金曜日は会社の支店メンバーの会議があり、終了後に懇親会開催。一番町の藤崎とフォーラスの中間あたりにある「仙台屋」へ行った。
大体この会議のあとの呑み会はちょっと呑み過ぎる。今回も、もう飲み放題の時間が過ぎているのに中締めともならず、結局それなりに別料金で酒を追加して…。おーい、幹事よー、酔っ払っていないでちゃんと仕切れよー!
まぁ、それは置いておきこの仙台屋、「牛タンすき焼き」が美味しかった。まさに牛タンのすき焼き鍋なんだけど、タンそのものが「芯タン」のように厚切りで柔らかく、まるでタンシチューのようだ。仙台名物油麸(名物とは最近まで知らなかったけど)も味が滲みて旨い。
それだけに、銀ダラのカマ焼きの真ん中が冷たかったのは残念。どう考えてもチンの時間が足りなかったということだろう。そりゃないよね。それだけで、もう行く気がしなくなる。
せっかくすき焼きが美味しかったのに。客商売ってむずかしいねぇ。(そう、だから「品質」が大切なんです=内輪ネタ)
店を出てグダグダやっている連中とはさっさと別れ、一人で二次会に行った。最近一人で呑みにいくというと、どうしても「なつかし屋」になってしまう。なんとなく居心地が良いんだね。
一軒目で結構呑んだけど、ほとんどビールばっかりだったので、二次会は日本酒。乾坤一と蒼天伝をいただきました。肴はお通しとばっけ味噌こんにゃく。このばっけ味噌は気に入った。ほろ苦さがなんとも良く日本酒に合う。
親方や他のお客さんと「昭和」の話で盛り上がり。良い気分で店を出た。
そう、飲食店はただ旨いとか安いとか、実質的な面だけでは善し悪しは決められない。その店の雰囲気、もっと言えば「もてなしの品質」なんですよ。
この話は、我が業務にも通ずるところで、今度また改めて…。