表題のような記事が今日の毎日新聞に出ていたので紹介したい。
大安に結婚式、友引は葬式を避ける……。日本の風習に深くかかわる「六曜」だが、そのもととなる旧暦が、2033年夏から34年にかけて白紙になる恐れが出てきた。これまで自動的に計算できたルールに微妙なズレが生じ、適用できなくなるのだ。17年も先の話とはいえ、冠婚葬祭業界はやきもきしている。
というのである。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-1126e040245/
知らなかったことだが、六曜(りくよう)は旧暦の1月1日が先勝で始まるものらしい。六曜は元が支那で考えられたもので何の根拠もない迷信に過ぎないものが風習化して冠婚葬祭に利用されているものである。
今日でも、めでたいことには大安の日を選び、友引には葬式を避ける。これなんか語呂合わせで縁起を担いでいるだけのことなのに、奇妙に定着していている。
こういう迷信はお寺さんとしては改めさせるべきなのにそれに便乗しているのだから何をか況やである。
佛滅に結婚式を、友引に葬式をする、空いていて却って都合がいいのだと思う。
因みに我輩の結婚式は佛滅したが、日曜日でも空いていて楽に予約できた。