#便秘 #排便
前回は白内障について、書いたが今回は便秘時における排便法について書いてみたい。
将来、身体的に弱いところだらけで、腸もその一つである。近時、便秘と下痢を繰り返す現状にある。
下痢をしてお腹が空になると、2,3日便が出ない。つまり、便秘になる。便秘になって排便がしにくく、便座に長く腰掛けたり、気張って肛門に負担をかけると、痔の心配がある。脱肛で入院治療したこともあるし、その後も時々切れ痔による出血があったりする。
TVで見た肛門科の医師が排便は3分以内に済ますの理想なんて言っていたが、言われるまでもなくそうしたいところである。
ある時、NHK番組「ためしてガッテン」でやり方が紹介されていた排便法が紹介されていたので、ためして見ると具合が良かった。身体をできるだけ前傾することで結腸と直腸の湾曲部が真っすぐなることで出易くなるというもので、確かに効果がある。
それ以来、そのスタイルでやってきたが、自分なりの工夫も加味したやり方が具合がよいので紹介したい。
まず、便秘にならないように日常生活において、水分を十分とる、食物繊維をとることも大事な用心である。
さて、私のやり方は次のとおり。
1 便座に真っすぐ身体を立てて坐り、5回ほど腹をへこます形で複式呼吸をする。便 が肛門近くに降りて来るのを感覚する。
2 身体を前傾し、両膝を両肘で抱え、引き付ける感じで気張ると出易くなる。
3 それでも出ない時は、その状態で体を左右にゆすって左側の引き付けを強くする。力の入り方は雑巾を絞る要領である。左に寄せることで太ももで左腹部を圧迫することで出易くなるのである。
お試しあれ。