昨日は2ヶ月に1回開催される定例の退職者の囲碁会に参加した。
今回は4戦して3勝1敗で第3位に入賞した。前回全敗だったので今回はちょっと気合を入れて参加したのであるが、結果は好成績となった。
しかし、ハンデ付きでやるので勝ってももう一つという印象は拭えない。つまり、全敗すればハンデが軽くなって有利になる。全敗して、次に優勝なんてこともあり得るからである。
今回は去年の私のように初めての参加の人がいて、結構かつて実力があったのに長いことやっていないので棋力の程度を過小申告、それを世話する人が認めたのであっさり全勝優勝されてしまった。次回は2段アップということになったが、釈然としない。
ところで、ハンデの設定だが点数制を採っていて、既参加者はそれぞれ持ち点を持っていて1勝すれば1点増加、1敗すれば1点減点となる。初めて参加の場合は段位ごとに基本点が決められていて、私の場合は初段クラスということで310点。
1年経ったところで得点の一覧表を見せてもらうと310点、少しは囲碁の本を読んだりしたのに全然アップしていない。314点が最高点で前回の全敗が響いて元の位置に転落していたのである。
今回2点アップで312点、10点差ができれば置き石を1つ増減させることなっている。相手の点数次第で置き石の増減が響いてくる可能性がある。
しかし、歳いくと駄目だ。記憶力が衰えた。たまたま図書館で借りた本に出ていた形になったのでシメシメとほくそ笑んだが、途中で間違えて殺せるはずの石が生きてしまった。どこで間違えたか確かめようと思ったが該当の本は貸出中、見れるのはいつのことだか・・・。