ふろしき王子のブログ◎
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天氣はよく、確定申告のために税務署に並んでいる。
ディズニーランド並の長い行列。



今朝は割合早起きして、庭の片付けをしていた。
ともに引っ越すブロックを外して、代わりの石に置き替えるなど。
全体のバランスがあるので、ここを整えるには
先にあちらを対応し、それによって出た物で埋め合わせる、
というパズルのような作業になる。

2年半の様々な思い出、できごと、生命の営みに満ちた庭であれ、
去る際には、何事もなかったかのような
涼やかな状態にしたい。
かといって、更地にするわけではなく
植物や石ころ、生きものの棲み家を確保した上での
普通ぽさ。

何だかんだ言いながら、まだちゃんと家も探していないが。

軽トラックの荷台一面分は鉢植えがある。
上に物を乗せづらいので運びにくいが、
引っ越し先がさほど遠くなければ リヤカーで運んでもよい。
どこかで借りれるかな?

樫、夏みかん、くるみ、本さかき等、木の鉢が多いので、
いずれ仙台辺りの庭つきに定住したら、地植えしたい。

話が変わって、よく、生態系を守るために
外来種を駆除殲滅しようという取り組みがあるが、
原因はそこではないと思う。

いまの自然環境では、たとえ外来種がいなくても
生物が生きづらい状態だから。
たとえば用水路は、深さが均一、隠れ場もなきコンクリート垂直護岸、
緩急生まれにくい直線の流れで生物に乏しく、
狩猟本能に満ちた子どもたちはさぞがっかりして
代わりにゲームの中でモンスターを捕らえるでしょう。

そんな小川に、たとえブルーギルやブラックバス、カムルチーが居ても
何を責められよう。
悪条件の中、何とか生き延びているにすぎない。
僕も外来種よりは、日本的な素朴さを感じさせる
在来種のほうが好きだけど、駆除の前にやるべきことがある。

大都会の川であれ、ちょっとした工夫次第で
生きものを呼び戻すことができる。
だけど、最も大切なのは、川に美しく豊かであってほしいと親しむ
ひとりひとりの思いに他ならない。
みな様が橋から川を眺めるときも、たまには
そんなことを想いながら、家庭からの排水も含めて
肌から感じてみてください。

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