一昨日、退職者の同好の俳句教室が開かれたので参加してきた。
囲碁の会がなくなって、入れ替わるように1年前にできた俳句教室に参加するようになった。毎回は参加できていないが、今回で4回目の参加である。
先生役は90歳になる職場の先輩である。その先輩を含め10人集まった。
どういうことをやったのか、簡単に書いておくと、まず、先生から俳句の作り方の講義が20分をあって、続いて句会が行われた。
予め出しておく題、兼題というが、今回は秋に因み「月」。それを事前に1句以上含み5句、作ってそれを短冊に書いて持っていく。全部で50句集まることになる。
その短冊を集めシャッフルしてそれを各人に5部ずつ分配される。
それを清記用紙に書き写す。1枚の用紙にランダムに5句書かれることになる。それが順番に回されてくるので自分のメモ帳に書き写す。
全体で50句書き写す作業をした上、その中から優秀と思われる5句を自分の句以外から選んでそれを選句用紙に書き記す。
それを披講といって世話する人が読み上げを行う。そして、それが誰の作か作者が名前を言う。そのように互選された句でポイント多いものが順位上位となる。
私が提出した句は次の通り。
「台風一過指さす方の月清し」
「盆踊り浴衣乙女の舞いの舞い」
「夕立にだんじり囃子忙しなる」
「夕空に雷神の城壁高し」
「旭日の赤鮮やかに彼岸花」
1,2番目は、季重なり、初心者の教室なので基本通り作るべきということになった。