ふろしき王子のブログ◎
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きょうは午前中

奥さんが二胡(胡弓)教室に通っている間
赤ちゃんと留守番しながら
風呂敷を縫っていた。

3幅の大風呂敷の2枚目ができましたが、
アンティークの布でところどころ小さい穴もあるので
今後、裏から布を当てて修理します。
それにもよい布を使いたいので
(色落ちする布だと全体が染まってしまう)
10/17(日)も有楽町の骨董市で布を探す予定。
うまく風ふけば、孫の代もなお
生きつづける風呂敷なので
手をぬかずに仕上げたい。

よい布はやはり高価なので、
そのうち家庭用の織り機で
自分で織りたくもある。
その場合、糸は買いますが

さらにとりこになれば
糸を自分で染めたり
糸を紡いだり、綿の栽培まで
はじめるかも。

今月21(木)に種まく予定の
小麦と小松菜のための畑を
今朝、手入れしました。
石を抜いたり柵を打ったり。
とっても狭小スペースですが
風情とわくわくには十分。
そういえば、前に綿の種をもらったので
来年蒔こう。

僕は今後、電子書籍で
『ふろしき天使(エンジェル)』という本を
つくろうかと思っています。
風呂敷の使い方のハウツー本というよりも
人と布の美しさを、豊富な写真や物語によって
感じてもらいたいです。

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近所の畑の栗です。

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昨日縫ったふろしきを
今朝8時過ぎに撮りましたが、
もっと早いほうが
また一層清清しいと思う。

明後日10/9(土)から10(日),11(月)と
三日間、浅草の合羽橋道具街のお祭りで
実家のお店を手伝います。

最寄りは、東京メトロ銀座線田原町駅。
うちは道具街の真ん中あたりにある
「ヨコヤマ」です。明治38年創業の
お菓子と料理の道具屋です。
見かけたら声かけてください。

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横切って3秒後に香る
キンモクセイ。

きょうは午前中、ひもを作っていた。
使い道は
・ふんどし用(手ぬぐいと組み合わせる)
・ふろしき前かけに
・ふろしき水着に

縫いつけずに結んで使います。
風呂敷は単体でも便利ですが、
ひもと組み合わせるとまた次元が広がります。

手ざわりの優しいオーガニックコットンのひもです。
都合よい長さで切ってから、端がほつれないように
左右に1本ずつミシンをかける。

午後は、昨日の写真と同じ
藍染絣の布を使った風呂敷づくり。
きょうは3幅つないだ95cmの大風呂敷。
紅花染めの刺し子糸もつかいました。
そのうち写真を載せると思います。
(藍染は朝の青い光で撮りたい。
午後の黄色い光は反対色なので濃くなる)

僕の想う大和撫子。

・黒髪おさげ
・おむすび上手(7回でほっこら結ぶ)
・正座でずっといられる(歩きや拭き掃除で腰がつよい)
・基本手紙(電話やメールはやむをえず)
・筆で縦書き。漢字は旧字体
・パンツをはかない(勝負腰巻・絹の紅花染はある)
・藍染絣のふろしき持参(ここがポイントです)☆

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おととい骨董市で買った
濃紺の絣の布を、
まず2幅弱(64cm)のふろしきに縫い
ひもを結んで前かけにした写真。
赤ちゃんのマントは
昔作った絣の小風呂敷。

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もう間もなくですが、
今夜23:30から
ライブキャスト「時任亜弓のque sera sera」に出演します。

こちらから♪

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巣を入れた十姉妹のカゴに、
こんどはシュロの毛を入れてみた。

すると、6羽のジュウシマツが一丸となって、
床に散ってるシュロの毛を1本ずつ巣に運ぶ。

さて、昨日書いた通り
今日は有楽町の東京国際フォーラム前の
大江戸骨董市へ行って参りました。
きょうも晴れてよかったですね。

11/12(金),13(土)に、表参道の国連大学ビル1階で
開催される棚田フェスティバル
の野良着ファッションショー(こちらは11/13土)で
女性に着てもらうための紺絣の着物を探す目的もありましたが、
さすがに骨董市はほんま物揃いで、値段が秋空のように高いわけです。
単にコスプレ的に着るならどこかで安物を…なんて考えても、
やっぱり本物を着たときの魅力には変えられないので、
布を得て、自分で簡単きものを作ろうと思ってます。

以前にも買い物した露店で
麻の蚊帳のはぎれを買いました。
網状ですが、これを2幅つないで
70cmくらいの風呂敷にして、ひもを結んで
前かけにしたら、えもいわれぬ味わい深いものになるでしょう。
腰巻には色っぽすぎる(シースルー)。

やっつけ仕事で、運針もおそく不器用な僕ですが、
信念があるとすれば、布を四角いまま使うことです。
曲線に切ってしまうと、その後の転用が難しい。
ひもも縫いつけず、必要なときに結んでは、またほどく。
いつでも、多機能多目的のシンプルな布に戻ります。

こうして、野良着は今後の課題として
蚊帳だけ買い、帰ろうか迷いながら
ぶらぶらしてたら
同じ店の裏側に、珍しく柄の大きい
紺絣の布が垂れている☆
野良着以上に高価な予感。
昔のものだろうけど、あまりすすけてない。
白ぬきの模様が水色でなく
すかっと白いので、本藍染めでしょう。
(化学藍混じりだと、洗ったときに
色が移って、白ぬき部分も染まりやすい)
まあ、とにかく魅力むんむんです。

観るだけみせてもらおうと
取ってもらったら、
5幅(160cmくらい)×2mの
大きな布!
こういう布ははぎれでも数千円するので、
こんな引越し用ふろしき並のサイズだと
常人には理解され難き価格でしょう。

ところが、その布は飾ってある感じで
値段を付けていない。
店主の女性が「いくらなら買う?」と尋ねるので
「僕が店の人だったら○万円です」と答えた。
店主さんが近所のブースの人に布を見せて
相場を聞いたら、同じだったので
その価格に決定。
さて、僕は

買わせていただきました!
(江戸っ子はきっぱりと決める!)

動機は
・ひと目惚れ
・今、日本で同等の布(国産綿×本藍染×大きい絣模様)は
 作っていないだろう(あったとしてもさらに高価)
・生かす自信をもてる

麻のふろしき財布をほめていただいた。
大変な布と結ばれてしまった責任から
一氣に顔が引き締まり、同時にわくわく感もみなぎる。
お腹がへって、銀座のナタラジというインドカレー屋の前まで
歩いてきたけど、メニューをみながら
「昼食代で、すてきな糸を買ったほうがよいかも」

ピエールマルコリーニ(ちょこ屋)を横目に
骨董市へ引き返し、紅花染めの刺し子糸を買いました。

この大きな布は、使いやすいサイズの
ふろしき数枚に縫い改める予定。
ちょうどミシンが修理中なので、
オール手縫いで、薄紅色の刺し子糸もつかいます。
縁のあった方、一緒に愛でましょう。
もちろん、人が持って羽織ることで
美しさが時めきます(朝の青い光が最高)。

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天は高く、

かまきりは
朝から晩まで交尾をつづける、
そんな秋のよい天氣。
運動会日和。

きょうは、友達の家で
大アサの財布を作るワークショップをしました。
といっても、台紙を風呂敷でたたみ込んで結ぶだけです。
ふろしき自体は僕が縫ってきて、
それを各々が刺し子しました。
円を重ねてきらりん☆と輝ける七宝文様。
チャコペンシルでフリーハンドで描き
キナリの風呂敷に山吹色の糸で黙々と縫う。
参加者6人みな完成。

先日、十姉妹のカゴの
引き出しに砂を敷いた。
歩いたり、小石をころころと
噛んで嬉しそうです。
わら製のつぼ巣も入れて、
今夜も6羽全員入って寝てる。

明日日曜日、有楽町の東京国際フォーラムの前で
大江戸骨董市がある。9時から16時。
野良着や、風呂敷にする古布を探しにいこうかな。
秋になると出かけたくなるのは
騎馬民族のDNA?

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おかしな写真ですが、
昨日いっていた
絣の古布をふた幅合わせて作った
風呂敷前かけです。

風呂敷にひもを結び、後ろで交差して
前かけの裏で結んでいます。

全て手縫いです。
というのも、ミシンの調子が
よくなかったので
おばあちゃんの
重~いミシンを
バスタオルでくるんで
風呂敷で背負い、自転車で
修理へ持っていきました。

和裁は、布を洗ったり大切に使い回すために
ほどくことが前提なので、
本来は手縫いすべきところです。

この絣の布、すてきですが
白い模様の部分が
すこし青っぽいので、
100%本藍ではないかもしれません。

本藍は、洗っても他に色が移りません。

こんど、10/4(月)~10/9(土)
(午前10時から午後6時。最終日4時まで)
市ヶ谷の一口坂ギャラリーで
阿波藍染展がひらかれます。
大変おすすめです。
JR市ヶ谷駅から靖国通りを九段下方面に歩き、
麹町郵便局の手前です。

日本人の肌をもっとも美しくみせるという
ジャパンブルーを味わってください。

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