癶 ハツ・ハチ 癶部

解字 甲骨文字は左右の両足(止)をそろえた形。両足をそろえて出発する意となる。金文・篆文は原型を残しているが、隷書レイショ(漢代の役人が主に使用)から大きく変化し、現代字は癶の形になった。癶は部首の「はつがしら」となり、発・登などの字で用いられる。
意味 ゆく。
参考 癶ハツは部首「癶 はつがしら」となる。漢字の上部につき「両足をそろえて立ち出発する」意味を表す。この部に属する字は少ないが、主な字に、発ハツ・はなつ・たつ[發](癶+弓+殳)、登トウ・のぼる(癶+音符「豆トウ」)、癸キ・みずのと(「癶+矢」の変形字)があり、いずれも音符となる。
参考 音符「発ハツ」へ
音符「登トウ」へ
音符「癸キ」へ

解字 甲骨文字は左右の両足(止)をそろえた形。両足をそろえて出発する意となる。金文・篆文は原型を残しているが、隷書レイショ(漢代の役人が主に使用)から大きく変化し、現代字は癶の形になった。癶は部首の「はつがしら」となり、発・登などの字で用いられる。
意味 ゆく。
参考 癶ハツは部首「癶 はつがしら」となる。漢字の上部につき「両足をそろえて立ち出発する」意味を表す。この部に属する字は少ないが、主な字に、発ハツ・はなつ・たつ[發](癶+弓+殳)、登トウ・のぼる(癶+音符「豆トウ」)、癸キ・みずのと(「癶+矢」の変形字)があり、いずれも音符となる。
参考 音符「発ハツ」へ
音符「登トウ」へ
音符「癸キ」へ