十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

天動説か地動説か 三つの視点

2025年02月16日 | 宇宙

1月21日に「天動説か地動説か」で記事を書いたが、一部を転記して書き直したい。

「私も天動説をとる。もちろん、地動説を否定するわけはない。が、天動説と地動説の違いは、視点の違いに過ぎないのである。地動説を確認するためには太陽系の外に視点を持っていかなくてはならない。現実にはそんなところに視点を持っていけないから頭で計算して想像するしかない。要するに頭の中で作られた物の見方の一つに過ぎないのである。」

「私も天動説をとる。もちろん、地動説を否定するわけはない。が、天動説と地動説の違いは、視点の違いに過ぎないのである。地動説を確認するためには太陽に視点を持っていかなくてはならない。現実にはそんなところに視点を持っていけないから頭で計算して想像するしかない。要するに頭の中で作られた物の見方の一つに過ぎないのである。さらにもう一つの視点がある。それは太陽系の外に視点を持っていくことである。そうすると太陽も地球も動いている。天体が全て動いていることになる。天動説となるのである。」

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紀元節を祝う

2025年02月10日 | 世相

 明日、紀元節に当たり、去年、書いた文章を若干手直しして掲出する。

 

「神話をなくした民族は命をなくす」(フランス神話学者 デュメジル) 

 先ほど「海道東征」を先程聞いてみたところである。

 交声曲「海道東征」は昭和15年(1940年)皇紀二千六百年祝福のために作られた。北原白秋作詩、信時潔作曲、による交声曲で神武天皇東征の神話を題材としている。

 https://www.youtube.com/watch?v=8UqGPJA0PHA

 このレコードが作られのが、昭和16年11月、ちょうど私が母親のお腹の中にいた時期である。

 

今年は皇紀2685月年である。西暦に660年加えたものである。そんな古い時代に神武天皇が即位したのか、その後百歳を超える天皇が何人も出てくる、おかしい。
 それで神話にしてしまって架空のことにされてしまっている。

 私なんかも勝手に国ができたわけではないし、誰かが造ったに違いない、似たようなことがあってそれが神話として残っているのだろうと思っていたが、古代史研究家 長浜浩明氏の説でぐっとその実在性が信じられるようになった。

 彼の説によると当時春秋暦が用いられていたというのである。春分の日、秋分の日で年が変わり今の1年が2年に数えられていたというのである。天皇の歳も普通の歳になる。

 それで換算してみると、神武即位の日はBC70年となるということである。当時の大阪は東大阪市日下(くさか)まで舟で行くことができる地勢だったという。

 まあ、どこの国も建国の神話はある。話が盛られたり、盛って受け止められたりしている。新しくできた国はそうであろう。そうでないと国という形は作れない。
 それは、権力闘争だから血なまぐさいドロドロしたものが必ずあるはずだが、美しいものにしてしまっている。
 それも仕方がない。国の始まり、国民のアイデンティティとなるものだからである。

 その点日本はBC70年にしても国としては世界最古の国である。大事に守っていきたいものである。

 前にも紹介したが長浜浩明氏の話を聞いてみられたい。

https://www.youtube.com/watch?v=-qwim83ScRY
https://www.youtube.com/watch?v=IQUJxqCoAjk
https://www.youtube.com/watch?v=yyumrh9Z83s

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【中国の生成AI】ディープシークはやばい!

2025年01月30日 | 世相

【中国の生成AI】ディープシークはやば過ぎるようです。絶対に使わないようにしましょう!!

https://www.youtube.com/watch?v=mc15wUBJx0g

https://www.youtube.com/watch?v=6brywD9J6_8

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"小中高生の自殺"が過去最多

2025年01月29日 | 生命

 2024年の自殺者 過去2番目に少なくなるも「小中高生の自殺」は527人で過去最多 厚労省「深刻な状況として受け止める」(@niftyニュース)

 https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-3775210/

 今日のニュースで痛ましいのがあった。どういう気持ちだったのだろうか。生まれ変われるとでも思ったのであろうか。もし、そうなら輪廻を説くのは罪深いことだと思う。

 青少年には希望を持って元気に生きなければならない。

 そこで彼らに読んでもらいたい本があります。

 私は28歳のなってから読んだのであるが、非常に感銘を受けました。もっと、早くその本に出逢っていればと思ったりもしました。青年期に大失敗をやらかしていますからね。

 その本は当ブログで前に紹介したこともある、和田重正著「葦かびの萌えいずるごとく」です。

 ぜひ、読んでもらって有縁の若い人たちに勧めてほしいです。拡散希望です・

 本は「ようこそ和田重正のサイト」から、無料でダウンロードできます。

http://wadashigemasa.com/youkoso_he_tian_zhong_zhengnopejihe/Welcome.html

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天動説か地動説か

2025年01月21日 | 一法言

 2008年に下記のような文章を書いたが、若干手を加えてみた。 

 

元薬師寺管長 橋本凝胤はなかなか面白い昭和の傑僧の一人である。断言坊主とあだ名されるほど断定的にものをいう、つまり「決定(けつじょう)の説」の吐く和尚だった。

 秀逸なのは、ある時、ある新聞のインタビューで受けた質問は「仏教は地動説をどう考えるか」というものだった。彼の回答は「地動説は中学時代に習ったので知っている。しかし、仏教は天動説だ。人はどうあれ、オレは天動説だ。それで何の不都合もない」と嘯いていたとのことである。

 現代人の考える世界観と仏教の世界観は違うのである。彼は仏教僧としての世界観で彼は生きて来たというわけである。

 私も天動説をとる。もちろん、地動説を否定するわけはない。が、天動説と地動説の違いは、視点の違いに過ぎないのである。地動説を確認するためには太陽系の外に視点を持っていかなくてはならない。現実にはそんなところに視点を持っていけないから頭で計算して想像するしかない。要するに頭の中で作られた物の見方の一つに過ぎないのである。

 一方、我々はその動く地球に乗っかって視点をそこにおいて、そこでいろいろ体験していて生きている、視点はいつも自分のいるところに固定されている、それが現実なのである。
 朝、日が昇る、これは地球が東の方向に回転しているのだと実感するであろうか。日の出、日の入りで生活のリズムを刻んで生きているのである。何万年も人間はそれで生きてきたのである。地動説なんかで生きてはいないのである。

 世界の中心は視点のあるところである。天も地も自分を中心として動いているのである。カーナビ付きの自動車に乗っているように。

 「行き先に我が家ありけり カタツムリ」

 客観を考えるのも我が主観である。

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私の人生

2025年01月16日 | 一法言

二つの生命 自己生命(生命力)、宇宙生命(宇宙力)

二つの世界 実物世界(真実)、認識世界(事実)

三つの意識 自意識、日本人意識(大和魂)、宇宙意識(縁起)

日本人意識とは大和魂のこと。

大和魂は鏡、勾玉、剣の三種の神器に象徴される。それは、智、仁、勇あるいは誠、愛、勇、はたまた、真、美、善と意味するとみる。

前にも書いたけど、日の丸は大和魂を著したもの。白地が誠、丸が愛、赤色が勇を意味する。

1月14日に投稿したものを若干書き足しました。

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自己生命

2025年01月11日 | 一法言

1月8日に書いた図を別の形で表現してみました。

 実物世界はそのまんま、認識世界は見たまんま、聞いたまんま、思ったまんま。

 仏教は認識世界のみ。唯識。素朴実在論。

  

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感動秘話「東慶丸」のアルメニア人救出劇ほか

2025年01月10日 | 一法言

 ユーチューブ動画で見て感動したものがあったので紹介する。

 1919年ギリシャ軍とオスマントルコ軍の戦いで窮地に立たされたアルメニア人800人を救出した貨物船「東慶丸」船長日比左三さん、リトアニア領事館においてユダヤ人6000人にビザ発行した杉原千畝さん、満州国境で20000人のユダヤ人の入国通貨に尽力した樋口季一郎さんのエピソードが紹介されている。

 特に樋口季一郎さんは日本人にとって忘れてならない人である。終戦後、ソ連軍の侵入を防ぎ北海道を守った、彼の働きがなければドイツや朝鮮のように分断国家となっていた。

 これを学校で教えないんだね。残念である。

 

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宇宙生命

2025年01月08日 | 一法言

 年賀状に書いたことの関連で、生命図を描いてみました。

 誰でも認識世界を持って宇宙生命を生きている。 

 以前紹介した自己世界図

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謹賀新年

2025年01月01日 | 一法言

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年賀状案文2

2024年12月30日 | 一法言

 前に年賀状案文をアップしたが、当ブログの読者の方ならお分りいただけるかも知れないが、年賀はがきを交換している人には理解できないのかとも思われるので、分かり易い案文を考えた。

 以下、はがき用の案文。

   「生命連鎖」

  お蔭様 お互い様 他人事ではない

 この3つの言葉は、元清水寺の大西良慶貫主(五つ子の名付け親として有名)のことばであって、気に入っているものである。

 近年、年賀状の交換を辞める人が多くなって、私もそれを考えたが自分から辞めるのを控えている。その代わり、新年になってからいただいた年賀状にだけお返しで出す形にしている。年賀葉書の購入も来年になってからである。

 しかし、はがき代が63円から85円に、この値上がり幅はきついね。

 とうことで、今年のブロク記事はこれで終わりにします。

 拙文にお付き合いいただきありがとうございました。

 来年もよろしくお願いします。m(_ _)m

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人は生きてるだけで偉いのか…?(探偵ナイトスクープ)

2024年12月21日 | 生命

 昨日、年賀状文案をアップロードしてから、TV番組探偵ナイトスクープを見る機会があった。3本立てで3本目に「人は生きてるだけで偉いのか…?」というのがあった。

 その答えは、私が少し前に書いた「初めにいのちありき」にある。

 https://tver.jp/episodes/ephyxaye28

 2本目は男性の残尿の処理について

 これは体験済みである。

 会陰部を手で押さえて奥の方に残った尿を押し出すのである。これはNHK番組「ためしてガッテン」でやっていたので有効な方法である。

 しかし、今は肛門の周りの括約筋を強く2,3回収縮させることで用が立っている。

 残尿を困られる方はどちらも試して見られることをお勧めする。

 

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年賀状文案

2024年12月20日 | 世相

 例年、この時期になると年賀状の文案を披露しているが、今年はいつもより遅くなってしまった。

 「初めにいのちありき」

 親から子が生まれるのではない
 子が生まれて親になるのである

 私が生まれて宇宙も生じるのである
    私が生まれる前の宇宙は消えている
 
 私のいのちが全ての始まりである 

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人生は死に際が 大切?

2024年12月10日 | 一法言

ヤフー知恵袋でのQ&A.

Q:人生は死に際が 大切か?

A:眠るが如く安らかに息を引き取る人もいれば、藻掻きまくって死ぬ人もいる、これは容体によるものです。
どんな死に方をしても死は死です。皆、平等です。
生き残っている人の評価はいろいろあるでしょうが、死んでしまった人には意味のないことです。
まあ、死ぬことが分かれば精神的にはジタバタしないようにするのは大事なことでしょう。

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六道輪廻から抜け出すための行動って?

2024年12月05日 | 佛教

 ネタ切れ気味なので、ヤフーの知恵袋に回答したものを転載します。

Q:六道輪廻から抜け出すための行動って?

A:六道とはこの世のことです。
 一人の人間がいたとしましょう。人間道です。
誰でも欲がある。あれ欲しい、これ欲しい、ああしたい、こうしたい、そういう思いで一杯、欲が満たされない状態、これが餓鬼道です。 

 そこで手っ取り早く年末ジャンボ宝くじを買うことを思いつく、宝くじはお宝の奪い合いです。修羅道に突入です。
ラッキーなことに1等前後賞合わせて10億円、有頂天、つまり天人道です。
ところが、その当たり券を無くしてしまいます。その落胆は尋常じゃなくなります。その気分は地獄モードです。

 まあ、大概の人は多かれ少なかれそのように六道を巡回しているのです。それを六道輪廻というのです。

 そのこの世の有様が死後も繰り返されるというのが輪廻思想というやつです。

 そんな頭の中の右往左往を止めるには、坐禅することです。
瞑想は駄目です。あれは右がいいとか、左がいいとか、想いを片寄せているだけです。

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