呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

つるの剛士にぶっとんだ!

2013-05-16 | コンサート・LIVE・演劇などの話
つるのうた(DVD付)
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


FBに書いたが、最近TVのカラオケ王座決定戦みたいな番組で、つるの剛士の歌を聴いて、へぇーうまいじゃない!と思った。それでちょっと調べてみたら、なんだCDを結構出しているんじゃん!
とても気になって、すぐにTSUTAYAでCDを借りてきた…。

じぇじぇじぇじぇ~~!うまいじゃないか~~~!
そう、上手いというか、熱いというか、魂が籠っているというか、全身全霊を傾けているというか…、歌好きのオジサンの胸にグサグサと矢をぶち込んでくるような歌声だ。いやぁ~、いいなぁー。
「つるのうた」と「つるのうた2」は、80~90年代のヒット曲のカバーアルバムだ。懐かしい名曲ばかり。男も女も関係なくカバーしているが、僕はどちらかというと女性歌手の曲の方がグッとくる。「つるのうた」の1曲目の「M」なんて、最高だ。女性の曲では「つるのうた2」の「スローモーション」とか「For you」もいいなぁ。
もちろん男性歌手の曲もいいですよ。「最後の雨」「Get along together」「シングルベッド」…、いやぁいいなぁー。「最後の雨」は最近カラオケでも歌うよ。「Get along~」は懐かしいなぁ、「シングルベッド」もよく歌いました。

カバーといえば徳永英明。でも料理の味付けが違うので、どっちが良いとは言えない。そう、山形蕎麦も喜多方ラーメンも旨いんだよ。
ただ、ちょっと思ったのは、つるのには「完璧ではない魅力」があるようか気がする。98%の出来上がり、ほんのちょっとばかり抜けとか、崩れがある。でもそれが素人っぽさ、完全じゃない魅力がある。
その分、ひょっとしたら自分も歌うことができるんじゃないか、と思わせる。俺もやるぞーと思ってしまう。これがいいんだな。
CDを聴いていたら、無性に歌いたくなってきた。今すぐ一人カラオケがやりたくなった。とてもみんなと一緒にカラオケで歌うなんて気分じゃないです。「俺はひとりで歌うんだぁ~!」と叫びたくなる。

合唱をやりながらでも、こういうソウルフルな歌も聴かないと。色々なジャンルの音楽を、自分なりに咀嚼して、楽しんで、感動して、そして自分たちが歌う演奏に活かしていかないとね!

音質は良くありませんが、ぜひお聴きください。



コメント (2)
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