地域高規格北川道路
和田根固めブロック製作据付工事
順調すぎるぐらい順調に進んでおります。
そんな現場はブロック製作も終わり
床掘(地ごしらえ)
据付
間詰石の選別
選別した石の間詰
と
並行あるいは直列で作業がつづいていますが
そんななか一昨日は
上流側の端っこ
今回工事の起点部分で
(北川道路は阿南安芸自動車道の一部なので徳島県阿南市がスタート)
工事に支障となる立木の伐採作業を行いました。
と
その日の現場報告onサイボウズOffice by ケーくん
「現場事務所を置いてあるところの雑木を伐採し」
それを読むなり
?
となったぼくは
「どういう理由?」
とコメントを入れたのですが
よくよく場所を聞くと
50メートルほど離れたところ。
?
が
???
と増幅してしまったのですが...
現場を俯瞰したつもりでイメージしてみると
ははぁ
そういうことか
思い当たるところがあり
さっそく確認してみました。
今回の現場
とにかく広いんですよね。
で
現場事務所があるのが青丸
木を伐採したのが黄丸
↓↓
ナルホド
全体の比率でいけば
ケーくんの感覚もさもありなんです。
で
「そういうこと?」
あらためてそうたずねると
「そうです」
すかさず横にいたハタケ所長が
「写真が一枚あったらうまく伝えることができたな」
この場合
どちらが正しくてどちらがまちがいとか
どちらが鈍くてどちらが鋭いとか
そんなことではもちろんなく
事ほど左様に
言葉だけで伝える(伝わる)ことには限界がある
ということです。
だから3次元で見える化する
というのがぼくのいつもの主張なのですが
それは必ずしも3Dである必要はなく
ときには写真だったり
あるいはポンチ絵だったり
(もちろんイチバンいいのは現場ですが)
なるだけ立体的感覚がわかるもので伝えることが大事。
といっても
言葉を放棄するのではなく
なるだけ言語化をして
言葉で正確なイメージを伝えるような努力や訓練はゼッタイ必要で
で
なるだけ立体的なもので言葉を補完する。
これが重要。
なんてことを
ちょっとした会話で
あらためて考えさせられたきのう
何より大切なのは
対話
かな
という結論に至ったおじさんなのでした。
でわ。
(みやうち)