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拙い文章で記事の更新もままならぬ中で、愛読していただいている方が大勢おられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
こんなペースで書き込みすることになりますが、今後ともよろしくお願いします。
一法 拝
今日は終戦記念日。
正午に黙祷を捧げて、天皇陛下の慰霊のお言葉をお聴きしたのち、鎮魂歌を歌った。
歳のせいか音域が狭くなり、声にかすれが出たが、何とか歌い終えた。
照会したyoutubeの歌詞を見ながらであったが、出てくる兵士の顔にどことなく叔父の顔に似た人が叔父を思い出しながら歌った。叔父は航空自衛隊で現職死亡している。
さて、今朝の産経抄に感動することが書かれていたので、コピーを張り付けた。
11歳の少女が曽祖父のことを聴いて、「それで今の私がいます」と。
そのとおり、あの写真の兵隊さんのお陰で皆、生きているのである。繋がっているのである。
この時期政府高官が靖国神社に参拝することに、中韓からいつもクレームがつく。傍からガチャガチャ言われる筋合いのものでないと考えるが、とにかく文句を言いたいんだね。
さて、吾輩は終戦記念日の慰霊祭にいつも黙祷を捧げているが、霊魂の存在を認めているのかというと、世間の人とは考えが違う。佛教は無霊魂説だから、内山興正老師の定義によっている。
老師の定義とは「死者の霊魂とは生き残った者の間にただよう亡き人の残映である」
つまり、慰霊とは自分の中の亡き人を思い出し自分の中のその面影を落ち着かせることなのである。
慰霊とは他ならぬ自分を慰めることをいうのである。死んでしまった人を慰めるなんてことはできっこない話である。
さて、最近、WEB閲覧する中で、「鎮魂頌」という戦死者への鎮魂の歌を見つけた。
作詞 折口信夫 作曲 信時潔
今、15日に歌うべく練習をしている。長い間カラオケもやっていないので声も出にくいが何とか歌いたいと思っている。
次のyoutubeには歌詞も入っているので、歌ってみられることをお勧めしたい。
https://www.youtube.com/watch?v=4f4eezf7J-s
歌の意味は下を参照されたし。