本日正午過ぎ、先進レーダ衛星「だいち4号」が種子島宇宙センターからH3ロケット3号機により打上げられ、予定通りの軌道に投入されミッションは成功した。
地球観測衛星「だいち4号」は、昨年打ち上げ失敗したH3ロケット初号機で打ち上げられる予定だった「だいち3号」の後継に当たるもの。稼働中の「だいち2号」より相当レベルしているようである。
本日正午過ぎ、先進レーダ衛星「だいち4号」が種子島宇宙センターからH3ロケット3号機により打上げられ、予定通りの軌道に投入されミッションは成功した。
地球観測衛星「だいち4号」は、昨年打ち上げ失敗したH3ロケット初号機で打ち上げられる予定だった「だいち3号」の後継に当たるもの。稼働中の「だいち2号」より相当レベルしているようである。
今朝、BingChatを試してみた。
結果は見ての通り。
「今日は何の日」と聞いてみた。回答が上段。
「今日は何の日 3・16」と聞くと、下段の回答。
信用できんなあ。(笑)
NHKEテレの番組でよく見るのが、サイエンスZEROである。
今回(2月27日)は天気痛がテーマ、最後のところで卑弥呼の雨乞いは彼女が天気痛の持ち主だったというのが面白かったので紹介する。
天気痛の原因として、気圧の変動があり、その気圧を感知するセンサーは内耳にある前庭器官だという。感知した信号が脳に伝えられ反応を起こすだという。要因は次の3つ。
1 大きな気圧変動
2 微気圧変動
3 大気潮汐
思い当たる人は、番組を見られることをお勧めする。
再放送3/5(土)11:00~11:30、NHKプラス、アーカイブス
「番組紹介」
天気の変化で頭痛などが起きる「天気痛」に迫る。医師と気象予報士のタッグが謎だった天気痛の原因の解明に挑んだ。人が驚くほど敏感に天気を感じるメカニズムが明らかに。
最近見た動画でお勧めしたいものがあった。
「地球そして生命の誕生と進化 」というもの。
https://www.youtube.com/watch?v=GPdLEKzHd1g
これを見れば前世が、来世がどうとか、輪廻転生とかが、如何にバカげたことであるか分かるであろう。
実際はこの通りかどうかは眉唾だが、科学的知見に基づき尤もらしい、一応信じておきたい。
朝日新聞の記事によると、宇宙物理学者スティーブン・ホーキング氏が亡くなったとのことである。
「車椅子の物理学者」として知られる英国の宇宙物理学者スティーブン/ホーキング氏が死去したと、英BBCなどが14日報じた。76歳だった。宇宙の始まりなどについて先進的な理論を示し、現代宇宙論に大きな影響を与えた。体の自由が奪われる難病と向き合いながら、宇宙の魅力をわかりやすく伝え、著書「ホーキング、宇宙を語る」はベストセラーになった。
https://www.asahi.com/articles/ASL3G46LPL3GULBJ006.html
ホーキング博士と私とは同い年、著書「ホーキング、宇宙を語る」を読んだことがある。
また、2011年には、「天国とか死後の世界はない」との発言が物議をかもした。
しかし、私は当然のことの見解を持つ。
日本において、いろんな反応があった記事は次の通り。
アメリカでSTAP現象と類似の現象が確認されたという記事が出ていたので紹介したい。
STAP現象が再現ができなくて捏造騒動が起きた時、吾輩はそれでも小保方晴子さんのような研究者は国の宝だと書いたが、この度類似現象が見つかったということで彼女の実験はSTAP現象を示唆するものであったことである。
彼女の実験が成功、再現されていれば文字通りノーベル賞の候補足り得たはずである。
時代の先端を行くものが失敗挫折の憂き目を見、それをヒントに別のやり方で別人が成功を得るという話はよくある話しであるが、今回もそれに当たるのであろう。
しからば、彼女に対する世間の扱いはちと行き過ぎていたのではないだろうか。彼女の復権を望みたい。
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/bizjournal-20885/1.htm
今月初め北朝鮮のミサイルだか人工衛星だか分からないものが打ち上げられ、大騒ぎしてイライラさせられた。
難儀な連中が近所におると大迷惑させられる。
そんな中、17日、JAXAがX線天文衛星アストロH(愛称、「ひとみ」)を種子島宇宙センターから打ち上げ、無事軌道に乗せた。やったね。少し溜飲が下がった。今回のH-Ⅱロケットは30号機で6号機で打ち上げ失敗があったがあとは24回連続成功、成功率96.7%、H-IIAと同エンジンを使用するH-Ⅱロケットも含めると35回中34回の打ち上げに成功しており、打ち上げ成功率は97.14%。打ち上げの成功率はトップクラス、問題はコストということらしい。
X線天文衛星でどんなことをするのかは、次のURLで。より詳しいリンクもある。
http://fanfun.jaxa.jp/countdown/astro_h/mission.html
どんなに遠く離れた天体とものっぴきならない関係で繋がっているのだから、宇宙に関心をもってほしいものである。
全米科学財団と国際研究チームは2016年2月12日(日本時間)、アメリカの重力波望遠鏡LIGO(ライゴ)を用いて、2つのブラックホールの合体によって発せられた重力波の検出に成功したと発表した。
http://www.nao.ac.jp/news/topics/2016/20160212-gw.html
重力波の検出器は今世界にアメリカ、欧州、日本と3台あるが、日本のKAGRAは出遅れてしまったようで残念。
しかし、これで重力波による宇宙の観測が進むだろうし新しい発見が楽しみといえる。
3年前には質量をもたらすヒッグス粒子が実験で確認されたニュースがあったが、重力波の発見で粒子と波、その相関が明確になっていくことと思う。
さて、重力において知っておいてしかるべきことは、その相互作用の範囲は無限大ということ。電磁力もまた無限大である。
宇宙に存在する物質はいくら離れていても重力と電磁力によって繋がっているということである。
佛教で説く縁起も重力と電磁力の無限大の影響力によるのである。縁起というと間接的な繋がりを想定するが、直接に繋がっていて変化がその力の場の中を伝搬しているのである。
従って無関係なものは一切ない、一切のものによって支えられている。
おかしな例えになるかもしれないが目の前に殺し屋が現れたとする。実はその殺し屋に今まで生かされてきたのであり、逆に生かしてきたのである。
また、話は大きくなるが、自分は太陽によって生かされている、逆に自分の存在によって太陽も存在しているのである。
重力、電磁力の場は完全に繋がっていて隙間がない、何かどんな小さなものの存在を否定してもその完全な場は失われその場にあるものは存在し得なくなるのである。
もっと大きく太陽を宇宙としても同じである。
今朝の産経新聞によると、理化学研究所が合成した原子番号113番の元素が新元素と国際的に認定される見通しになったことが判明したという。正式に認定されると新物質の命名権は合成した理化学研究所が有することになり、ジャポニウムが有力だとされる。
理化学研究所といえばSTAP細胞で味噌をつけたが、今度は名誉回復だ。よかった。
http://www.sankei.com/life/news/151226/lif1512260005-n1.html
記事の中で、92番のウランより重い元素は自然界には存在せずとあるが、93番ネプツニウム及び94番プルトニウムは極微量存在する。