土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

仮想空間へ

2024年11月29日 | 国道493号北川道路二又工区関連工事


北川村二又です
北川道路二又4号橋仮橋
ひとスパン目ができました。






まだまだ先は長いのですが
こうやって形になってくると
橋を架けてるんだっていう
実感が湧いてきますよね。

そんな今日は
高知農業高校へ
総勢5名でおもむいて出前授業。







生徒さんたちには
この仮想空間のなかへ入ってもらい

しばしバーチャル・リアリティーで遊んでもらおうかなと
そんなふうに思っております。

詳細はまた来週
でわ。

(みやうち)

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令和に忍者!?👀‼️

2024年11月28日 | トシ子です
トシ子です(。`・ω・)9"







今月も安全パトロール
大先輩お2人と

ユラユラ🚗³₃揺られながら
参加させてもらいました‼️



車中は
マジメな話題から
なんでもない話しをして
終始和やかに
気がつけば現場へ到着Σ(・ω・ノ)ノ



『北川村和田』
新しいピカピカの高規格道路の
横を流れる奈半利川、川からの擁壁が洪水などの水害で流されたりしないようにするために
1,300個のブロックを並べているところ。。




特に暑かった今年の夏🥵
職人さんたちが
丁寧に造ったブロックが
どんどん河原へキレイに整列👏👏



その脇で
1本、高規格道路から河原へ降りてこられる小道の舗装が行われていました👀‼️

その時
目に入ったのは、
コンクリートの上で慎重に歩きながら均している
職人さんが靴の上から履いていた『ヤツ』

それはさながら
水蜘蛛の術‼️
忍者が水の上を歩く時に履く巨大草履(◍¯∀¯◍)ヒヒ
(ホンモノを見たことはありませんがꉂ🤣𐤔)


何で履いているのですか?
マジメに訊ねると

『大きな面積で、力が分散されることによりコンクリートに沈みにくくなって、後の作業もスムーズなんですよ💡′-』


『へ〜😮💡 ̖́-』

っと

帰って調べてみると
『ヤツ』はアルミやプラスチック製色んな種類があるみたいでした。。


忍者の謎も解けて
スッキリ✨


この便利グッズも
最初にひらめいた人は、
『天才』🙏✨✨

ネーミングも秀逸です(˶ᐢᗜᐢ˶)




河川敷の作業は
風など遮るものもなく
これから
冷たい冬が🥶やってきます💦

冬の便利グッズは
カイロとネックウォーマー、ヤッケぐらいしか
思い浮かびませんが(  ・᷄-・᷅ ).。oO
(ん?ソレは便利グッズか?って)


ともあれ
今週もあと2日‼️
もうすぐ12月なのに
なんだか暖かいご陽気☀️の日もあり
季節の変わり目で
体調もくずしやすい時期ですが
元気いっぱい‼️

本日も安全第一⛑で
よろしくお願いします(  . .)"

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土木現場のふつーはふつーのふつーではなかったりするのだ。

2024年11月27日 | 国道493号北川道路二又工区関連工事
では昨日に引きつづき
事務員さんの安全パトロール報告書から
今日はリョーコさんの感想をいってみましょう。



大きな石に穴をあけて
薬を流し入れて
それがふくらんで割れて・・・
サイボウズに載った写真を見てて
今日はどんなになったのかを見れるのかな
と楽しみにしていました。
思っていたよりも大きな石が
きれいにヒビが入って割れていて
まるで理科の実験のようで
子どもたちに見せてあげたら喜びそうだな
と思いました。


ほぉ~~
ナルホド
読むなり思わず膝を打ったおじさんなのです。

このワクワク感
ぼくら現場の人間からは
逆立ちしても出てこないものです。

それって
仕方がないことなのかもしれませんけど
ぼくたちが
ふつー
にやってることは
ふつー
の人たちから見れば
ふつー
ではない
(かもしれない)

ナルホド
そうなんだ~

そうと気づくと
あらためて
彼女がワクワクした一連の流れを
見てみましょう。







そうか
たしかにそうかもしれない。
もしもぼくが
ぼくの孫と同じ10歳の子どもだったら
これを見てどう感じるか。

そんな視点で
土木の仕事をとらえ
外に向かって発信していくことも大切だよな
なんて感じるおじさんは
あとひと月ちょうどで67歳。

トシ子さん
リョーコさん
じっちゃんにあらたなハッケンを与えてくれて
ありがとう! 

(みやうち)

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バーチャル発リアル行き

2024年11月26日 | 国道493号北川道路柏木工区関連工事
当社の安全パトロールには
事務員さんの参加が必須です。

そして
技術畑以外のひとの目線で見た現場の
感想その他もろもろを
報告書
という形で提出してもらい

よりよい現場づくりに活かしていけたらいいな
と考えています。

ということで今日は
去る22日のパトロールに参加したトシ子さんの報告書から




「この前
AR?で見せてもらった足場の本物がそこにありました。
初めて見たのにそうでないような不思議な感覚です。」


その現場とは








柏木2号橋A1橋台工事現場。

そうそうそういえば
彼女にも現場の4D(3次元+時間)を見てもらったことがありました

ちなみに
AR=拡張現実
現実世界にバーチャルな3次元モデルを重ねること
VR=仮想現実
現実世界をもとにつくったバーチャル空間に自分が没入して体験すること

先日、彼女に体験してもらったのはVR
バーチャル・リアリティ。
こんな仮想空間に入ってもらいました。








「完成形をイメージしろ」

ぼくたち技術屋は
そう教えられ
それができるようになるために
トレーニングと研鑽を重ねていきます。

そして
現場と設計図書を見れば
ある程度正確にイメージができるようになると
そのイメージに向けモノづくりを進め
ふむふむ
思ったとおりだわい
とか
ちょっとちがったな
とか
色々な思いを抱きつつ
さまざまな事をクリアしながら
イメージの修正を重ね
工事を完成へとみちびきます。

その道の途中で問題となるのが
未来が見えるひと
未来が見えないひと
とのイメージの相違。

それは技術力のちがいや理解力の差
あるいは経験の有無や多少
などから生まれるもので

そこにはどうしても埋めがたい溝が横たわっていたりして
それが問題の根源となってミスの原因となる
っていう例を
ぼくは数多く体験してきたし
それによって
ずいぶんと歯がゆい思いや手痛い失敗もしてきました。

なので
それを解消する一助にしたいのが3次元モデル
そして
それを使ったARやVR
というわけなのです。

ですから
「初めて見たのにそうでないような不思議な感覚」

そうそう
それを体験してもらいたくてやってるものなので
まさにそれが正しい感覚
見てもらったコチラにとってはうれしい感想。

仮想と現実を
行ったり来たりしながら
よりよいモノづくりを目指す。
これが
今という時代の土木工事のひとつの在り方なのです。
なので
これからもまた
ちがう目線や観点からの批判や非難やアドバイスを
ぜひぜひお願いしたいと
切に切に思うわけです。





トシ子さん
次どこ入る?

(みやうち)



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木漏れ日のなかのツナネーズ丼

2024年11月25日 | 安全パトロールめし
先週末は月に一度の安全パトロール。
とくれば
これまた恒例の安全パトロールランチ
今回は
久々に「ホテルなはり」さんへおじゃましました。

ぼくが頼んだのはツナネーズ丼。
いつもは少食なので単品でしか食べないんですが
今回はちょっとがんばってみようと
鶏の唐揚げと小鉢に味噌汁つきのセットで注文。








差し込む木漏れ日が印象的でした。

ところで皆さん
「木漏れ日」っていう言葉
英語にはこれに直接対応する単語がないって知ってました?

あえて説明的に表現すると
Sunlight filtering through the trees
Dappled sunlight 
などなど

つまり
「木漏れ日」
っていうのはじつに日本的で
なんだか穏やかでほっこりとした気持ちになる表現なんですよね。


ん?
ちょっと待てよ







いいじゃないか
木漏れ日のなかのツナネーズ丼


ツナ
はいわずと知れたマグロ
マグロを英語で言うと
ツナ

じゃあ
マヨネーズは?

気になったら食べるどころではありません。
さっそくChatGPTに聞いてみました。


この言葉はフランス語の 「mayonnaise」 に由来します。18世紀のフランスで生まれたこのソースは、今や世界中の食卓に欠かせない存在です。その起源には「混ぜ合わせる」という調理法が深く関わっています。異なる素材を調和させ、一つの美味しさを生み出します。


ほぉ
してみると
木漏れ日、ツナ、マヨネーズ
っていう3つの言葉には
それぞれ異なった文化的背景があると
そういうことになります。

このちがった要素が組み合わさることで
ツナネーズ丼という絶妙なバランスの一品が生まれた。
いいじゃないかツナネーズ丼。

ナルホド

土木のモノづくりでも
それぞれに異なる考えや価値観を受け入れ
技術
材料
自然環境
などなどをひとつにまとめ
調和させていくプロセスが必須。

木漏れ日のようにやわらかく
ツナのように軽やかに
マヨネーズのように調和をもたらす

現場の安全管理もこうありたいものだなと
ツナネーズ丼をワシワシと食いながら思うおじさんなのでありました。

結局
2個ある鶏の唐揚げは1個しか食べず
残りのひとつは同行したオー隊長に食べてもらったという
ヘタレっぷりはあいかわらずでしたけどね。

(みやうち)
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よい土木技術者であるためには詩人でなければならない

2024年11月22日 | その他

 
6年ほど前に読んだ岡潔と小林秀雄の対談『人間の建設』(新潮文庫)を再読しています。

文系的頭脳の歴史的天才と理系的頭脳の歴史的天才による歴史的「雑談」集を読みながら、どっちつかず的凡才の脳ミソがよろこんでいます。

全体の1割ほど進んだところに、こんな掛け合いがあります。

******
岡:よい批評家であるためには、詩人でなければならないというふうなことは言えますか。
小林:そうだと思います。
岡:本質は直観と情熱でしょう
小林:そうだと思いますね。
岡:批評家というのは、詩人と関係がないように思われていますが、つきるところ作品の批評も、直観し情熱をもつということが本質になりますね。
小林:勘が内容ですからね。
岡:勘というから、どうでもよいと思うのです。勘は知力ですからね。それが働かないと、一切がはじまらぬ。それを実現なさるために苦労されるのでしょう。勘でさぐりあてたものを主観のなかで書いていくうちに、内容が流れる。
******


ふと思いつき
「批評家」という名詞を
「土木技術者」に置き換えてみました。


よい「土木技術者」であるためには、詩人でなければならない
本質は直観と情熱でしょう
・「土木技術者」というのは、詩人と関係がないように思われていますが、つきるところ土木のモノづくりも、直観し情熱をもつということが本質になりますね。
・勘というから、どうでもよいと思うのです。勘は知力ですからね。それが働かないと、一切がはじまらぬ。それを実現なさるために苦労されるのでしょう。勘でさぐりあてたものを主観のなかでモノにしていくうちに、よい仕事ができる。


どうでしょう。
よいとは思いませんか?

思いつきに独り悦に入り
キーボードを叩く週末のおじさんなのでした。

でわ。

(みやうち)

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第7回 県内企業研究会

2024年11月21日 | トシ子です
トシ子です(๑و•̀Δ•́)و




突然ですが
行ってきました‼️


『第7回 県内企業研究会』




何かと申しますと・・




高知県工業会さんが企画運営をし、
高知高専(高知工業高等専門学校)さん
で毎年開催されています💡′-(•'-'•)


県内企業が一堂に会して
業界や会社の魅力を知ってもらうための場✨️



1年生から4年生までの
各学科の学生さんが
思い思いに
気になるブースを訪れていくというもの
(⊃•̀ω•́)⊃✎५✍



当社からは社長とワタシ
2名で参加‼️



たくさんの方が来てくれました😊👌🏻 ̖́-‬



質疑応答などで出たものの中には

やっぱり気になりますよね(^^ω)💡′-

『休みはどれくらいあるのですか?』



って
業界として、以前から
大型連休で人の移動が増え、
交通機関に支障が出そうな
GW・お盆・年末年始は元々お休み✨️


加えて
最近では
完全週休2日✨️
になっていることを伝えると・・



抱いているイメージと違って
『えぇ〜✋( ˙ロ˙ )✋』っと

ナイスリアクション(˶ᐢᗜᐢ˶)‼️


ブースへ来てくれた方にお渡ししていた
会社のノベルティのドリップバッグも喜んでくれていました✨️ฅ(◍´ヮ`◍)ฅ✨️



翌日、
振り返りをして
改善や修正出来る点などを話したので
次への準備を進めなくてわッ‼️(๑و•̀Δ•́)و✨️



今年は開催から最多の
『70社』が来ていたようです。



数ある企業の中
当社でお話を聞いてくれた皆様
ありがとうございました‼️







朝晩の冷え込み…
どうやら
急に冬に☃❄⛄️突入したようです💦



昼間との寒暖差で
体調崩さないように
体温調整をして



本日も安全第一⛑で
よろしくお願いします╭( ‥)"

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土木の日2024

2024年11月20日 | その他

おととい
11月18日は土木の日。

ということで
それに先立って
全国の土木関係者や土木ファンに呼びかけたのが


2024年11月18日に
「#土木の日2024」
というハッシュタグをつけてSNSに投稿し
「土木」のトレンド入り1位を目指そうというもので
目的はズバリ
「土木の認知度向上」
そしてキャッチコピーは
「土木を憧れの職業No.1へ!!」

昨年も同様のアクションを呼びかけたものの
Xでトレンド43位にとどまったのですが
今年はターゲット時刻の11時18分ごろにぐんぐん上昇。
同時刻のトレンドトップだった
「はま寿司」の「冬の旨ネタ祭り」に大きく差をつけられたものの
(恐るべし「はま寿司」)

堂々の2位達成でした。

そんななかぼくも
ふだんは一日ひとつ投稿すればよい方のXに3つもアップロード。
微力ながら参加させていただきました。

そのうちのひとつ
最も反響が大きかったのがコレ。






恥ずかしながら
いや
満を持した自撮り写真です。

老頭児(ろーとる)ですが
まだまだやれます。

お役に立てることがあれば
ぜひ声がけください。

でわ (*´ω`*)

(みやうち)

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ぱきぱきぴきんこ ぱきぴんこ

2024年11月19日 | 国道493号北川道路二又工区関連工事




静かに破砕するから静的破砕剤
特殊な化合物が水と反応することによって
拘束壁への膨張圧が発生することから
岩石やコンクリートなどに亀裂を生じさせます。






その代表的なものとして真っ先に挙げられるのが
太平洋マテリアル株式会社のブライスター。
取り扱いがかんたんで熟練してなくてもオッケー
法的な規制もなく
無公害工法として
多くの施工実績があります。

当社でも
これまで幾多の現場で用いてきましたが
今回使ったのはここ。

↓↓




北川村二又の仮橋工事。

鋼管杭橋脚を建てる箇所にある転石を
ブライスターで割ります。


チーム礒部岩石破砕班
(そんなのないですけど)
オー隊長の応援を借りて

まずは穿孔。
岩石に薬剤を流し込むための孔をあけます。






そして練り混ぜた破砕剤を充填




あとは待つだけ
目安としては
半日から丸1日
1~3時間で割れる速効型もあるのですが
今回使ったのは通常型。


大五郎
24時間待つのだぞ



1972年CM 大塚食品 ボンカレー 「大塚のボンカレー・子連れ狼」編 笑福亭仁鶴









まだ割れてません。

でも
効果には個人差があるので
特別心配することもなく
土日を挟んで
きのうの朝。








おみごと👏👏👏


思わず
往年の大ヒット曲のフレーズが脳内に流れました


ぱきぱきぴきんこ ぱきぴんこ ぱきぴんこ
ぱきぱきぴきんこ ぱきぴんこ ぱきぴんこ
ぱきぱきぴきんこ ぱきぴんこ ぱきぴんこ


橋幸夫「子連れ狼」



ちゃん!!


なんてバカなことを書いていたら
無性にアレが食べたくなってきて・・・



 


ちなみにこの
松山容子パッケージの元祖ボンカレー
現在では全国販売をやめ
沖縄限定として売られているそうです。

へえ~~~
知らなかった。

またひとつ賢くなったおじさんなのでした。

(みやうち)

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道をつなぐ

2024年11月18日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

地域高規格北川道路
ただいま絶賛工事中!!










空撮を見ると
詩作の意欲をかきたてられるのは
ぼくだけでしょうか?


でわ
いってみましょう。


人と人とをつなぎ
日々の暮らしを大地に刻む
微笑みや温もりが行き交う道を
私たちは静かに支える

街と街とをつなぎ
山を越え 川を渡り
その先にある新たな景色を
誰もが安心して進めるように

過去と未来をつなぎ
時の流れに磨かれた知恵と
新たな技術が手を取り合い
次の世代に道を照らす

ふつうの暮らしを支える
それが土木
見えぬ力でつないでいく
安心と安全 そして命の道を
私たちは今日も築き続ける


以上
今日11月18日土木の日に寄せて
国道493号北川道路の詩をつくってみました。
タイトルは
「道をつなぐ」

例によって
作詞はChatGPT4o(みやうち補作詞)です。

なんやつくってへんのか~~~い (≧∇≦)/

(みやうち)


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おーぐめんてっど・リアリティー

2024年11月15日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

北川村和田の根固ブロック据付工事で
こんな感じの提案をしてみました。



場所はこんなところ






坂路が河原へと降り着いた先で
クルマを回せるようにと
ブロックの配置を変更する案です。

そして
監督職員さんに現地へ来てもらい
説明をするのに使ったのがこれ。






えーあーる
Augmented Reality 
おーぐめんてっど・リアリティー

これだと
現場に変更案の3Dモデルを重ね合わせて説明できるので
出来上がりをイメージするのが容易ですし
お互いの思い描いた完成形が異なることもありません。


いやー
便利な世の中になったもんだ (*´ω`*)

だったら
使わない手はないわな
とおじさんは思うのですが

いかが? (^O^)/

そんなのとっくの昔から使ってるよ
っていう人には関係ないけどね (^_-)-☆

(みやうち)

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安全パトロール✳️二又編✳️

2024年11月14日 | トシ子です
トシ子です(。`・ω・)9"






ハロウィン🎃が終わった途端
クリスマスに向けてまっしぐら!!

ちなみに
クリスマスケーキの注文は10月中に済ませました👌🏻 ̖́-‬‪
(しらんけど🤣)‬



さてさて今日は

10月の安全パトロール👷
第二弾!!

『二又編』

前回の『弘瀬編』から100mほど手前の現場!!

道路の横を流れる河の
対岸に渡るには
文化遺産の
【旧魚梁瀬森林鉄道施設 二股橋】通称【めがね橋】
がありますが、
そこから上流100mほどの所で工事用道路を建設中


大きな大きなクレーンで吊られたワイヤーの先には
スケスケのゴンドラが!!


小さなゴンドラに乗って橋桁に何やら溶接作業中でした。
作業中、揺れないようにしっかり固定しているようでしたが、
溶接する部品の重量は20kgほどだと聞き

えっ!!Σ(・ω・ノ)ノ


その様子を
ジィ~っと見学させてもらいましたが
仮溶接をした後、
水平器で確認して外してやり直ししたり・・・





想像するだけで
腕がパンパンに😨💦
((〃´o`)フゥ…)


見ていて目に留まったのは
溶接作業の時に水平の確認に使っていたのが
マグネット式タイプの水平器✨✨

落下の心配もない上に
片手が塞がらない👏👏👏


誰かが最初に
『こうゆうのがあればいいぁ』で
誕生した便利グッズなのかしら?
考えた人
天才✨✨
なんて


色んなものにアンテナはって
少しでも作業が効率的に進むように
考えられてるんだなぁ🤔💭

日常生活の中にもたくさんの
便利のヒントがあるのでは??
ニヤニヤ( ≖ᢦ≖)💡′-

ほくそ笑みながら車へ乗り込み
次の現場へ向かうので、あります🚗🚗³₃





さてさて

今週もあっという間に
あと2日!!

本日も安全第一で⛑
よろしくお願いします╭( ‥)"




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180年前の・・・

2024年11月13日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




墓石?

気づいたのは
河原へと降りて
現場沿いに下流までつづく工事用道路を
付け終えたあたりのことでした。


いや
疑いようもない墓石です。







山本千之丞さんと奥さんの米さんのお墓に建てられていたものでしょう。
旦那さんの方は天保15年で
奥さんが文久3年に亡くなったようです。

天保という元号は文政のあとで弘化の前
1831年から1845年までの15年間を指すので
天保15年(1844年)というのはその末期です。

ちなみにこの時代は徳川家斉と家慶の治世ですが
享保の改革、寛政の改革と並んで江戸期三大改革のひとつに数えられる
天保の改革を主導した老中水野忠邦の存在がもっとも有名で
他には
天保の大飢饉や大塩平八郎の乱があったのが天保時代です。

それに対して
米さんが亡くなったのは文久3年(1863年)とありますから
その19年後。
当時は今ほど長生きをしない時代ですから
おそらく千之丞さんが早死だったのではないかと推測できます。

文久3年といえば
すでに世の中は幕末の動乱のまっただなかで
幕末史のなかでも特筆すべき事件があった年として有名です。
孝明天皇と中川宮が画策し薩摩藩と会津藩が加わって
当時攘夷派の中心であった長州藩とそれと通じていた三条実美らの公家を京都から追放し
これから後の薩長対立の根源となったのがそれ
「八月十八日政変」です。


お墓が建てられた当時の時代背景はそれぐらいにしておくとして

山本
といえば
今でもこの近辺にはその姓をもつ家が何軒かあり
さっそく聞き込みを開始したのですが
とうとうわからず終い。

何はともあれ
弔いをしようということで
社長家が菩提寺とする奈半利町にある正覚寺の御住職に
(ちなみにぼくもその檀家なのですが)
現場まで御足労願いました。


住職の言うには
いちがいに川から流れてきたものとは判断できないし
古い墓石が投棄されたものの可能性もある
とのことでしたが
とりあえず弔いましょう
ということで
お性根抜き(魂抜き、抜魂、閉眼供養=お墓や仏壇などから読経によって魂を抜くこと。墓石の場合はそうすることでただの石になる)をしてもらいました。










費用はいかほど?

とたずねると
「公共工事のなかで出てきたものなので要りません」
とのこと。


🙏🙏🙏


和尚さんと魂が抜かれた墓石とに
心のなかで合掌礼拝して
一件落着となりました。

長いことこの商売をやってきてると
祀られなくなったお社はたまにあり
無縁仏?
のようなものに巡り合ったこともありますが
墓石
そのものを河原でハッケンしたのは初めてのこと。

いや~~~
いろいろあるもんですねえ (^o^)

ともあれ
180年前に想いを馳せ
もういちど
🙏🙏🙏
合掌礼拝

(みやうち)

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マキタ充電式コーキングガン 18V6Ahバッテリ・充電器・ケース付き CG180DRG

2024年11月12日 | 奈半利町発注工事
奈半利町本村部地区農業用水路長寿命化補修工事。

傷んだコンクリートの表面を
ポリマーセメントモルタルで被覆する作業がつづいています。

では
いってみましょう。


ハイ塗って



塗って


また塗って



そこで活躍してるのがコレ






作業員さんが手にしているものは
というと・・・






充電式コーキングガン
メーカーは安定のマキタ
型番はCG180Dとあります。

この手の道具には縁がないぼくは
初めて目にします。

へ~~
コーキングガンにも充電式があるんや~~~

てなもんです。


さっそく調べてみました。












  • 硬いシーリング剤でも、スピーディに施工。電動式だからレバーを引く疲れを大幅に減る。優れるスピードとスタミナで、大量な作業を実現。
  • ダイヤル変速+トリガ変速で作業性アップ。シーリング剤の種類や施工溝の幅に合わせて、最大押出速度を設定。さらにトリガの操作でも押出量の微調整が可能。
  • 360°回転、使いやすい角度へ調整できる。先端ノズル切り口の向きを作業姿勢や方向に合わせて自由に回転できる。
  • 最大押出力:5,000N 。押出速度:0〜28mm/秒 。ストローク(ホルダA・300mL):214mm 。ストローク(ホルダB・600mL):350mm 。ストローク(ホルダC・800mL):294mm
     (Amazon[商品の説明]より)



ふむふむ
コイツぁよさげだ。

あらためて依頼品を見てみましょう。







かなり使い込まれたあとが
歴戦の奮闘を物語っていますねえ。


やっぱり餅は餅屋。

プロというやつは
ウデはもちろんですが
道具もなければね。

またひとつ物を覚えたじっちゃんなのでした\(^o^)/



 

(みやうち)
(撮影:オー隊長)


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ていねいに

2024年11月11日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
北川村和田の北川道路工事現場は
現在3社の現場が稼働中ですが
そのうち当社が受け持つのは
道路の脚元が洗掘されないようにブロックで固める
根固めブロック製作据付工事。







ただ今
製作
据付
中詰石選別
3箇所に分かれて施工中で

ブロックの製作も残り約150個ほど
据付はすでに380個を超えました。








そんななか
こちら据付を担当するのは当社直営チーム。








据え付けたあと
ブロックのあいだに
河原で適当な大きさのやつを選んでおいた石を詰めます。






ここで
コンクリートの突起とか角とかが欠けないようにひと工夫。

同系色なのでちょっとわかりにくいですが・・・






あらかじめつくっておいた鉄板をかぶせ
ブロックを保護しています。







うん
身内びいきで恐縮ですが
なかなかていねいな仕事です。



そうそう
保護
といえば
こんなのも






製作したブロックを
据付場所まで運搬するために吊り上げる際

角を傷めないように
砂防工事なんかで使う止水板を切って
クッション材としています。








ほんのちょっとしたことですが
こんなところにも
気配りが感じられます。



その一方で
先日現場に捨てられていたのは
こんなもの。







この前は中身でしたが
今回は食べたあとの包装紙。


誰のしわざかわかりませんが
まったく
情けないったらありゃしない。

でも
他人(ひと)は他人
そんな輩のことは気にせずに
今日もていねいに行きましょう。

ね (^_-)-☆


(みやうち)
(撮影:ケーくん)

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