昨年、福田内閣が発足したとき、福田首相がキャッチフレーズとしたのが「自立と共生」である。
しかし、記者会見で「自立と・・・・」と言い詰り、間をおいて「共存」と言って記者に「共生」と教えられて言い直すお粗末。
その上、小沢民主党党首から、「それは自分が昔から言っていること」と指摘されるに至って使われなくなってしまった。
しかし、政治家の考える「自立と共生」は、「自助と互助」と言い直した方がよい。政府は借金を抱えて面倒みきれない。自分で自分の面倒をみろ、近いところで面倒見合え、ということなのである。
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