呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

合唱団Pのこと・・・

2013-05-14 | コンサート・LIVE・演劇などの話

日曜日は仙台の合唱団Pの練習日。夜6時から9時まで。
以前から何度かここに書いたかもしれないが、この日曜の練習が結構苦痛だ。サラリーマンの僕は、基本的に日曜の夕方から夜にかけては、翌日の月曜に向けてのんびり、まったりしたい時間帯だ。
今の職場環境は、それほど「マンデーブルー」になるほど過酷ではないが、それでも日曜の夜はバタバタせずにゆったり過ごしたい。
夕方から温泉に浸かり、夕飯は6時ぐらいにビールをグビグビ呑みながら。大河ドラマが終わる頃には眠気が差してきて、10時にはベッドに潜り込む。月曜は早めに出社して一週間の仕事に備えたいので、7時過ぎには家を出たい。
なのに、なのに、まったりが始まるはずの5時過ぎに家を出て練習場に向かう。いくら練習場が近所で15分程度で着くといっても、やっぱりきついな。毎回相当の勇気と憂鬱を抱えて家を出る。

でも、でも、なんです!一旦練習場でみんなと一緒に歌い始めると、その憂鬱はどこかに飛び去ってしまう。重厚な男声合唱のハーモニーに包まれ、その歌声に自分の声がシンクロしたときに感じる至福感。明日のこと、月曜日の大変さなんてすっかり忘れる。
最悪の日曜の夜練習、男声合唱団としては有るまじき?、練習後の呑み会のない合唱団。でもこのシンクロの気持ちよさは堪らない。まさにこの気持ちよさが、僕のストレス解消になっているし、活力にもなっているのかもしれない。
しょうがないのかなー。でもさ、やっぱり練習日程はもっと検討しようよ!酒も呑もうよ!そうしたらもっともっと楽しく歌えるし、サウンドもまとまるかもよ!!

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今年のコンクールで歌う予定の「くちびるに歌を」、作曲は今を時めく信長貴富氏。
これまた何度かここで書いているが、なんとも良い曲だ。まさに歌い甲斐のある曲。
導入部はドイツ語の歌詞で始まり、まるでヴェルディのオペラやレクイエムの一部のようの荘厳で重厚。後半の日本語の部分は一転して大昔のNHKの「ステージ101」のSing outの体を成してくる。
歌っていてノリが良いのはそういうことか。単なるクラシカルな合唱曲とは異なるわけだ。(某氏の発言による気づきです)
この曲を一定レベル以上のメンバーと一緒に歌えることは幸いであり、とても気持ちが良い。ぜひともこの幸いを、結果として形にできればいいなぁー!


コメント (5)
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