呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「つるのうた」を聴いてカラオケを考える

2013-05-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
つるのうた2(CD+DVD)
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


つるの剛士のCDを聴いてぶっ飛んだのは前回書いた通り。いやぁ上手いなぁー、男も女も誰の歌を歌っても上手だなー、パワフル、ソウルフルだなぁー!
CD聴いていて、今すぐにでもカラオケで歌いたくなったが、そこで考えたこと。(過去に同じようなことを書いた記憶があるが)

僕はカラオケというと、どうしても歌手本人の歌い方を真似て歌ってしまう。おー、◯◯に似ているじゃない、なんて言われると得意になったりして。
でもつるのの歌を聴いていると、真似じゃダメということに気がつく。その歌が好きで歌ってみたいと思うなら、その歌の世界に入り込み、自分なりに解釈して自分のものにして、心を込めて歌う。それじゃないと所詮「モノまね」になってしまう。
歌手本人そっくりに歌うのも、それはそれでいいけど、つるの剛士のように、自分の歌い方で自分の解釈、世界観で、しかも上手に歌えれば、こんなに楽しくかつ気持ちが良いことはないだろう。

昔、TVで歌手が自分の持ち歌ではなく、他人の曲を歌う番組があったけど、最初のうちはなんだ本人が歌わないんだ、自分の曲を歌わないんだ、と物足りなかったけれど、観ているうちに、「あー、この歌手はこの曲をこういう風に歌うんだ」「こういう歌い方、表現方法があるんだ」「何だ、本人よりもいいじゃないか!」などと気づく点がたくさんあって面白かった。
そうなんだよ、素人はいくら上手でもモノ真似になりがちだけど、そこから脱却して自分のモノとして自分の歌い方ができれば、更にカラオケ(バンドなどもそう)が楽しくなる。
よーし、今度一人カラオケで頑張って練習しよう!



コメント (2)
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