私にとって1月17日は良き記念日の一つであったが、20年前には湾岸戦争、16年前には阪神淡路大震災が起こって素直に喜べない日になってしまった。
それにしても月日の経つのが早いのが改めて思い知らされる。
さて、母親の介護食を毎週月曜日に持ってくる出入りの給食業者Tさんから交通事故に遭いそうになった話を聞いたが、そういうこともあるのかと妙に感心したので紹介したい。
『 10日午後5時45分ごろ、新潟県胎内市の日本海東北自動車道・中条-荒川胎内インターチェンジ(IC)間で、男性会社員3人が乗ったワゴン車が、対向車線にはみ出し大型トラックに衝突した。いずれも死亡した。ワゴン車の後続車2台も突っ込み、うち1台に乗っていた30代夫婦と女児(3)が軽傷を負った。
県警によると、3人は十日町市の建設会社の同僚。現場は片側1車線の対面通行区間で当時、路面は凍結していた。トラックの男性運転手(51)と、最後に突っ込んだ乗用車の運転手にけがはなかった。
この事故で、同自動車道は両IC間が約6時間通行止めになった。 』
上記のような事故が10日に発生したが、Tさんは当初事故を起こしたワゴン車の真後ろを走っていたそうである。何かその走り方がフラフラしていたので危険を感じ車を脇によせて後ろの車を4台先に行かせて走っていたら、どーんと事故発生、外れたバンバーが目の前まで飛んできたそうである。無事は無事だったが通行止めにあって長時間閉じ込められてエライ目にあったということである。
その後、また高速道で直前の車がスリップして2.3回転、横を上手くすり抜けたが、後の車は通行止めにあって立ち往生にあったそうである。
帰りがけにTさんに「二度あることは三度ある。気ぃつけなはれや」と声をかけたら、「いや、去年からこっち、これがもう三度目ですわ」と言って帰っていった。去年の話は聞かなかった。