ひのです。
昨日に引き続き誠和地区法面保護工事の模様をお伝えします。
右手に見えるのが例の危険な岩です。
その手前、ほとんど隣接したところでは現場吹付法枠(ふきつけのりわく)という工法で斜面を安定させようとしているのです。
高さはそれほどでもないのですが、こちらもロープが「頼みの綱」なのです。
私が駆け出しのころのことです。
30mぐらい上から山を切り下ろしてきた現場の法面処理を施工するのに吹付屋さんが何人かロープにぶら下がっているのを見て、あんな仕事だけはいくら金をもらってもゴメンだね、なんて思ってしまいました。
時は過ぎ今、50歳を過ぎた私はどうでしょう。
どちらかといえば礒部組でも、高いところが得意な人になってしまいました。
人間ヤレばデキる、というか慣れるもんですな。