昨日は久しぶりに天神祭の花火を見ようと転輪号で出掛けた。家を出て50mを行くと路上に足を投げ出して坐り込んだオジサンがいた。近づくと右足に小さな切り傷がある。知らない顔を通り過ぎるわけにもいかないしヤバイなと思いながら声をかけた。「どうしました?」「自転車でこけた!」ところが自転車がそばにない。おかしいと思いながら「大丈夫ですか?」「動けない!」。見捨てるわけにいかないし、とにかく家を聞いてみた。角を曲がったすぐ近くに家があり奥さんがいるとのことなので、知らせに家まで行くと奥さんが出てきて救急車を呼んだところという。
それならもう何もすることはない。ほっとしたところで出発。
淀川の土手、河川敷を走って桜之宮公園の入り口付近に来たところで急に人だかりが増えて自転車で走れなくなりまた押して歩くのも暗い中では人に引っかかる恐れもあって近くの橋の上で見ることにした。丁度そこは船渡御の船がターンするところでターンマークに篝火がたかれているところだった。
花火にはまだだいぶ距離がありしかも手前にビルがあり高く上がる分は綺麗に見えるのだが低めのものは全然見えず音だけが聞こえてくる。音も花火が見えてから遅れてくるので変な臨場感を味わうことになってしまった。で、15分ほどで早々に帰ってきた。