みやうちです。
いつもお世話になってる「地域を守る建設産業」さんの台風情報によると、
左図は気象庁の台風予報に気圧を記入したもの。
右図は、米軍の台風予報(●は17時3時)に、各機関の数値予報モデルの進路(★は16日21時)を記入したもの。米軍の台風予報は、気象庁よりも進路がやや西寄り、速度が遅めになっています。各機関の数値予報モデルの進路・速度のバラツキは比較的小さく、気象庁の台風予報よりもやや西寄りが多くなっています。
各予想を総合すると、「16日(木)夜から17日(金)午前にかけて、四国・九州に上陸する」可能性が高いと思われます。
上陸直前の勢力について、米軍は最大風速90ノット(45m/s)、最大瞬間風速110ノット(55m/s)と予想しています。各機関の数値予報モデルの進路・速度のバラツキは比較的小さく、気象庁の台風予報よりもやや西寄りが多くなっています。
とのこと。
この進路予想を見て、真っ先に思い出したのが、4年前の台風12号。
高知県東部を直撃し、当時施工中だった国道493号の台風6号災害からの応急復旧工事をズタズタにして行きました。
前日、大雨暴風警報が発令しているなか
対策に追われていたときの
風の強さと雨を含んだ合羽の重さとともに
せっかくつくった構造物の2/3ほどが流出してしまっったことが
思い出されます。
今回の11号、いくらぼくが来ないでくれと祈ってみても、どうやら当地への影響は避けられそうにありません。
適切な対策を講じて現場の被害を最小限にするように準備したいと思います。
さて今日の現場情報は、
長谷災害関連緊急治山工事です。
発注者に現場の状態を説明した写真。
週末には湧水が少なくなったようですが、
降りつづいた雨で、
あい変わらず現場は、ぬかるんでいるようです。
水を含んだ土砂が町道へ流れ出さないように
土堤をつくってポケットをこしらえていたのですが
それもほぼ満杯になりました。
とりあえず今日は、
その土砂を取り除き、
再度ポケットをつくるところから始め、
現場を再開します。
あとは・・・・
台風11号をにらみながら臨機応変に
ていうところでしょうか。
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