「たたき」
といっても「(カツオの)たたき」ではありません。
岩盤を崩したりコンクリートを取壊したりするために
バックホウに大型ブレーカーというアタッチメントを取りつけた仕様を
わたしたちはそう呼びます。
オジさんがこの仕事を始めたときには
すでにその呼び名が定着してました。
たぶん、全国共通語ではないと思います。
それどころか、わたしたちが住んでるこの地域だけで通用する呼び方かもしれません。
この現場の場合、
20tクラスのキャタピラー社製のバックホウを使ってますので
「200のたたき」
と呼びます。
昔、キャタピラー社のバックホウは、今とはちがい「(大まかな)トン数×10」でサイズを表してました。
20tクラス×10=200、てな感じです。
写真では320という機種サイズが確認できますが、古い呼称だと200なのです。
したがって、
「200のたたき」
と呼びます。
「たたき」
といえば「カツオのたたき」ですが、
「200のたたき」
といっても、
「200(円の)たたき」
ではありません。
「200のたたき」
20トンクラスのバックホウに大型ブレーカーを装着した重機のことをそう呼びます。
ただ今、ここ小島トンネル明かり部工事現場では、
「200のたたき」
でも容易に削ることができない硬い岩盤と格闘中です。
がんばれ!
「200のたたき」 (^O^)/
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。