しばらく、ご無沙汰しておりました。
長野県の北部で地震があったり、阿蘇山中岳が噴火したり、自然災害は相変わらす、死者が出ていないのが何よりだった。
衆議院が解散して師走選挙、選挙があると何となく世の中わ騒がしくなる、静かなのが好きな我輩としては有難くない。
さて、韓国人の窃盗団が対馬の寺から佛像を盗み出したが国外逃亡する前に警察に捕まったとニュースが24日報じられた。4人組で大般若経250巻も盗みだしていたようである。佛像は高さ11cmの小さな誕生佛で市指定の有形文化財だとのこと。
誕生佛とはお釈迦さんがお生まれになった時に、天と地を指さし「天上天下唯我独尊」と曰わったという伝説に基づく佛像で、4月8日の釈迦生誕日に日本では甘茶をかけてお祝いする佛像だが、11cmとは小さい。ままごとのような甘茶かけになりそうである。
12年にも韓国人による佛像盗難があり、犯人も捕まっているが、未だ証拠品扱いで日本に返却されていない。
対馬は朝鮮との交流が深く、朝鮮製の佛像が多くあるようで、日本によって略奪されたものが多くあるとの認識があるため。たとえ、盗品であってもその由来が明確で買収や贈与といった正当に受け渡しされた物以外盗品の疑いをかけ没収を目論む姿勢なのである。
今回の事件では韓国領事が窃盗団を支援すると話もある。官民一体の盗人行為には驚き入ってしまった。