今年も行ってきましたよ。
安芸高校体験入学。
安芸桜ケ丘高校時代を含め
今年で3年連続3度め
機械土木科土木専攻の助っ人としての参加です。
まずは
「原始、ひとは土木であった」から。
つづいて
「土木の基本は砂遊び」論。
そこから
「アーチ効果」
「サイフォンの原理」へと話を進め
話題は一転して東日本大震災。
ここでいったん
しゃべりは置いといて「お絵かきムービー」
のあと生徒にバトンタッチして
「土木高校生ライフってどんなんだ?」
というプレゼンテーションが終わったあとは
当日のメインイベント。
生徒による3Dモデル作成デモンストレーションで
ヒューム管 in マリオ
と
テトラポッド on ルイージ
のモデリングをしたあと
みんなで別室へ移動。
稼働中の3Dプリンターを見てもらって
あらかじめ出来あがっていたものを
参加者全員にもれなくプレゼントして全メニューを終了。
あ
ついでにわたしも。
土木専攻志願者が
ひとりでも多くなればよいなぁ~
(みやうち)
きのう来社したお客さんは
安芸高校ビジネス科の生徒さんたち15名と先生が4名。
土木専攻をはじめとした工業系の方々とは長い付き合いですが
ビジネス科がひと学年まとめて訪問してくれるのは初めてです。
ということで本日のメニュー。
まずは
「土木ってかっこいいよ!」な
お絵かきムービーを見てもらったあと
地域高規格北川道路の説明。
そして
いざ現場へ!
川の向こうに見えるのが
わが礒部組の現場ですが
(柏木1号橋A2橋台工事)
みんなの視線を見ていると
どうやらお隣りのトンネル工事現場に興味津々のようで
せっかくなので入り口が見えるところまで移動して
現場説明の掲示板を利用させてもらって
「トンネルはどうやってできていくのか」
について説明させてもらいました。
というわたしはトンネル工事未経験者ですが
トンネル屋さんの知り合いはたくさんいるし
見学だけは何度もしているし
ん?
そんなの関係ねえ?
うん
たしかに。
でもそこはそれ
いつもの
「知ってることは120パーセント出力主義」と
「あぶなっかしいところはパワーで押し切る作戦」で
なんとか終了し
つづいて向かったのは
柏木2号橋工事現場。
本題とは何の関係もありませんが
生徒のみんな
グリーンヘルメットが似合ってます。
と
ここで現場見学は終了。
ですが
まだまだメニューは終わりません。
では本日のメインディッシュ(?)は何かというと・・・
モネの庭!!
わざわざ忙しい時間を割いて
シュバリエ・ムッシュ・川上に
「水の庭」と「ボルディゲラの庭」を中心に
約1時間案内してもらいました。
でも
いったいこれはどういう趣旨?
それはなあに?
あなたはだあれ?
♪ それはひみつ
ひみつひみつ
ひみつのアッコちゃん ♪
てなメロディーがついつい口を出てしまうほど
このあとの展開が
た・の・し・み・です。
それにしても・・・
N先生撮影
熱弁をふるった覚えは一切ないんですが
こうやってあとから写真を見てみると
どう見ても
それっぽくしゃべっているようにしか見えないオジさん。
「しゃあないやっちゃなあ」
と独りごちる今日の朝なのでございます。
という本日は
月に一度の社内安全パトロール
さあ張り切って
いってみましょうか!!
(みやうち)
北川道路柏木2号橋下部工工事
工事用道路の仮排水を設置しました。
直径1メートルのヒューム管を4本✕15列
合計60本です。
そうそう
ヒューム管といえば・・・
こんなんつくってみました。
来週26日
昨年一昨年にひきつづき
今年も中学生の安芸高校体験入学に助っ人として馳せ参じ
安芸高校機械土木科土木専攻をPRするんですが
今年の目玉は
ヒューム管やテトラポッドの3Dモデルを作成し
そのミニチュアを3Dプリンターでつくるという
生徒たちによるプレゼンテーション。
ちょっとした遊び心もプラスして
いっちょやってみますか!
(みやうち)
お待たせしました。
わが母校
高知県立安芸高等学校のスキャニングが完成しました。
昭和40年代の終わり
ワリコトシ(やんちゃな少年)のたまり場だった屋上を見ると
ココロはあっというまに50年前に。
これで屋内をスキャンすると
近い将来取り壊されても
電子データとしてカンペキに残りますが
なにせ今はまだ継続して授業が行われているので
部外者がウロウロするわけにはいきません。
ということで今回はここまで。
せっかくですから
当時大キライだった英語でいってみましょう!
Our mission has been completed!!
(とりあえず)
でわ。
(みやうち)
敬老の日のきのう
ICT工事推進チームが密命を帯びて向かった先はこんなところ。
「人と生まれたゆえを思え、徳と知識の探求ぞ!」
石碑に刻まれたことばに
思わず「ハイ!」と背筋が伸びてしまうココは
高知県立安芸中・高等学校
じつはわたし
前身の高知県立安芸高等学校を昭和51年に卒業。
ええ
れっきとしたOBでございます。
(なぜか同窓会名簿に名前がないらしいけど^^;)
がっ
それ以来47年というもの
母校に足を踏み入れたことがなく
約半世紀を経て
♪帰ってきたぞ 帰ってきたぞ わが母校♪
(『帰ってきたウルトラマン』のメロディーで歌ってみました)
おおコレは懐かしの校歌。
ですが
後半部分はバシッと歌えるんですが
どうも冒頭のメロディーがちゃんと出てきません。
休日ですから
あたりに誰もいないのを確かめて
ああでもないこうでもないと小声で歌い
何度何度ももやり直して
やっと往時の感覚を取り戻しました。
それでは行ってみましょう!
♪ 松かげ清く地にしくところ
吹きすぐる風はゆする
若き日の希望の夢を
たらちねの母のみ歌か
楽しやさし松風の歌よ
ほのぼのと夢はけむる
心のゆりかご あゝなつかしの
我が母校 ♪
気分はすっかり18歳に戻ったところで
それにしても
わがチームはいったい何処に?
先発の2名を探し求めます。
と
いたいた。
で
もうひとりは?
中庭で地上レーザー型スキャナを回しておりました。
「ワシ、ここの卒業生ながよ」
「へ~そうなんですね~」
「47ぶりに来たがやけんどね」
「そのときと変わりませんか?」
「ああ、アッチとソッチはなかったけどね。ソコの校舎は昔のまんま。3階の端っこが教室やった」
「へ~そうなんですね~」
19歳の彼にとって約50年という時間の流れは
たぶん確かな実感としてイメージできないことで
半世紀も変わらずにあるということが驚きのようですが
わたしにとっては
そこで誰が何をして
みたいな動画が生き生きと再現されます。
といっても
すべてを覚えているわけではなく
スッポリと抜け落ちた記憶もあって
過ぎ去った歳月の重さがずしりと肩にのしかかってきます。
「この中庭もそのときと同じですか?」
「それがねえ、わからんのよ。記憶にない。たぶん一緒やと思うけど」
そういうじっちゃんに
「フフフ」
と声にならない笑いで返す19歳の顔が
やけにまぶしく見えました。
今年度から安芸桜ヶ丘高校と統合して
あたらしい安芸中学校・高等学校となったのにともない
来年度からは
安芸市桜ヶ丘に建築中の新校舎へ移転するわが母校。
やがて解体される運命にあるこの校舎をデータとして将来まで残しておけたら・・・
という誰かの発案に
「それ、手伝わせてもらいます!」
と手をあげて
1度目でカバーしきれなかった細かいところをスキャンする。
これが今回の密命の中身でした。
と
ここで白状します。
ついでなので
学校内をくまなく歩き回り
外回りも一周する内に気づいたことがひとつ。
あれ?
ワシ、たしか来たことあるよなあ。
そう。
それは息子が中学生のとき。
ソフトボールの練習試合の応援で。
まちがいなく来てました。
今から16年前のことです。
なので
47年ぶりの母校訪問というのは真っ赤なウソ。
あゝ
昭和は遠くなりにけり。
記憶は薄くなりにけり。
47年前とおなじ真っ青な空を見上げ
ひとりため息をつくじっちゃんは
まごうことなき前期高齢者。
「敬老の日」
という祝日の名称が
やけに心に沁みいるのでした。
(みやうち)
(有)礒部組インターンシップウィークの最終を締めくくるのは
やはり真打ち
安芸高校機械土木科土木専攻の生徒さんたちです。
例年2日間にわたって行われるこのインターンシップですが
今年は学校側の事情によりやむなく1日に。
それでは
と
担当のモッチャンとショージさんが
これまでにはないメニューを考えました。
ということで
本日は写真マシマシでいってみましょう。
まずは
あいさつと
今日やることのかんたんな説明から。
さっそく現場へ
とうちゃく
あれ?
倉庫のなか?
そう
倉庫のなか。
ここで実際に
モノをつくってもらいます。
つくってもらうモノの図面はコレ。
ハイ
2班に分かれて。
まずは鉄筋の組み立てから。
ウサギさんチーム。
ハッカー初体験。
すぐにコツをつかんで
クルクル
クルクル。
となりのカメさんチームは・・・
慣れない作業に悪戦苦闘。
手こずっているうちに
ウサギさんチームが第一工程完了。
少しおくれて
カメさんチームも完了。
ではせっかくなので
工事記録写真を撮ってもらいましょう。
実際に仕事で撮る写真と比べると
かなり省略形ではありますが
なかなかキレイに撮れてます。
で
息をつくまもなく第2工程の
上筋組み立てへ。
ほ~~~
カメさんチーム
鉄筋と鉄筋を結束する鉄線をピラピラさせることなく
鉄筋に巻き付けております。
なかなか仕事がキレイです。
対するウサギさんチーム。
まだまだ
ハッカーのあつかいに苦労しております。
が
どうにかこうにか上筋の組み立ても完了。
で
お次は型枠組み立て。
ここで
カメさんチームが猛然とスパート
次から次へと型枠を建て込んで行きます。
一方のウサギさんチームは
しばし段取りを熟考して
しっかりと順番を確認したうえで組み立て開始。
ふだんわたしたちがする作業でもそうなんですが
千差万別人それぞれ
人間のやることは色々さまざまな個性があらわれるので
見てるコチラはおもしろい。
で
両チームとも予定より早く終わったので
面木を取り付けてもらうことにしました。
案の定
隅っこの納まりに四苦八苦。
その様子を見ながら
オジさんふと思いついたことがひとつ。
ナントカ終わったそのあとに
急きょ作成した3Dモデルで
面木接合部の取り合わせの正解を種明かし。
生徒さんたちの反応は・・・
「ムリ!」
「ゼッタイ無理!!」
うん
そりゃそうです。
何ならここまでやる必要もない。
でもね
こうやって出来上がる立体形状をイメージする
っていうのも大切な訓練のひとつだし
これからの時代は
それを3Dモデルで確認するっていう方法も
当たり前のものとなってきます。
ということを学んでもらったそのあとは
いよいよ最終工程
かつ
メインイベント。
生コン打設です。
と
ここで
出色の腕前を見せたのが
カメさんチームのOくん。
ほ~~~~~
上手 👏👏👏👏👏
彼をはじめとして
仕上げは主にカメさんチームが担当。
じつに仲が良い
安芸高校機械土木科2年生に
見てるコチラもついつい笑顔。
ほっこりしながら全工程が完了。
最後は事務所へ帰って
生徒一人ひとりの感想につづいて
今回のチームリーダーである
ショージさんからのひと言。
以上で
2023安芸高校機械土木科2年生のインターンシップが終了。
同時に
安芸高校情報ビジネス科
マイナビ
とつづいた
(有)礒部組のインターンシップウィークも終わりました。
とは言いつつも
じつは今日も安芸高校から
今度は3年生が来ることになっています。
安芸高校機械土木科⇔礒部組連携授業の一環で
地域高規格北川道路の建設がどのように地域に役立つかを学び
地域への情報発信を手伝ってもらおう
という試みです。
つまり
わが社の教育機関との付き合いは年がら年中。
そのなかで
とりあえずインターンシップ3連チャンが終わっただけのこと。
さあ
また今日から
気持ちをあらたに
がんばっていきまっしょい!
(ボチボチね)
(みやうち)
いつもとは
ちょっとちがう雰囲気の「工事だより」。
それもそのはず
今回のは
安芸高校機械土木科⇔礒部組連携授業の一貫として
高校生たちがつくってくれたものです。
で
その「工事だより」を持って
さっそく行ってもらいました。
現場近隣の集落をテクテク歩いて
一軒一軒を戸別に訪問し手渡し。
地域に根ざし
地域とともに生き
地域に貢献しつづけることで
地域の暮らしをささえる。
それが
地域建設業の務めです。
っていうこと
少しでも体感してもらえたとしたら
とてもうれしいな
と思うじっちゃんなのでした。
(みやうち)