十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

潜水艇「タイタン」圧壊された状態で発見

2023年06月23日 | 一法言

 海底3800mに沈没する豪華客船「タイタニック」を潜水艇で見学する冒険ツアーで行方不明となっていた潜水艇「タイタン」の部品がタイタニック号の500m近傍で見つかった。

 海面下3800mでは、380気圧の圧力がかかる。のぞき穴はアクリルプレシキガラスでできていた400気圧の圧力耐えられるとされていたが、130気圧の圧力しか耐えられないと告発する社員がいたという。

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-2405762/ 

 冒険も結構だが、はた迷惑も甚だしいこともある。十分気をつけてやってもらいたいものである。

 

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人生料理の本

2023年06月10日 | 佛教

 その後、申し込みがありません。

 遠慮深い人が多すぎるようです。

 一部、PDFにコピーしたサンプルをメールで送りますから、メッセージからアドレスを書いて申し込んでください。

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人生料理の本

2023年06月08日 | 佛教

 前回、「人生料理の本」を読みたい希望の方に差し上げたい旨のお知らせを致しましたが、今日まで一人もお申し出がありません。

 内山老師は私にとって、日本一お坊さん、つまり、それは世界一のお坊さん、その老師のナンバーワンの著作と考える本です。つまり、私が最も影響を受けた本なんです。

 今日はこの本に関わるエピソードをお示ししたいと思います。本の中の3ージをご覧ください。

 

 エピソードというのが、この部分が盗作されたのです。
 この「人生料理の本」は、曹洞宗の発行する小冊子「禅の友」に昭和44年ごろ連載されていたものを纏めて昭和45年単行本として出版されたものです。

 普通の場合は盗作は他者の著作を無断引用して自分の著作として発表するものです。その場合、バレないように気をつけるはずです。

 ところが、食物文科史研究家の平野雅章氏はけしからんことに、内山老師の人生料理の本を丸写しして自分の文章として「禅の友」に投稿していたのです。

 上のPDF「第二話 宗教生活について」のところをちょっと変えてほぼ丸写しだったのです。

 普通の場合は盗作は他者の著作を無断引用して自分の著作として発表するものです。その場合、バレないように気をつけるはずです。


 私がビックリしたのは、老師と同じ「禅の友」にほぼ丸写し文を載せたことなんです。「禅の友」は曹洞宗宗務庁が出している檀家向けの雑誌で「人生料理の本」の出版元は曹洞宗宗務庁です。

 そんな文章を投稿する方もする方だが、誰も気づかずに来てしまっていたようだ。

 私は昭和55年ごろ宗仙寺の正法眼蔵味読会に参加していた時、無料配布されて「禅の友」にそれを発見したのです。これには私がビックリしました。私には「人生料理の本」座右の書として何回も何回も繰り返し読んでいる文章です。すぐ気が付きました。

 私もこんなのが出てますよと老師のところへ持って行こうか、いや、いらない気を揉ませてもと思ったりして結局私としてはそのままにしていまいました。

 後にパソ通でコミしていたHさんが、平野氏の全集を調べてくれまして、全集の中に「典座教訓・赴粥飯法」(昭和48年)というのがあり、ちゃんとパクられた文章が確認され、また、中根環堂先生の「赴粥飯法現代講話」からも,パクパクやっているということでした。

 北大路魯山人の弟子だというのに、パクリばっかりなのには驚きました。

 素晴らしい本なのに申込者0なんて(泣)、とにかく「メッセージ」から申し込んでください。タダです。

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出逢うところわが生命

2023年06月03日 | 佛教

 5月20日に内山興正老師との出逢いについて書いたが、「縁は異なもの」という出来事があった。

 今、居住しているアパートの屋根や壁面の補修工事をするというので、長年扉を閉めっぱなしにしていた物置を開けてみた。前に物をおいていて見ることがなかったのである。

 開けてビックリ、ガラクタを整理すると混じって出てきたのが「人生料理の本」5冊である。

 私が人生において一番影響を受けた本である。

 秋月龍珉さんが、ある著書の中で布施として施本を勧められていたので、この本こそそれにふさわしい、有縁の人に配ろうとまとめ買いをしていたものである。

 しかし、施本もなかなか難しい。誰にどのように言って渡すのか、誰彼なしに渡せるほど小遣いに余裕がない。

 この本は曹洞宗宗務庁発行のもので、絶版後再刊行されていない。老師の本の再刊行に尽力されてきた櫛谷宗則さんに頼んでみたこともあるのだが、曹洞宗宗務庁が何故か応諾しないのだそうである。

 そこで、読んでみたい人はメーッセージから申し出ください。読めるようになるかも知れません。

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