土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

木漏れ日のなかのツナネーズ丼

2024年11月25日 | 安全パトロールめし
先週末は月に一度の安全パトロール。
とくれば
これまた恒例の安全パトロールランチ
今回は
久々に「ホテルなはり」さんへおじゃましました。

ぼくが頼んだのはツナネーズ丼。
いつもは少食なので単品でしか食べないんですが
今回はちょっとがんばってみようと
鶏の唐揚げと小鉢に味噌汁つきのセットで注文。








差し込む木漏れ日が印象的でした。

ところで皆さん
「木漏れ日」っていう言葉
英語にはこれに直接対応する単語がないって知ってました?

あえて説明的に表現すると
Sunlight filtering through the trees
Dappled sunlight 
などなど

つまり
「木漏れ日」
っていうのはじつに日本的で
なんだか穏やかでほっこりとした気持ちになる表現なんですよね。


ん?
ちょっと待てよ







いいじゃないか
木漏れ日のなかのツナネーズ丼


ツナ
はいわずと知れたマグロ
マグロを英語で言うと
ツナ

じゃあ
マヨネーズは?

気になったら食べるどころではありません。
さっそくChatGPTに聞いてみました。


この言葉はフランス語の 「mayonnaise」 に由来します。18世紀のフランスで生まれたこのソースは、今や世界中の食卓に欠かせない存在です。その起源には「混ぜ合わせる」という調理法が深く関わっています。異なる素材を調和させ、一つの美味しさを生み出します。


ほぉ
してみると
木漏れ日、ツナ、マヨネーズ
っていう3つの言葉には
それぞれ異なった文化的背景があると
そういうことになります。

このちがった要素が組み合わさることで
ツナネーズ丼という絶妙なバランスの一品が生まれた。
いいじゃないかツナネーズ丼。

ナルホド

土木のモノづくりでも
それぞれに異なる考えや価値観を受け入れ
技術
材料
自然環境
などなどをひとつにまとめ
調和させていくプロセスが必須。

木漏れ日のようにやわらかく
ツナのように軽やかに
マヨネーズのように調和をもたらす

現場の安全管理もこうありたいものだなと
ツナネーズ丼をワシワシと食いながら思うおじさんなのでありました。

結局
2個ある鶏の唐揚げは1個しか食べず
残りのひとつは同行したオー隊長に食べてもらったという
ヘタレっぷりはあいかわらずでしたけどね。

(みやうち)
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柚子胡椒チャーハン(セット) ~慎太郎食堂~

2024年09月27日 | 安全パトロールめし

きのうは安全パトロール
とくれば恒例のパトメシ。

どこにしようかな
裏の神さまに・・・

といっても今は
全部の現場が北川村にあるので

内輪でイチバン近いところ
といえば

必然的に
中岡慎太郎館横の
慎太郎食堂

ということになりますね。


でわ
おじゃましま~す。


何にしようかな
裏の神さまに・・・


聞かなくても
すでに店に入る時点で意中のメニューは決まっていて








今日の日替わりランチ
ゆーりんちー


となりのトモミさんと社長

ぼくはといえば
さて

どれにしようかな~
裏の神さまに・・・


食堂の外に広がる柚子畑に目が止まりました。




あれや
あれや
アレやがな~








柚子胡椒チャーハン(セット)

ひとくち含むと
ほんのり柚子の香り

そして
そのあとにスパイシーな辛さが追いかけてきます。


もうまもなくすると
ゆずの郷北川村は
村中に柚の香がただよい
さながらアロマの村と化しますが

柚子農家にとっては
激闘の日々の到来です。


かくいうぼくも
たいしたこともない面積と本数ですが
柚子農家の端くれで

悲鳴を上げる腰と首とをなだめながら
柚子採りに追われることとなります。


食われる前に食ってやろうということで






柚子胡椒チャーハン。

久々に食しましたが
あいかわらずの美味さでした。


さて
収穫シーズンまであと20日ほど

あすあさっては
樹のまわりの下草でも刈ってみましょうか (^^)

(みやうち)


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タリオテッレのカルボナーラ ~ イタリア食堂トンノ(奈半利町)

2024年08月23日 | 安全パトロールめし

さて
今月の「安全パトロールめし」はというと・・













どうです?
このふんいき。

まるで
地中海のリゾート地のような


といえば

そう

トンノ!!


久しぶりです。

近ごろ奈半利町の現場があまりなく
もっぱら北川村
それも中部以北にかたよってるものですから

とんとご無沙汰でした。



今回のチーム礒部一行は6名。
席に着くなり向かったのは
いつものようにサラダビュッフェ。






それぞれ好みの野菜を皿に盛ったあと
みんな一様に
はたと立ち止まって考えるのがココ。

ゆずドレッシング
和風ドレッシング
焼きなすドレッシング
人参・レモンドレッシング
フレンチドレッシング

5種類のうち
ドレッシングをどれにしようかな~。


イチバン人気がこれでした。








人参・レモンドレッシング。


暑い夏にはきっと
身体がさわやかなものを欲してるんでしょうね。



さてランチメニューから6名が選んだのは


豚ラグーときざみ枝豆のアーリオオーリオ
が3名
焼きとうもろこしのカルボナーラ タリアテッレ
が3名
とまっぷたつに分かれました。


とその前に
各自のアタマの上に

?????

見えないクエッションマークが浮かんでます。


ラグーってなんなんだ?
アーリオオーリオってなんなんだ?

さすがにカルボナーラは知ってるとして
タリアテッレってなんなんだ?







すると

ラグーは煮込みみたいなもん
アーリオオーリオはオリーブオイルとニンニクでつくられたソース。
(アーリオ=にんにく、オーリオ=オリーブオイル)

そして
タリアテッレは平たく長い生パスタ。

社長が的確に答えてくれました。


そうか
じゃあ
















山梨名物「ほうとう」でつくったカルボナーラだな!

と当たりをつけたぼくは
迷わず



ほうとう!!


なんでやねん

というツッコミも許さず


ほどなくしてやってきた


ほうとう!!

いや


タリオテッレ
のカルボナーラ










おー
これは


想像してたよりさらに広い!

期待感が
ついつい初体験の

ひとり箸あげ

なんかをやらせてしまいます。








右手にフォーク
左手にアイフォン

う~ん
初めてにしちゃあ上出来

肝心のパスタはどうかというと
期待どおりのもっちもちで










ソースも余さず完食。

しばし余韻にひたるおじさんなのでした。






ヴォーノ
トンノ!!






(みやうち)



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スタミナ

2024年07月26日 | 安全パトロールめし

「トシ子さん、今日の昼メシはどこにする予定?」


山奥の現場から順番に平地部へと降りてくる安全パトロールの途中
わたしがそう聞いたのは他でもありません。

今回のパトロールは諸事あって
わたしと事務員さんふたりに
労働安全コンサルタントのTさんというメンバー。

となると
進行役を誰がするかは自ずと決まるわけで

といっても
気分まかせ風まかせでのんびりとやっても
別にとやかく言われることもないのですが

そこはそれ
性分というか
長いあいだの現場管理人としての習性というか

ついつい
マイルストーンやゴールを設定して
そこからの逆算でプロジェクトを回そうとしてしまいます。


「特に決めてなかったんですけど、〈慎太郎〉にしますか?」

「オッケー。じゃあこの現場には40分ぐらいおれるね」


予定時間はあっというまに過ぎ
今月の安全パトロールめしへとレッツゴー。


途中
席の予約を入れたトシ子さんが

「あ、本日のランチは〈鶏のスタミナ味噌炒め〉だそうです」

と気を利かせて教えてくれたのですが

この前日はみなさん御存知のとおり鰻の日。
一年のうち二度食べるか、はたまた三度か
というぐらい
うなぎ、などというものには縁がないわたしが
なぜだかその日は進んで食べて
なおかつそれを
わざわざ翌朝にも残して食べて

二捨三入すれば七十になる身であれば
その濃厚さがまだ胃の腑に残っていたものですから

「スタミナ」
という言葉の響きがやたらと重く

「そしたらワシ、チャーハンにするわ」

と答えた数分後に現着。
メニューをしげしげながめて注文が決定しました。


「スタミナ!」

なんじゃ食うんかい、という皆の冷ややかな視線を受け流し
何事もなかったかのように待っていると
ほどなく到着。






ナルホドこれはスタミナっぽい。


どうですこの照り。








いやあーこれがまたご想像のとおり
ご飯がご飯がススム君な味で







いつものように
小鉢も安定の旨さで
まんぞくまんぞく。



そしてその晩のこと。
女房殿とふたりの夕餉の食卓は

でーんとギョーザ祭り。

これまたわたしが食するのは
一年に十度もあるでしょうか?

むむむ

と思わずあとずさりしてしまったのですが
えーい
こうなりゃ毒喰らわば皿まで

いやそりゃチト失礼
脂食らうならとことん

もちろん
ワシワシと食った食った。


おかげで今朝は胃もたれ・・・

を予想していたのですが
これがナント絶好調。

こいつぁやっぱり
中岡家の「スタミナ」が利いたか?
きのうの昼餉を思い出してひとりほくそ笑む。


夏はやっぱり
スタミナでしょ!!

ということで
週末の本日も

ご安全に!

(みやうち)


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終着駅は始発駅 〜(ニュー)トンノ出発進行!〜

2024年03月26日 | 安全パトロールめし

「ニュートリノ」ではありません。

「ニュートンの」でもありません。

「ニュートンノ」です。



2002年

ごめん・なはり線が開通すると同時に

奈半利駅の3階にイタリア食堂トンノがオープンしました。

以来22年

海沿いのちいさな田舎町のイタリアンレストランとして

地元食材を活かした料理の数々を提供し

地元民のみならず観光客にも人気を博してきたそのトンノですが

人材不足やスタッフの高齢化などもあって事業継続を断念。

後継者を募集していたところ

無事に引き継いでくれる人があらわれ

この3月から営業をはじめています。


そんなこともあって

今月の安全パトロールランチは迷わずトンノ



店に入るなり







カウンターに並べられた野菜が出迎えてくれました。

サラダバーのようです。

ランチメニューから注文を済ませると

さっそく皆でレッツサラダ。


といっても

もちろん

サラダバーという名前も教えてもらってはじめて知ったおじさんは

こんなハイカラなシステムには慣れてなく


「先やって」


若いひとを先に行かせて

そのやり方を見よう見真似。








ゲットしたのは

オクラとブロッコリーとカリフラワーと人参スライス

ブロッコリーとカリフラワーという

似た者同士を選んでしまったのに

若干のミス感をおぼえつつも

胡麻のドレッシングをかけて

「いただきま~す」


うん新鮮

ここのサラダ

なかなかいけます。


ほどなくするとメインが到着。







おじさんがチョイスしたのは・・・


メニューの名前

メモするのを忘れた (。>﹏<。)


正式名称はともかく

鶏ラグーのパスタです。


鶏肉といっても

使っているのは挽き肉ではなく

肉をちいさく刻んだもので

噛めばほろほろとくずれるその食感が

クセになりそうな感じ。

そのラグーソースが

手打ちの平たいパスタにからむんです。










濃厚なソースが

もちもちっとしたパスタにからみ

大きくカットされたネギの香りがアクセントとなって

口いっぱいに広がります。



思わずトレビア~ン

って

ここはイタリア食堂トンノ。


とくれば

やっぱりブオーノでしょ (^O^)/



少食のおじさんにはちょっとキツイかな

と思ったのですが

案ずるより産むがやすし

あっというまに完食し

ドリンクサービスのグレープフルーツジュースで口をさっぱりさせていると


「あ、汽車が」


誰かが外を指さします。









折よく列車が駅に到着しました。

(ちなみに高知では、路面電車と新幹線以外はぜんぶ「汽車」と呼びます)

そう

奈半利駅は

ごめん・なはり線にとっては終着駅。


でも

見方を変えれば始発駅でもあります。


終着駅は始発駅

人生のそれぞれに

終わりがあれば始まりがあり

出会いがあり別れがある。


ということで

22年間ありがとうトンノ

そして

期待と希望を乗せてニュートンノ

しゅっぱつ進行です (^_-)-☆


(みやうち)

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これぞ関西風 ~ ご飯に合う「(慎太郎食堂の)だし巻き玉子定食」

2024年02月27日 | 安全パトロールめし

今月の安全パトロールはあいにくの天気
そぼ降る雨のなかで
安芸土木事務所発注の5つの現場を回りました。
(うち2つはほぼ完了ですけどね)

イチバン山奥にある
瀬戸ヶ谷川砂防メンテナンス工事からはじまって
南西方向に海へと向かう道をくだりながら
うち3つが完了し
柏木1号橋と2号橋の2つの現場を残すのみ
となったあたりでちょうど昼前。

ということは・・
もちろん選択の余地なし。

慎太郎食堂一択ですよね。









ちょうど雨もあがって

いざ店内へ。









味噌汁の湯気と
店主ご夫婦の笑顔に

冷えた身体が
なんだかほっこりとしたような。

そんな気がして
迷わず注文したのがコレ。







だし巻き玉子定食。

これまで周りのひとたちが
美味しい美味しいと言って食べるのを横目で見ながら

なぜか
一度も注文したことがなかった
だし巻き玉子定食。


満を持してやっちゃいました。


これがまたご飯に合う!
関西風の薄口醤油の出汁なんですが
塩気が効いてるので
ご飯に合う!


でも
そもそもそれが王道の関西風。

そもそも
「だし巻き」を定食として提供する
というのは関西にしかないらしく
(今は知りませんが)
関東ではご飯のお供として認知されてないのが「だし巻き」。

それがなぜ関西では定食になるかというと
その秘密は薄口醤油の出汁にある
とわたしは思うわけです。

たとえばうどんのスープ
なんかもそうですが
東日本に住むひとたちには
「関西風は薄い」
と思われてるようですが
十代後半から6年ほど関西に住んだわたしの認識では
色は薄いけど味はけっして薄くない。

ここのだし巻き玉子がまさにソレ。

だしが効いた
しっかりとした薄口醤油の味わいが

ふわっふわの卵焼きにからめば
ご飯に合わないはずはない!


そしてその
ふわっふわっ。


よくあらかじめ切られて出てくる出し巻き玉子がありますが
ここのは丸まま
卵焼き器でまとめられたそのままが
ど~んと皿にのっかっています。

でも
これもまた関西風。

いや
これぞ関西風。

王道のだし巻き玉子定食です。

たぶん日本酒
しかも燗酒にも合うんだろうなぁ
などと想いを馳せつつ
満ち足りたお腹をさすりながら

「ごちそうさま!」

表に出ると ・・・








なんだか少し春の気配。


ヨシ!
お次は3月桜の季節
そのときは
アノだし巻きをご飯の上に乗っけて

いっしょにカッ込むぞ!!

ひとり静かに決意するおじさんなのでした。

(みやうち)






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「カレーの日」に

2024年01月23日 | 安全パトロールめし

きのう1月22日は
安全パトロールでした。

安全パトロールといえば・・・

全国約600人の『(有)礒部組現場情報』ファンお待ちかねの
当ブログきっての人気カテゴリー(?)
「安全パトロールめし」。

どこへ行ったかというと
前回まで3回連続で北川村の慎太郎食堂だったので
きのうは奈半利町「土佐料理処楽園」さんにおじゃましました。



さて
今日は何を食おうかな・・・

メニューを見ていて思い出したのが
今朝SNSで話題となっていたこと

そう
1月22日はカレーの日!
1982年に全国学校栄養士協議会が
学校給食の統一メニューとしてカレーを提供したことに由来する
「カレーの日」です。


幸いこの店には
カレーライス
ハンバーグカレー
エビフライカレー
カツカレー
唐揚げカレー
よりどりみどり。








どれにしようかな
裏の神さまの言うとおり

と悩んでいたら
幸か不幸か
ふとその右下に目がいってしまったわたし


そこには
オムライス
オムハンランチ
オムエビランチ
オムカツランチ
オム唐ランチ
という
これまたよりどりみどりのラインナップが踊っていました。


カレーライスVSオムライス・・・
にわかに「どっちの料理ショー」的な展開になってきたアタマのなかですが
これまで何度も言ってきたように
そこはそれ
巨人大鵬卵焼き世代の呪縛から逃れることができないおじさんです。

すべての迷いを吹っ切るように
宣言しました。

オムハンランチ!!


待つことしばし
あらわれたのは・・・










予想どおりのビジュアル

食えるのかオレに?

一瞬アタマをよぎった疑念を振り払うことなく
素直にハンバーグの半分とオムライスの四分の一を
となりでエビフライカレーを食べるトシ子さんにゆずって残りは完食。

そういうのを「完食」と呼ぶのかどうかはさておいて
いかにもハンバーグらしいハンバーグと
いかにもオムライスらしいオムライスという
いかにも若者が好みそうな組み合わせの
フツーに美味しそうでフツーに美味しいランチに
こころもお腹も大満足で店を出ると
旧知の職人さんと久しぶりに出会いました。

「オマエまだ仕事しゆうがか!もう定年やろが!!」

と笑うその人はわたしより十以上も年上なのに現役。
見た目は老いたりと言えど血色がよく口調もしっかりしていて元気なようです。

「まだまだやるぜ!」

わたしも負けてはいられません。
働く身体を支える基本は「食」。

「よし、この次はハンバーグカレーにするぞ」

ひそかにそう決意してアクセルを踏み込み
次の目的地へと向かうおじさんなのでした。

(て言いつつ、夜になっても胃がもたれてたのはココだけの話ですが(-.-;))

(みやうち)


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ふわっふわの ~慎太郎食堂「野菜あんかけ肉団子」~

2023年12月25日 | 安全パトロールめし

金曜日は令和5年最後の安全パトロール。
ランチは今回もまた北川村柏木の慎太郎食堂でした。
同地区で2箇所工事をやってますからね
ほんのちょっぴりですけど
これもまた地域貢献のひとつです。

プルルルルル・・・
プルルルルル・・・
プルルルルル・・・

「あ、トシ子ですけど、12時ごろ5名で行くんで席をとっちょいてください。ところで今日の日替わりランチはなんですか?」

ハンドルを握るわたしの横でトシ子さんが予約方々問い合わせをします。
答えは・・

「野菜あんかけ肉団子」

即座に決定したわたしですが
いざ食べる段となると
先に届いたトモミさんの「だし巻き卵定食」がやけに美味しそうで







すぐに他人のものが欲しくなってしまう悪いクセです。
すぐにコチラも到着。







おお
このビジュアル
ぜったいマチガイのないやつ。
見た時点で美味いの確定です。
実際に口にしてみると・・

この肉団子がまた
ふわっふわ

肉団子っていうと
いかにもダンゴっていう食感のものが多いような気がしますが
この肉団子は
いったいどうやって固形にしたんだろうか・・
っていうぐらいに
ふわっふわ

口に入れると
すぐに溶けてしまいそうに
ふわっふわでした。

どうやったらこんなふうにできるんだろか?
という疑問がふつふつと湧いてきて
食べ終わるとさっそく
検索をしてみました。

「肉団子 ふわふわ」

すると
出るわ出るわ。

「ふわふわの肉団子」
けっこう需要があるみたいです。
ということで
検索の結果をざっと挙げてみましょう。

・しっかり混ぜる
・常温ではなく冷えた肉を使う
・山芋をつなぎに使う
・卵をつなぎに使う
・マヨネーズをつなぎに使う
・水を加える
・片栗粉をつなぎに使う
・片栗粉と卵を使う
・豆腐を使う
・はんぺんでつくる
などなど


う~ん・・・
この味と食感は
このうちいったいどれに当てはまるのか
それともどれにも当てはまらないのか・・
それほど舌に自信がないわたしには
さっぱりわかりません。

ヨシ
となるとやっぱり
自分でつくってみるしかないな。

チャレンジしてみることを秘かに決意し
慎太郎食堂をあとにしたオジさんなのでした。

それにしても・・・

肉団子のふわふわと
野菜のシャキシャキと
やさしい味のあんかけの
絶妙なバランス・・

美味かったなあ\(^o^)/

3日経った今でも
思い浮かべると
口中に唾液がわきあがってきてたまらなくなり
たった1時間半前にご飯を食べたばかりなのに
もう腹が減ってきました。

さて・・
今日の夕飯はなんにしようか・・

月曜の朝から
元気モリモリ食欲モリモリな
辺境の土木屋もうすぐ66歳なのでした。

では
令和5年最終週も
はりきっていってみましょう!

(みやうち)















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捲土重来

2023年11月27日 | 安全パトロールめし

 

11月の安全パトロールめしは

先月に引きつづき安定の慎太郎食堂。

いつも食べものの写真には

手軽に撮れてかさばらないiPhoneを使っているのですが

今回はちょっと気合を入れて

サブ愛機のオリンパスE-M5-3を持参。

ランチもなるだけ「映える」ようにと

「鶏ももスタミナBBQランチ」を選んでみました。

 

では

待ち時間を利用してウォーミングアップ

 

まずはテーブルに置かれた花

 

 

 

 

お次は目の前にあるコップ

 

 

 

 

ヨシヨシ

ひょっとして今日は

ゼッコーチョーか?

なんてほくそ笑みながら

待つことしばし。

 

キタキタ

来たぞー

さっそく全景。

 

 

 

 

そうそうこの「照り」

のぞみどおりです。

ということで

では魂魄の気合を入れてメインのアップ。

 

 

 

 

あれ?

ピントが甘い?

というか

手前の「鶏ももスタミナBBQ」ではなく

左上の湯呑みにピントがあってます^^;

 

う~ん

気を取り直して

今度は真上から

 

 

 

 

 

ありゃりゃ~~

今度は完全ピンボケ(*_*)

 

う~ん

なかなか上手くいきませんねえ~~~(-_-;)

 

このあと何枚か撮ったんですが

けっきょく

この日イチバンの出来は・・・

 

 

 

 

 

 

「ただの水」が入った「ただのコップ」。

 

あゝ・・・

グルメ写真の道は険しい。

 

とはいえこの「鶏ももスタミナBBQランチ」。

ごはんがごはんがススムくんの味で

いつもながらの美味。

さすが安定の慎太郎食堂で

こと食に関しては大満足で外へ出ると

 

 

 

 

 

「また来いよ」

笑顔の慎太郎さんがそう語りかけてくれているようで

 

ハイ!

捲土重来を期して

店をあとにするおじさんなのでした。

 

(みやうち)

 

 

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リニューアルなった慎太郎食堂で「カレイの煮付け」を食う

2023年10月27日 | 安全パトロールめし

 

新装なった中岡家慎太郎食堂。

土産物コーナーを慎太郎館に移転して

部屋の全部を食事スペースに。

いかにも食堂

っていう感じで落ち着けます。

(と言いながらわたしとしたことが写真がない^^;)

 

お品書きもあたらしいものに。

 

 

 

 

 

そりゃもう

BBQ一択でしょ!

 

一瞬は思ったのですが

「鶏ももスタミナBBQチキン」

を選んだのは6名のうち社長ひとりだけ。

 

あとの5名のうち

ナント4人は

「だし巻き玉子」

関西風の

出汁がきいてふわっふわとした

ザ・だし巻き

という玉子焼きなんですが

わたし的にアレは酒のアテ。

 

ということで六分の一。

うちわで最年長らしく

渋いところを狙ってみました。

 

 

 

 

 

 

「カレイの煮付け」

(誰や「加齢の煮付け」って言うたんは)

 

そのお味はといえば・・・

う~ん

たしかに旨い

旨いにはちがいない

旨いのだがしかし・・・

 

これもやっぱり酒のアテやな^^;

 

何を見ても

何を食っても

そうなってしまうオジさん。

 

それも健康だという証でしょう^_^

 

とかナントカ

バカを言ってるうちに

今日はもう週末。

事故なく

怪我なく

(アタシャそもそも”毛がない”んですけど)

終わりますように。

 

では

今日も一日

ご安全に!

 

(みやうち)

 

 

 

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ホテルなはりのマグロ丼

2023年09月27日 | 安全パトロールめし

 

そういえば

インスタグラムへ投稿するためケータイの写真ライブラリをながめていて

忘れていたことに気づきました。

 

先週の金曜日は

月に一度の安全パトロール。

といえば・・・

 

当ブログも

月に一度のグルメネタ。

そう

「安全パトロールめし」です。

 

今回行ったのは前回に引きつづき「ホテルなはり」。

地元では通称「ホテル」。

その奈半利町を代表する「ホテル」は

マグロ遠洋漁業に使用する船舶の修繕をなりわいとする株式会社カゴオさんが経営する宿泊施設。

ということは・・・

 

そこはもう

マグロでしょう。

いや

マグロに決まっています。

 

******

遠洋漁業の基地として栄えた奈半利港

海・山・川、そして港

豊かな自然の懐に抱かれたホテルがあります

マグロを知り尽くした

プロの料理人たちが、

妥協のない味を追求

******

 

というホームページの謳い文句を見ればなおさらです。

ということで今回は

シンプルなところを攻めてみました。

じゃん!

 

 

 

 

マグロ丼。

ここのそれは

いわゆるマグタク丼で

マグロの赤と

その下にちょこっとのぞくタクアンの黄色のバランスが食欲をそそります。

 

 

 

 

もちろん

見た目だけではありません。

もちっとしたマグロとポリポリっとしたタクアンの食感のバランスが

これまもた絶妙で

ふだんは少食のわたしですが

大盛りを注文すればよかったかな

と感じるほどに

ご飯がご飯がすすむくん。

 

 

 

 

 

三日続きの寝不足こらえ

汗にまみれて引くマグロ縄

おいらの船は300トン

伸びたひげ面さっぱりそって

あすは故郷の港町

(ア、エンヤコラセ、ア、エンヤコラセ)

 

『おいらの船は300とん』のメロディーがいつまでも脳内に鳴り響く

しあわせなランチタイムでした。

 

ごちそうさま!!

 

(みやうち)

 

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ホテルなはり de ツナネーズ丼

2023年08月23日 | 安全パトロールめし

 

さてと

ランチはいずこで食しましょうかねえ

移動中のクルマのなかでの協議の結果

決まったのは

先月に引きつづいて

ホテルなはり。

同行の3人が

唐揚げ定食

ラーメン+親子丼

五目ラーメン

とそれぞれ別なものを頼むなか

わたしはそれに迷わされることなく一択。

 

 

 

 

 

 

 

ツナネーズ丼です。

 

 

 

 

ツナ+マヨネーズ=ツナネーズ

ツナ

といえば

マグロ

 

マグロ

といっても

色々さまざま種類があるなかで

ここのツナネーズ丼に用いられているのは

びん長マグロ

南マグロ。

 

 

 

 

細かく刻んだ赤身に

マヨネーズをベースにした和風のソースがかかって

これがまた合う。

きゅうり、ごま、海苔のトッピングが

清涼感をかもし出します。

 

はじめの3分の1ほどはそのまま食べて

それはそれでわるくないのですが

けっこう薄味

なので

そこから先は

いっしょについてきたコイツをかけてみました。

 

 

 

 

 

「どんぶり用しょうゆ」

というラベルが貼ってあるように

ただの醤油ではなく

どうも出汁醤油のようです。

これを

かけ過ぎないように注意して

マグロの上にだけかかるように投入。

コイツが加わるとまた

味がぐっと引き締まって美味。

あっというまに完食。

 

う~ん

セットにすればよかったかなあ・・・

 

単品で注文したのをちょっと悔やんでしまいました。

ちなみに単品は780円で

唐揚げ+味噌汁+小鉢がプラスされた定食だと1,100円。

 

ツナネーズ丼

ホテルなはりを代表する人気メニューです(たぶん)。

 

 

 

 

 

ごちそうさま

また来るぜ!

 

(みやうち)

 

 

 

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なはりうどん

2023年07月31日 | 安全パトロールめし

 

 

 

先週行った安全パトロールのランチは「ホテルなはり」。

カツ丼や中華飯など

同行者がいろんなものを注文するなか

わたしは迷わず一択。

 

 

 

 

 

ホテルなはり名物の

「なはりうどん」でした。

ざくっと言ってしまえば

冷やし中華のうどん版という感じ。

「おきゃく」によく出されるので

当地では知らない人がいないというものです。

 

ん?

「おきゃく」?

 

そうですね。

ふつうに「おきゃく」と言っても

全国的にはピンとこないひとの方が多いでしょうね。

ゴホン

では説明しましょう。

 

 

高知県で

「おきゃく」

といえば宴会のこと。

 

全国一般で

「お客」

といえば

読んで字のごとく

客のこと。

客を敬って言う「お客さん」や「お客さま」という表現から

あえて敬称をはぶいて独特のニュアンスを出す言い回しが

「お客」ですよね。

 

ですが

ここ高知で

「おきゃく」

といえば

宴会以外にありえない。

そして

多くの高知県民は

「おきゃく」が大好き。

 

そんな「おきゃく」に無くてはならないのが

大きなお皿にいろんな料理を盛りつけた

「さあち」。

皿鉢と書いて「さあち」。

大きなお皿そのものも「さあち」ですが

寿司やオードブルやデザートなどをひとつの皿鉢に盛りつけた料理のことも

「さあち」

と呼びます。

 

冠婚葬祭や神事

歓送迎会や祝賀会

弔いごとや祝いごと

その目的や趣旨がどうあれ

何かにつけては

「おきゃく」を催し

「さあち」を並べて

いろんな人たちが酒をくみかわす。

それが高知の「おきゃく」文化なのです。

(ま、ただの呑み会にもったいぶって「文化」とつけてるだけですけどネ)

 

さて

そんな「おきゃく」の「さあち」は

わたしが小さいころなんかは

各家庭で「おなごし」(女子衆=女性がた)が手づくりでこしらえていたもんですが

今ではそういうこともあまりなく

たいがいの場合は

料理屋さんや仕出し屋さんに注文してつくってもらっています。

とうぜんそこには

たとえばサバやアジの姿寿司など

定番のメニューや盛りつけというものも存在するのですが

その他に

カツオや磯魚のタタキ

ぶ厚く切った刺し身の盛り合わせ

という単体メニューの「さあち」があって

そのなかでよくあるのがソーメンの「さあち」。

ソーメンを皿鉢に盛って

その上に錦糸卵やシイタケの煮付け、キュウリの千切りなどをちらしたものです。

「さあち」のラインナップに無くてはならないもの

と言ってもよいぐらい

ソーメンの存在価値は大きなものがあるんですが

その変種あるいは亜流として

他の麺類を使う

というのもよくあるパターンで

ここ「ホテルなはり」では

それがこの「なはりうどん」なわけです。

なので

「ホテルなはり」から仕出しで「さあち」をとって「おきゃく」をする場合

あるいは

「ホテルなはり」で「おきゃく」をする場合

どちらにしても

この「なはりうどん」が欠かせぬ脇役としてある

ということなのです。

(ちなみに当然、要らないと言えば出てきません)

 

そんなわけで

酷暑の安全パトロール中に

夏メニューのなかにあった「なはりうどん」。

「おきゃく」大好きのわたしが

他の食べものには目もくれず

一択でそれを選んだのも仕方がないことでしょう。

 

といっても

「おきゃく」が始まれば

寿司を3つほどに

オードブルをいくつか口に入れると

そのまま延々と呑みつづけるわたし。

じつを言うと

ソーメンもうどんもソバも

食べたとしてもせいぜい小鉢に一杯ぐらいが関の山。

こうやって

一食分をちゃんと食べるのはおそらく初めての体験なのでした。

 

「なはりうどん」

冷たいうどんに甘酸っぱいタレ

紅生姜がアクセントで涼味満点。

みなさん

奈半利町へお越しの際は

いや

奈半利町を昼どきに通る場合も

ぜひ

ホテルなはりで

「なはりうどん」を。

 

ちなみに・・・

 

 

 

 

 

 

おい!

ちょっと待った!!

安全ベストぐらい脱いでいけよ\(^o^)/

 

わたしに指摘され

あわてて安全ベストを脱いだケーくんが食べたのは

カツ丼

でした。

(いいなあ~若いなあ~^_^)

 

(みやうち)

 

 

 

 

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カンパチのムニエル(みなと食堂sato)

2023年07月05日 | 安全パトロールめし

 

そうそうそうだったわな

と思い出したのは先月末の安全パトロールのこと。

奈半利町加領郷港にあるみなと食堂satoでランチとしたのですが・・

 

みなと食堂といえば

なんてたって魚

当日のオススメもこんな感じで・・・

 

 

 

 

♪さかなさかなさかな~

さかなを食べると~♪

てな感じのメニューです。

 

イサギのフライ(Aランチ)に心を動かされながらも

わたしが選んだのはBランチ

カンパチのムニエル。

 

 

 

 

 

 

このカンパチがまたぷりっぷりで

しっとりした衣の適度な油と

ほどよい塩味がご飯に合う。

(たぶんビールにはもっと合う)

カンパチ正解!

とほくそ笑みながらあっというまに平らげたんですが・・・

 

食後

ふつふつとわきあがる疑問。

 

「これってネイリじゃないのか?」

 

県外の方に説明すると

カンパチのちいさいやつを

高知県ではネイリと呼ぶんですが

わたしの感覚では

「ちいさいやつ」

って言っても

相当な大きさのやつもネイリなはずで

さて

いったいどっからがカンパチでどこまでがネイリなんだ?

という疑問が

65年も生きてきた今になって浮かんできたわけです。

その場では誰にもたずねず

翌朝

アノひとに訊いてみました。

 

「おはよう!」

 

 

 

 

 

リアル釣りキチ三平としてその名も高い

ユーゴくんです。

怪訝そうにふりむく彼にさっそく質問

 

「ネイリとカンパチっておんなじか?」

 

「ちがいます」

 

「どんなふうにちがうが?」

 

「ネイリがおっきくなったらカンパチです」

 

「じゃあこれぐらいは?」

(じっちゃん手を50センチ程度にひろげる)

 

「ネイリ」

 

「じゃあカンパチってどれぐらいよ」

 

「これぐらい」

(ユーゴくん手を80センチ程度にひろげる)

 

「じゃあ、これぐらいとそれぐらいの間はどっち?」

 

「いやーそんなんカッチリ決まってないですキ」

 

「そしたらカンパチがおっきくなったら何になる?」

 

「カンパチはずっとカンパチですキ」

 

「ブリはおっきくなったら名前が変わるやろ。カンパチは変わらんのか?」

 

「カンパチはずっとカンパチですキ」

(各地でいろんな呼び名があるらしいのですが当地ではコレ、ということで)

 

ここで全体朝礼の時間

そのあと各現場のミーティングに移って

じっちゃんの質問タイムは以上で終わってしまったんですが・・・

 

独断と偏見にもとづく結論。

 

高知県ではカンパチのちいさいやつをネイリと呼ぶが

どこまでがネイリでどこからがカンパチかは人それぞれの感覚で

けっこう大きなものをネイリと呼ぶ人もある。

(たぶん)

 

以上

遅ればせながら

6月の安全パトロールめしは

奈半利町加領郷港にあるみなと食堂sato

「カンパチのムニエル」でした。

でわ。

 

(みやうち)

 

 

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風薫る ~ 慎太郎食堂日替わりランチ(油淋鶏)

2023年05月26日 | 安全パトロールめし

 

薫風。

薫る風と書いて「くんぷう」。

初夏の若葉や青葉の香りを含んだおだやかな風のことをそう呼びます。

読み下すと「風薫る」。

 

今月の安全パトロールは

まさにその名にふさわしいところでランチ。

北川村柏木です。

 

外の景色が一望できるカウンターに案内されたので

わたしはイノイチバンに慎太郎さんが見える場所にピットイン。

 

 

 

 

 

薫風の 人とたたへて 泪あり(中村汀女)

 

 

「泪をかかえて沈黙すべし」

という慎太郎さんのことばを脳裏に浮かべながらオーダーしたのは

日替わりランチ。

 

 

 

 

どうです?

このロケーションに

この食事。

 

本日のメインは油淋鶏。

 

 

 

 

 

カリッと揚がった衣に

さっぱり味の香味ダレ

次から次へと食欲がわきあがってきます。

 

そして

わたしがいつもたのしみにしているのが小技をきかせた小鉢。

この日は小松菜(たぶん)とミニトマトの・・・

 

 

 

 

煮浸し(これもたぶん)。

これもまたサッパリとした味わいで

メイン料理とのバランスが絶妙。

あまりにも気分がよいので

「薫風」もしくは「風薫る」という季語を入れて一句ひねってみたくなりました。

 

う~ん・・・

慎太郎さんの方を見てみると

 

ピカっとひらめくものが!

できた!!

 

その人の 足あとふめば 風かおる

 

ざんねん!!!

正岡子規の句です。

でもまあいいか。

この句のまえがきには「芭蕉の細道を辿りて」とありますから

その人とは、たぶん松尾芭蕉のことでしょう。

わたしもまた

偉大な先人がたどった道を端っこでもよいから踏んでいるつもりでがんばろう。

 

薫風吹きそそぐ北川村柏木で

そう心に誓うおじさんなのでした\(^o^)/

 

(みやうち)

 

 

 

 

 

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