北川村和田の国道493号(北川道路)道路改築工事(1-53号)、
工事だより第3号は、先月の根固めブロック製作編につづき、
今月は、根固めブロック据え付け編です。
(みやうち)
地域に貢献し 地域と共に生きる
「より良いモノをより早くつくる」 をモットーに
災害復旧工事から「モネの庭」まで
幅広い分野の土木工事を施工しています
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。
北川村和田の国道493号(北川道路)道路改築工事(1-53号)、
工事だより第3号は、先月の根固めブロック製作編につづき、
今月は、根固めブロック据え付け編です。
(みやうち)
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発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
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小島トンネル終点側坑口対策工事。
受圧板をセットする位置へ
「ざぶとんわく」を組み立てする作業が進んでます。
手前に見える砂防ダムは
平成24年から約1年間かけて
当社が施工したものです。
当時、ダムをつくる前段として掘削を始めたものの、
画像で見える渓の右岸側の岩盤がもろくて、
鉄筋を挿入して山を補強するように
設計を変更してもらったのを思い出します。
それでも、いっぺんに下まで掘ってしまうのは危険なので、
段階ごとに岩盤を補強しながら掘り下げました。
今度の仕事は、
この周辺の地盤がゆるんでるので、
トンネル工事の安全を図るために行うものです。
今回、調査設計成果品の内容を読んで一帯の地盤の様子を知ったときには、
砂防ダム工事の画像が鮮明に思い出されて、
さすがにゾ~っとしました。
まさか、グラウンドアンカーで抑えなければいけないようなところだったとは・・・
そこを20メートル近く掘り下げたなんて・・・
幸い無事故無災害で済んだからよかったケド・・・
思い返すと背筋が寒くなってきます。
とはいえそれは結果オーライではなく、
当時現場にたずさわってくれたみんなの努力のたまもの。
今回もそれに劣らず、
安全作業でがんばってくれてます。
「今日も笑顔で安全作業がんばるぞ!」
いいですねえ、じつにいい。
ってモデルの口から言うのもなんなんですが・・・^^;
(みやうち)
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国道493号小島トンネル明かり部現場、
ただ今、起点側の山を切り取ってます。
現場の上に立つと、
小島地区が一望できます。
中央やや右に見える大きな建物は小島地区の集会所です。
かつてはここに学校がありました。
どころか、ナント、映画館もあったらしいですよ。
(さすがにわたしもその実物は記憶がないですが)
今は、「北川村温泉ゆずの宿」があるところとして有名ですが、
残念ながら現在は全館建て替えのため休業中。
新築工事が進んでいます。
遠くから見ても、
その姿がなんとなくわかるようになってきました。
元の施設より
ずいぶん大きいように感じます。
どんな建物ができるのでしょうか。
リニューアルオープンは30年春。
その泉質には昔から定評があるところ。
[北川村温泉ゆずの宿ホームページより]
泉温17℃の冷鉱泉。「加温」のみだから純度100%の療養泉。
アルカリ性で皮膚表明を軟化させる作用があることと、
その質感は優しく柔らかく、まさしく驚くほどに“とろとろ”。
それが[お肌美人の湯]と人気の理由です。
『遠い...』とおっしゃりながらも、何度も足を運んでくださる
お客様が増えていることがその泉質の良さを証明して
くださっていると実感しています。
とろとろの湯に浸って、心も身体もほぐされてみてください。
リニューアルオープン、今から楽しみですね。
(みやうち)
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発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで
住民のために工事を行う
(有)礒部組は「三方良しの公共事業」を推進しています。
小島トンネル終点側坑口対策工事、
「ざぶとんわく」の組み立て中です。
「ざぶとんわく」
耳慣れない言葉だと思います。
そういうわたしも資料で目にしたことはありましたが、
実物を施工しているのを見たことはありませんでした。
「ざぶとんわく」
凹凸がある地山で、受圧板を設置するところにモルタルで平らな面をつくって、受圧板の変形やひび割れを防ぐ構造物です。
あ、その前に
受圧板=アンカーの締め付ける力を地盤に伝達するために、アンカーの頭部と地盤のあいだに設置する構造物
です。
設計図書では現場打ち、つまり、型枠を組み立てて生コンを流し込み鉄筋コンクリートの受圧板をつくることになっているのですが、当社が提案し施工しようとしているのはプレキャストコンクリート製の受圧板。
地山に凹凸があるので、まず平らな面をつくってやる必要があります。
そこで、「ざぶとんわく」なのです。
きちっとした位置を出すために細かく丁張を入れます。
丁張を目安にして「ざぶとんわく」を組み立て。
これにモルタルを吹き付けして「わく」は完成。
しばらくは、「ざぶとんわく」の組み立て作業がつづきます。
(みやうち)
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北川村和田地区の国道493号防災工事。
先日、「すべての作業が完了」と紹介しましたが、
あくまでもあれは、設計図書にある「すべての作業」ということで、
本日が正真正銘最後の作業でした。
地元から要望があった法肩(のりかた)への立ち入り防止柵設置です。
現場は神社地ですので、工事を始める前には大木が生い茂っていたのですが、
工事のじゃまになるため、許可を得て伐採させていただきました。
結果、参道から今回対策工事をした斜面(崖)まで、
さえぎるものがなんにもなくなってしまったのです。
ということで、なんらかの柵を付けてくれとの要望があり、
それに応えて本日の作業となりました。
と、その前に・・
道をふさぐ倒木発見。
取り除いてから柵を設置しました。
若い人たちは動きが素早い!
ここ何日かに比べれば気温がゆるんだ今日ですが、
奈半利川の川風が吹き通る現場は、
直下の国道よりも体感温度がぐんと寒い。
とかナントカ泣き言を言うのはオジさんだけで、
若者たちは平気な顔です。
完成!
杭には防腐処理をしたスギ、
ロープは法面作業用の親綱(クレモナロープ)ですので丈夫で強い。
名づけるとしたら、
ガードパイプならぬガードロープといったところでしょうか。
これが正真正銘最後の仕事。
国道493号防災・安全交付金工事、
完成です。
地元の皆さま、どうもありがとうございました。
そして、
和田星神社におわします神様、
8ヶ月のあいだ、大変お騒がせしました。
本当にありがとうございました。
(みやうち)
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発注者側のとあるかたから指摘を受けました。
トンネル坑口対策工事という文字についてです。
そのかたいわく、
「抗口じゃない。坑口ですよ」
「あ・・・・」
あわてて訂正しました。
◯ 坑
✕ 抗
つまり、
◯ つちへん
✕ てへん
ちなみにそれぞれの意味はというと、、、
◯ 坑(こう)
地中に掘った穴。
鉱山の穴をさす場合もある。
「排水坑」「竪(たて)坑」
✕ 抗(こう)
さからう、ふせぐの意を表す。
「抗癌(がん)剤」「抗ヒスタミン」
(『デジタル大辞泉』より)
ますます恥ずかしくなってきました。
でも、ありがたい指摘です。
「あいつバカやなあ~」
と思ったまま、知らん顔をすることもできるのに。。。
署名入りの情報発信をしているので、
Webで全国に「バカ」をさらけだしているようなもんです。
でも、懲りずにつづけます。
今後ともどうかごヒイキに。
(みやうち)
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「お礼」の工事だよりに引きつづき、
「ごあいさつ」の工事だより。
地元の皆さん、
よろしくお願いします。
(みやうち)
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北川村和田の一連の地すべり対策工事、
現場作業がすべて完了しました。
ということで、
お礼の「工事だより」。
地元の皆さん、
どうもありがとうございました。
(みやうち)
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住民のために工事を行う
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山を切り取る前に掘りとって仮植していた幼樹たちを
吹付け法面(のりめん)に植えました。
5月の掘り取りから酷暑の夏を経て約半年。
やっと戻してあげることができました。
どうか、すくすく育ちますように (^O^)/
(みやうち)
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北川村小島の国道493号拡幅工事。
9月に終わった桟道橋(メタルロード)工事に引きつづき、
その下流側をひろげる仕事が始まりました。
まずは起点部分の擁壁(ようへき)工事からです。
赤枠で囲んだ部分
↓↓
計画段階でのわたしのイメージはこんな感じ。
実際は・・・
ま、当たらずといえども遠からずってとこでしょうか。
さあ、がんばっていってみましょう!
(みやうち)
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きのう紹介したのは小島トンネルの起点側(至る奈半利町、つまり奈半利川の下流側)でしたが、今日紹介するのは終点側。
上の画像の左側がトンネル終点側の坑口です(画像には写ってませんが)。
計画段階で調査をした結果、砂防えん堤の周りには崩れる恐れがある地すべりブロックがあることがわかりました。
トンネル工事の計画は、安全を考えて位置、構造、施工方法などを決めていますが、
長期間にわたる工事中に予期せぬ異常気象などが発生して、工事中の安全が損なわれないように、
トンネルの掘削開始までにゆるんだ範囲をグラウンドアンカーで抑える必要があります。
アンカーの本数は24基。
来春までに完成させなければなりません。
完成イメージはこんな感じです。
ぐるりと回して、見えないところを見てみましょう。
行けないところへ行ってみましょう。
完成目標は2月末。
はりきって行ってみようか!
(みやうち)
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みやうちです。
小島トンネル明かり部工事の全体完成イメージが3Dモデルでできあがりました。
起点側からクルマを走らせ
(たつもりになって)
トンネルの中へ入ってみると・・・
残念ながら行き止まり。
トンネル本体はわが社の担当ではないので悪しからず。
ともあれ、
これで完成イメージはばっちりとアタマに入りました。
(今回は暫定形なのでここまでは仕上がりませんが)
ちなみに現在の状態はコレ
完成に向けて、がんばって行ってみましょう!
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みやうちです。
国道493号(北川道路)改築工事、
現場では根固めブロックの製作がつづいてます。
PC上では、ひと足お先に据え付けが終わりました。
もとい、据え付けシミュレーションの完了です。
もととなった2次元図はコチラ。
「なんだ同じじゃないか!」
と言うなかれ。
2次元で描いた平面図では判別できないことや
実際には施工できない配置が
3Dモデルを作成するプロセスで
明らかになりました。
そして、それらの問題点などを修正してできあがったものがコレです。
あとは、
これまでに明らかになった問題点や修正点を
役所の監督職員さん、
現場監督さん、
に説明して、必要であれば再修正。
そして、できあがった3Dモデルに
ブロック据え付け変化点の位置、
つまりX軸、Y軸、Z軸の数値をモデルに示して
現場で実際に据え付ける目安としてモデル作成作業が完了となります。
”ジス・イズ・イソベ・フロントローディング”
苦節ウン年 ^^;
(ちょっとは)サマになってきたかな?
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本日は雨。
♪ しょうがないしょうがない雨の日はしょうがない ♪
きのうの空など思い浮かべ、
♪ あした天気にしておくれ ♪
と祈る週なかば、
なのであります。
(みやうち)
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快晴の青空をバックに
山を切り取る重機が2台。
CATのバックホウです。
天気が良いと仕事が進む。
春雲は綿の如く
夏雲は岩の如く
秋雲は砂の如く
冬雲は鉛の如し。
(正岡子規)
雲ひとつない空を見上げ
秋空の雲を思い浮かべるオジさんがひとり。
以上、高知県安芸郡北川村、
小島トンネル明かり部工事現場からでした。
(みやうち)
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