紅い吾妻橋をわたって。

今日は午前午後と、墨田区でふろしき講座です。
朝から既に小雨がしとしと。
練習用風呂敷を25セット(大小計50枚)
ずんと背負って、東の下町へ。
故郷浅草の川向こう。

昨夜は色々と取り込んでて短時間睡眠ですが、
白湯飲んで味噌をなめ、顔面をマッサージし
ようやくマイペースに近づいてきました。

実践メインで、よく体をつかう楽しい講座にしたいと思います。

お昼は控えめにバナナ一本持参。
よき弁当箱見つかったら、そこにご飯と
たくわんor佃煮 込めて出発したい。
いよいよ浅草に着く。
小雨も似合う町だ。

(講座を終える)

計4時間、無事に完遂。あとは帰宅すぅ。

あたたかな春が待ち遠しくもありますが、
寒いときにこつこつできる準備、ちょっとしたことを
調えておこう。

銀のティーポット。

料理教室の先生（80代のご婦人）宅へ、とある取材のため
息子も同行で伺いました所　極上たるおいしさの
パイナップルケーキを作ってお待ちくださっていました。

我が家の素朴なお菓子とはまた違う世界の
ハイティーに、虎之介もうれしいにこにこが止みません。

甘酸っぱい、台湾のパイナップルケーキとは別種ですが
口にする人を想ってこさえられたホームメイドは、
値段のつけようのない慈愛に満ちています。

ひとつひとつの工程を、丁寧に経験し、生まれ昇った
きれいなお菓子。

帰宅後、息子が妻に「○○さんち、テレビあるんだよ～」と
報告するが、50年前の子どもに見えた。