ドンムアン空港の一角、旅客ターミナルとは反対側の通り、空軍司令部の隣にあります。高架鉄道（BTS）の北の終点、モーチットから34、39、503番のバスで約30分 というのが一番安く行く方法です。場所的に観光客が行くような所ではなく、土曜日の昼前に訪問しましたが、他に見学者は家族連れ3組、アベック1組だけとほぼ貸し切りの状態でした。平日は学校の社会科見学でも来るのでしょうか。
立派な正門 というか出入りできるのはここしかありません。
正門の守衛室。やたら愛想のない警備兵がいますが開館時間中（9時～16時）は出入り自由、入場無料。堂々とお入りください。
本館前の銅像。偉い人らしい。
本館ロビー。偉い人の胸像がありました。
本館右側展示場。おちゃめな顔だし看板です。
本館左側展示場。プロペラ戦闘機というのは意外とでかいです。
中庭展示品。たくさんの軍用機が展示されています。後ろのレーダーは使用されているのでしょうか、ちょこまか動いていました。
別館展示室。マネキンが大量に展示されています。
別館展示室 火器銃器類も豊富です。
ヘリ展示場。いつ頃のものでしょうか。
別館希少機種展示場。
この飛行機は世界で残るただ一機だそうです。
太平洋戦争開戦直後、タイと日本は少しの間、戦闘状態にありましたがその後すぐ同盟を結びました。タイは日本やドイツと同じ枢軸国だったのです。勉強になります。チャーチル首相を模したイギリス兵を共同で駆逐するタイ日両軍兵士。当時の宣撫工作ビラ。
米軍のB29を撃墜せんとするタイ空軍の隼戦闘機。タイは戦時中、連合軍の空襲を何度か受けたそうです。
前庭展示場。バスで来る場合は車窓から見えますのでこれが見えたらすぐ降車ブザーを押して降ります。好きな人にはたまらない場所です。2時間くらいは確実につぶせます。
おまけ。博物館前の道路。バンコク名物大渋滞
日本全国、世界各地よりお目をお運び頂き誠に有難う存じます。
