雨降りの中、自転車で定例の碁会に出掛けた。
いつもはいいところで逆転負けしているので、石が切れないように注意して打とうと心に決めた。
碁会所に着くといつものメンバーが韓国のかつての最強棋士イ・セドルとグーグルのAI囲碁ソフト「アルファ」との対戦が話題になっていた。
イ・セドルが3連敗し、4戦目でやっと巻き返したというニュースである。
コンピューターソフトがそこまで進化したのかと驚いた。私は「最強の囲碁」とタイトルのついたソフトを持っているが、私よりずっと弱い。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160313-OYT1T50129.html
2ちゃんねるのうわさ話では1月、欧州でプロに5連勝した時点でプロ5段の実力なんて言っていたが、それ以上かも。
今回、5戦して勝ち越せば賞金1億円とか・・・。もう獲ってしまっているが、15日に最終戦が行われる。
今日は前回が時間がかかりすぎたので、対戦時計を使うということになった。それぞれ持ち時間は40分。時計のボタンを押すのはアマチュアの試合をテレビで見て知っているが、自分が使うのは初めてだ。白番の右手に置くのがルール、従って黒番はボタンを押すには手をクロスしなければならない。最初左手で押したら注意された。石を打った手で押さなければならないということ、そうでないと打っていないのにボタンを押してしまうことになるとのことだ。白番が左手効きの場合はどうなのか、聞かなかった。
成績は久しぶりに4戦全勝。やっぱり、守りに徹したところが効を奏したようだ。
次回は優勝点 3点 貸越点 4点 合計 7点 で、ハンデがその分きつくなる。どうなるか。