以前当ブログでも紹介した村上光照老師が亡くなられました。
年始めには写真のような年賀状を頂いたのですが、1月22日に亡くなられたということです。お年は私より少し上です。
老師について、以前ニフティサーブのパソコン通信で対話していたいちりんさんが、ご自身のブログで老師のことを紹介されていますので、ご覧ください。
以前当ブログでも紹介した村上光照老師が亡くなられました。
年始めには写真のような年賀状を頂いたのですが、1月22日に亡くなられたということです。お年は私より少し上です。
老師について、以前ニフティサーブのパソコン通信で対話していたいちりんさんが、ご自身のブログで老師のことを紹介されていますので、ご覧ください。
過去に内山興正老師の書かれた自己生命図の紹介に始まり、それをアレンジする格好でいろんな生命図を描画し開示してきた。
今般、物理、生理、心理と言う形で整理し直し、かつ、個々の生命が宇宙レベルにおいては一体のものであることを示してみた。
図を見れば一目瞭然のものであるが、若干説明を加えると、上に突き出たドーム型の認識世界は意識によって作られた架空の世界である。
寝れば消える、目が覚めれば現れる、目を瞑れば暗がりの世界となる。
その世界を実際の世界と勘違いして、その世界の中で生きているのである。それは記憶した映像のパッチワークであり、人ごとに独自の世界となっている。
人と人は言葉というインデックスを用いてコミュニケーションを取るが、伝えられるのはインデックスだけであり映像は自分持ちのものを呼び出すことになる。
個々の生命は宇宙の一部が変成したもので、重力、電磁力の影響範囲が無限大であるから、それぞれが影響し合っている。
「彼あるがゆえに我あり、我あるがゆえに彼あり」 つまり、仏教でいう縁起である。
宇宙内のあらゆるものとのっぴきならない関係で連結しているのである。
生命力は宇宙力である。
以前はヤフーの知恵袋で、多くの回答を書いてきたが、近頃はあまり覗かなくなった。回答する気の起こらない、私の関心を呼ばない質問が増えて来たようだ。
で、近頃はツイッターを見ることが多くなった。仏教関係のツイートにリツイートすることがほとんどである。
その中で、特に気になるものがあったので、紹介する。
アーチャン・チャーと上座仏教の僧侶の言葉である。
「もし、あなたが「人」というものは実際には存在せず、本当はただ五蘊とその要素だけが存在すると明晰に理解することができるのなら、誰かがあなたに何か言っても、もはやそれは大したことではないでしょう。
けれども、もしただ存在するのは五蘊だけであるということを理解していない人が中傷されたり、侮辱されたりしたら、彼はあまりいい気はしないでしょう。その場合、中傷に対し、彼は歯を食いしばって自分を抑えなければならないことになるのです。」
これは、「人」は存在せず、五蘊だけが存在すると言っている。
「人」は五蘊と要素からできており、縁起による要素の寄せ集めに過ぎない。だから、「人」が存在すると言えないと言うのである。
「無我」ということを文字通りに我の存在を否定している。が、存在している自分を否定するのはやはり無理がある。五蘊があって「人」があるのではない。
五蘊なんてどこにある?
初めに「人」がいるのである。「初めにいのちありき」である。それを分析的に考えると、五蘊に分けて考えることができる。
考えられるが実際には分けようもない。無理に分けようとすれば「人」は死んでしまう。ありもしない五蘊を組み合わせて「人」にできるはずもないのである。
縁起というのは、いろんな要素の寄せ集めである。その要素は無限なのである。人間の思量では届かないものである。
五蘊なんてたった5つの要素にすぎない。
人体(内向考察)→37兆の細胞→分子→原子→素粒子⇒宇宙力
人体(外向考察)→地球→太陽系→銀河→銀河団→大規模構造→宇宙⇒宇宙力
宇宙力とは宇宙を生み出し構成する力、私の造語(多分)である。
私は、自己の外に超越的な存在としての神や仏を信じるということはない。
しかし、家から500mも行かないところに小さな神社があり、日本人としての心情からだろうか、正月とか祭りとかに参拝に出かける。子供の時にはよく出かけたし、懐かしい気分になる。
この神社は、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)を祀っており、日本神話の一番最初に出てくる神で「宇宙の真ん中で統べる主神」、私の「宇宙のど真ん中で坐るしかなし」と共通する、そこが嬉しいところでもある。
それで今年も元旦に参拝してきた。年が改まり清々しい気分になる。そこがいい。
3日にメルケルの告白について、及川幸久氏のユーチューブ動画を紹介したが、今回、続きの動画がアップされたので紹介します。興味のある人はご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=nHpR9zDCV9o
なお、及川氏は幸福実現党の党員のようです。
幸福の科学は宗教としてはぺけです。念のため申し添えます。
令和5年念頭、最初の記事がこんな記事になろうとは、、、。
まずは、及川幸久氏のユーチューブ記事をご覧あれ。これには正直ビックリした。
https://www.youtube.com/watch?v=O99pg7YZjNs
しかし、これでもってプーチンの武力侵攻が正当化されるものではないことは言うまでもない。