昨日は東日本大震災から49日目、まだ行方不明の人が万人を超える状況だが各地で満中陰の法要が行われ遺族にとってはなかなか気持ちの整理をつけ難いところだが一応一つの区切りをつけざるを得ない。
今日からは復興に向け本気で歩み出さなければならない。この震災はひとり東日本の問題ではなく日本全体の問題である。日本のこれからの命運は国民全体にかかっているのである。多くの困難が立ちはだかっていてそれを乗り越えて行くには日本人の魂を呼び起こし心を一つにする必要がある。それにはやはり日の丸である。日の丸には誠・愛・勇の日本の心が表象されているのである。
それとやはり歌である。最近聞いた歌でこれこそ国民を勇気づける歌と感じたのはNHKの連続テレビドラマ「坂の上の雲」の主題歌 Stand Alone である。森麻季の澄んだ歌声を聞いてほしい。
ちいさな光が 歩んだ道を照らす
希望のつぼみが 遠くを見つめていた
迷い悩むほどに 人は強さを掴むから 夢をみる
凛として旅立つ 一朶の雲を目指し
あなたと歩んだ あの日の道を探す
ひとりの祈りが 心をつないでゆく
空に 手を広げ ふりそそぐ光あつめて
友に 届けと放てば 夢叶う
はてなき想いを 明日の風に乗せて
わたしは信じる 新たな時がめぐる
凛として旅立つ 一朶の雲を目指し