ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
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メール isamix@gmail.com
 





「重心をさげるワークショップ」

現代人のからだの重心の位置は、多くのひとが胸よりも上に
あって、非常に不安定です。
重心は土台であるから、低いほど安定し、それより上は
鳥のように自由自在でかろやかになります。

重心は、いつもよく使って頼りにしている部分です。
使ったところに意識がいき、血が巡り、密度が上がって
重心になるのです。
だから、いっとき足をひらいて立ったところで
下がるわけではなく、普段の心とからだのつかい方で
その人の重心が決まってきます。

頭にあれば、頭で「かんがえる」人で、頭でっかちで考えすぎ。
胸ならば、胸で「おもう」人で、感情的。
腰にあると、魂で「かんじる」人で、直観的。
脚にあると、細胞に「まかせる」人で、あるがまま。
重心の位置によって、生き方の視点がまるで変ってきます。

僕は、毎日ふろしきを背負い、下駄を履いて暮らすことで、
足腰中心の身体つかいとなり、歩き方まで変わって
(ナンバ歩き)、高校時代は肩より高かった重心が
足以下にまで下がりました。

いくら「下がれ!」と念じたところで、意識はますます
頭に上がって重心は高くなり不安定になりますから、
日々の生活で足腰をよく使いながら、いきものとして
自然な選択をしていくことで、重心は本来の土台としての
低い位置に安定してきます。

今回は、久しぶりに重心のワークショップを開催する
ことになりました。2010年ころはしょっちゅう開いていて、
FMのラジオで話したこともありましたが、言葉だけでは
実感しづらいところもあります。

内容は
・自分の現在の重心の位置を確認する
・その位置である理由を確認する
・もっと下げて安定させるための方法を確認
・試しに、一時的に重心をさげてみる

・重心の下がるあるき方、物の持ち方、
 身体のうごかし方を練習
 ナンバ歩きと忍者はしり。

・川原の石の上や水の中を、下駄や裸足であるきながら、
 体内の微弱電流のうごきをかんじる。
・手押し相撲によって、相手からの力を流すことと、
 相手の中心をつかむこと、自分の心身を安定させる
 ことをまなぶ。
・ふろしきワークショップもあり。

日時 :2018年8月26日(日)
    11:00~14:30
場所 :京王線「高幡不動駅」改札口の前に集合(11時)
    そこから、近くの川原や公園でおこないます。
費用 :講習費用3,000円
持ち物:あれば下駄。足をふくためのタオル。
    あれば風呂敷やバンダナ。うごきやすい服装で。
    昼食。お弁当。駅で買うことも可能。
定員 :10名程度

ご参加希望の方は、メール isamix@gmail.com まで。

(追伸)
9/7(金)13時からは、北千住で「重心をさげるワークショップ」開催します。
川原は歩かず、室内ですが、中心となる内容や講習代金等は同じです。

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