ふろしき王子のブログ◎
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ふきのとうが出た。

つおい子、ユキノシタはいつもある。

この次はどなたの萌えいづるかな。

菜の花が咲けば、花あぶや蜜蜂来む。
その前に、団子虫はう夜。
そん後に、カナヘビ麦畑はしる。

月夜になめくじきらきら。
蟻街道。
知れず、黄金虫はサナギとなる。
草葉の蔭からひきがえる。

野菜くず場からいっせいに芽吹き、小さな羽虫にこどもカマキリ。
春が蒸して、ひとが歩く。
お尻にレンゲうつる。

小石は水にほどけ、コイのカップルがさざめく。

小舟にのって、潮香をすって、おむすびは
日差しにあたたかい。
ゆめのふくらむ、春の戸びら。



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目が覚めると、雨の上がりかけの外は
それほど明るくないものの、なんだか今日から春って感じた。
ひな祭りでもある。

こんな日は半分もち米の赤飯でも炊き、
女の子は口やほほに、血色い本紅なぞ湿してほしい。

濡れた裏庭の鉢の蔭に、ザビエルの襟のようなシルエットが見え隠れ。
嬉しうもそれは、以前植えたフキが根づいて、
はじめてお目見えするふきのとう。

雪とおひさまの温度差で目覚め、雨で引っ張られてきたのでしょう。




僕のバロメーターは、甘いものを食べ過ぎたり不規則な生活になると
歯が痛みます。
昨日今日と早寝して、からだも明るくほどけてきました。

朝昼抜きの予定ですが、こころと風にまかせ
バナナやおむすびが転がってきたら頂きます。
氣まぐれもまた、天の決めること。

さて
日々履いているスニーカーもだいぶ傷んできました。
ほんとはもっとおしゃれな靴にしたくもあるが、
とにかくよく歩くし、大荷物を背負うことも多いのでクッションが必要。

暖かくなれば、下駄履きも加わるから長持ちするでしょう。
ある程度水につよい靴を選びます。
雨などで中が濡れると、冷えたり 摩擦が強まって
皮がむけることもある。

通氣性を確保しながら水にもつよいのが理想ですが
いずれにしても、多湿の我が国では乾きやすさが使いやすさ。
カバンに縫わず、風呂敷を結びほどくのはそのため。

話が変わりますが、今後はこのブログ、
なるべく縦書きで記したい。
そういう機能は無いので、画像にして載せる予定だが
スマートフォンから読みづらくならないか確認も必要。
実験的にそうしていきたいのでよろしくお願いします。

さらに、縦書きで読みやすいのは五七五(音)までという。

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