダルを外す。新しいのに載せ替える為。
注意)右は順ネジで左は逆ネジです。
チェーンカッターで今付いているチェーンをカットする。
既存のチェーンリンクは110個。
そして
コッタレス抜きでクランクを外しにかかるが外れない。
ネットでもここでのトラブルが多くどうしようか悩む。
金属パイプでレンチ延長が良さそうだが・・・・
クランクを階段に当て全体重でコッタレス抜きに力をかけると少し動いた。
今回の交換で、この取り外しが一番苦労した。
新しいチェーンリングを取り付ける。
外径が大きくなるのでディレイラーを上方にずらす。(隙間:2mm)
新しいチェーンの取付。
その前にチェーンリンク数を決める。
所定の計算手順で112リンクとなる(古いのが110リンク)
チェーン接続1回目。
圧入ピンが途中で折れ失敗。
慌ててピンを購入し接続2回目でOKとなる。
ディレイラーの調整も中々厄介でトライ&エラーを繰り返してできた。
約3時間も掛かってしまった。(部品買い足し含む)
これがメンテナンス終了後。見た目はかわらない。
早速試運転。
フロントのギア数が4増えたので、全体的に重くなる(高速仕様)
ただクランク長さを17.0cm➡17.5cmとなり多少力が掛かりやすくなる。
今後の事を考えメンテナンスしやすいよう表を作成。
チェーンが寿命が1万kmとし、チェーン交換後チェーンリング、スプロケットが歯飛びしたら交換する事とする。
タイヤもそろそろ交換が必要。
高価なロードバイク(20万円以上)だと軽量化で部品の消耗が早く高額となる。レースなどにでるなら必要と思われるが、日常使用やロングライドなら結局クロスバイクがベースのESCAPE R DROPが岩乗でベストだった事に気がついた。