9日10日、新年の誓いで連休は一兎(草原のタカたちの塒)これだけを目的に西へ出かけた。
ここは1990年「枯野の猛禽・阿知須干拓」写真集を自費出版した舞台、10シーズン通った近くである。写真集の中のP8にチュウヒの塒について記載した。ここから全国に塒、塒に広まった。今の塒場所はその昔のまま変わっていないようだ。
しかし地元のバーダー達の顔は誰も知らないしカメラマンも多い。そんな中私は小さくなりカメラを構えた。
9日の夕方やっと仕事を抜け出したと16時ごろやってきた近所のカメラマン。バーダー歴一年半とか、500ミリレンズを購入したばかりで初撮り私のそばでホームラン写真を撮りこれなんちゅう鳥かと聞く。撮影準備中にハイイロチュウヒ♂はどんなタカかまだ見たことが無いと言っていた人。カメラがいいのかケガのなんとかか、近所のカメラマンのハイイロチュウヒ♂の画像を見て私は落ち込んでしもうた。
10日、バーダーカメラマンをはじめて二年半という地元の別の人がきてハイイロチュウヒ♂は今までボケボケの画像ばかりであったが今、向こうで最高の場面で200枚切ったとうれし顔、満足顔で塒入りは見ずに余裕をもって帰っていく。
隣ではISO3200にし連射連射の人、私などは教えられる事ばかり。
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だが塒入りを一歩踏み込んだシーンが私なりに出来上がり、次につなげて行けそうだ。
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チュウヒは幼鳥含め三羽塒入り
以前の阿知須干拓は十数羽のチュウヒが塒に帰ってきた
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ハイイロチュウヒは ♂2 ♀3 が帰ってきた
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17時 下面の白がオレンジ色に染まる
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超スロー 八分の一 こんなブレブレの画像もいいなぁ