十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

二度あることは三度ある

2011年01月17日 | 人生

 私にとって1月17日は良き記念日の一つであったが、20年前には湾岸戦争、16年前には阪神淡路大震災が起こって素直に喜べない日になってしまった。
 それにしても月日の経つのが早いのが改めて思い知らされる。

 さて、母親の介護食を毎週月曜日に持ってくる出入りの給食業者Tさんから交通事故に遭いそうになった話を聞いたが、そういうこともあるのかと妙に感心したので紹介したい。

 『 10日午後5時45分ごろ、新潟県胎内市の日本海東北自動車道・中条-荒川胎内インターチェンジ(IC)間で、男性会社員3人が乗ったワゴン車が、対向車線にはみ出し大型トラックに衝突した。いずれも死亡した。ワゴン車の後続車2台も突っ込み、うち1台に乗っていた30代夫婦と女児(3)が軽傷を負った。
 県警によると、3人は十日町市の建設会社の同僚。現場は片側1車線の対面通行区間で当時、路面は凍結していた。トラックの男性運転手(51)と、最後に突っ込んだ乗用車の運転手にけがはなかった。
 この事故で、同自動車道は両IC間が約6時間通行止めになった。 』

 上記のような事故が10日に発生したが、Tさんは当初事故を起こしたワゴン車の真後ろを走っていたそうである。何かその走り方がフラフラしていたので危険を感じ車を脇によせて後ろの車を4台先に行かせて走っていたら、どーんと事故発生、外れたバンバーが目の前まで飛んできたそうである。無事は無事だったが通行止めにあって長時間閉じ込められてエライ目にあったということである。

 その後、また高速道で直前の車がスリップして2.3回転、横を上手くすり抜けたが、後の車は通行止めにあって立ち往生にあったそうである。

 帰りがけにTさんに「二度あることは三度ある。気ぃつけなはれや」と声をかけたら、「いや、去年からこっち、これがもう三度目ですわ」と言って帰っていった。去年の話は聞かなかった。

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自分と自己(補足)

2011年01月10日 | 佛教

 1月4日の「自分と自己」という記事について、ある読者の方からダウンロードの仕方について質問がありましたので補足を追加しましたのでお知らせします。

P.S.
 ファイルバンクの共有フォルダのページをお開くと、右上部に「転送モード切替」というリンクがあって(マネージャ)になっていますとマネージャというソフトをインストールしなければダウンロードできません。ブラウザからはクリックして(ブラウザ)に切り替えすればダウンロードが可能となります。この場合ダウンロードは1ファイル毎になっています。 

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曲乗り

2011年01月09日 | 道楽

 風邪を引いて1週間近くになる。鼻水が出っ放し。加えて寒さが厳しくてサイクリングも風の強い土手を走らず近場を走るだけ。
 そんな走りで済ましていて思いついたのが、歩道と自転車専用レーンの縁石、と言ってもコンクリート製だが、その上をは外れずに走ること。

 10cmをちょっと超えるくらいの幅だろうか上手く走れると気持ちが良い。
 外さないでおこうと神経を集中すると、身体が硬くなってかえって外れるし、リラックスが大事と集中力を緩和するとハンドル操作がいい加減になってこれまた外れてしまう。
 たまに4,50mくらい行けたと思える時があるが、そんな時はリラックスしつつ集中している感じがする。

 リラックスしつつ集中するというのはスポーツなんかでは大事なことのようである。坐禅でも似たようなことがある。リラックスしていると寝てしまう、目はあいていても半寝状態で坐相が崩れるなんてことは当たり前。集中は考え事しているに等しくなる。

 同時にやるのは難しい、ひょっとして不可能なのかも知れない。どうしているかというとスイッチの切替をしているのでは思うのである。

 なお、マネされる時は周囲をよく見回して安全を確認してやってください。自転車で死亡事故を起こして損害賠償額が3000万円という事例が発生しています。
 また、ところによっては段差の大きいところがあります。一旦落ちて上がろうとする時ハンドルの切りが少ないのでタイヤが上がりきれず縁石に沿って持って行かれると時があります。気をつけてください。

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自分と自己

2011年01月04日 | 佛教

 1日のエントリで内山興正老師の「自分と自己」という文章を今後このブログの書き込みが理解していただきやすいように紹介しようとしましたところ、今日まで4日経ちましたが希望者が非常に少なく残念に思っています。
 メールアドレスが知られることに懸念を抱かれるのでしょうか。

 折角ですから下記URLからダウンロードしていただけるようにしましたからご利用ください。
 ついでにもう1本、「現代文明と坐禅」という文章も用意してありますからご覧ください。

 なお、サイトのファイルの保持期間は2週間です。

  http://www.filebank.co.jp/guest/asikabi/fp/utiyama

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謹賀新年

2011年01月01日 | 共生

 明けましておめでとうございます。
 よいお正月を迎えられたでしょうか。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 毎年年賀状には内山興正老師を倣って思うところを書いています。今年は数えの70歳になったので次のようなものを書きました。

「古稀を迎えて」

 生来の自分は
 当年とって数えの七十歳
 膏が切れて身体の節々がコキコキと鳴る
 しかあれど
 本来の自己は
 宇宙と同じ百三十七億歳
 悠々たり 悠々たり はなはだ 悠々たり
 杳々たり 杳々たり はなはだ 杳々たり 

 悠々たり 悠々たり はなはだ 悠々たり 杳々たり 杳々たり はなはだ 杳々たり は弘法大師の秘蔵宝鑰からの引用で、限りなく永劫で深く広いこと。

 生来の自分と本来の自己は内山老師の使われていた言葉です。

 (お知らせ)
 老師の「自分と自己」という文章を持っていますので読んでみたい方はメッセージからメールアドレスをお知らせください。不特定多数の方に配信するわけにいきませんのでこの形をとらせていただきます。ご了解ください。 

コメント (2)
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