紅葉を踏みしめ
冬枯れの庭をひとり歩く。
誰もいない庭に
さくさくという音が響く。
メンテナンス休園中のモネの庭。
雨あがり。
ひっそりと静まりかえった池に心が洗われる。
こらおっさん!
なんで出てくんねん!!
ということで
(どういうこっちゃ^ - ^)
今日から正月休みを挟んで約ひと月半。
モネの庭舗装改築工事
今年もやりますよ〜♪
(みやうち)
北川村モネの庭マルモッタン
コンクリート舗装が完了しました。
写真右と左の砂利を敷いているところは
下にコンクリート側溝が隠れており、そのなかをパイプが通っています。
そもそもこの仕事は
木の根がアスファルト舗装をもちあげて壊してしまうため
コンクリート舗装に替えるものですが
写真にうつっている箇所は雨が降ると水がたまって
お客さんに迷惑をかけていたところなので
ついでに排水施設にも抜本的な対策を行おうと
画像のような仕上がりとなりました。
ということは・・・
そう
あたりまえのことですが
水がたまったら元も子もありません。
ということで・・・
機能チェ~~ック。
想定どおり
路面の水は脇目もふらず
排水施設へと流れていきます。
まあ
あたりまえっちゃあ
あたりまえのことですが
水を流しているときは
なぜだかちょっとドキドキして
つくったものがちゃんと機能しているのを見ると
なぜだかとてもうれしくて
ホントにささやかですけど
これが土木のおもしろみだよな~~
なんて感じたりして。
春がくれば
ここでノンビリするのもいいかなぁ・・・・
なんて思ったりもして。
と
左横の丘に目をやると
白い花が点々と・・・
近づいてみると・・・
早咲きのチューリップです。
北川村モネの庭マルモッタン
2023シーズンの幕開けは来週3月1日から。
まもなく開園です!
(みやうち)
雨です。
といっても
冬の雨を感じさせない
おだやなかな雨です。
なんてことを書くと
「雨は雨
どんなにしたって
この時季の雨は冷てぇんだよ」
(近ごろずっと落語や講談を聞いてるんで会話の言葉がどうしてもこんなふうに脳内変換されるおじさんです^^;)
と叱られそうですが
日に日に春が近づいてることだけはマチガイない週初め
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
コチラは先週末の「モネの庭」。
コンクリート舗装もあと一区画を残すのみとなりました。
ふと道ぶちを見ると
今回の生コン打ちでの主要機械(?)が整列しておりました。
思わず
♪ありがとうぬくもりを
ありがとう愛を
かわりにおれの生命を
置いてゆけたなら♪
(『戦士の休息』山川啓介詞)
なんて歌が脳内に流れ
「おつとめ、ご苦労さんです」
と手を合わせるおじさんなのでした。
ということで今週も
はりきってまいりましょうか!
でわ \(^o^)/
(みやうち)
メンテナンス休園中のモネの庭
庭のスタッフが総出で睡蓮の株分けをしている脇で
せっせとフジの剪定にいそしむムッシュ川上。
あいかわらず絵になる庭師です。
そんななか
わがチーム礒部はといえば
絶賛コンクリート舗装作業ちゅう。
仕上がった舗装の横ではケーくんが
次の日に必要な生コンの体積を算出するために
型枠のなかを測ってますが
これがなかなか難物で悪戦苦闘。
と
おじさんちょっと思い浮かんだことがあります。
じゃん!
そうアイフォン。
これを使って面積を測ってみようという企みです。
ということで
さっそくスキャン開始。
といっても
測ってデータ化するのに5分とはかかりません。
あっというまに3次元モデルのできあがり。
でも
アイフォンのなかでは面積を測ることができないので
ここから先はパソコンの上で作業。
点群データ(Las形式)で出力したデータを点群処理ソフト(トレンドポイント)に取り込んで
面積を計測。
「平均厚さはなんぼぐらいや?」
点群データから得られた面積に
ケーくんに教えてもらった高さを乗じると
6.25立方メートルという計算結果が出てきました。
「あんたが測って計算した体積はなんぼ?」
答えを聞くと
両者の差は約0.1立方メートル。
さて
この差を大きいと見るか小さいと見るか
はたまた
実際にコンベックスで細かく分割しながら測って計算したケーくんのやり方がよいか
iPhoneのLiDAR機能プラス点群処理アプリを使って体積を求めたおじさんの方法がよいか
その場その時の状況に応じて判断をすればよいことなんでしょうが
われながらおもしろいなぁと感じたのは
昔ながらの方法をとったのが27歳の若者で
最新技術を採用したのが65歳のおじさんという
この逆転現象。
「ダテにハゲちゃいないぜ」
そうつぶやくと
つるりとアタマをなでるおじさんなのでした。
でわ。
(みやうち)
北川村モネの庭マルモッタン
丘の上の「水の庭」
池のまわりをさっそうと
一輪車(通称ネコ)部隊が駆け抜けます。
コンクリートが固まるのを見計らい
水で洗ってできあがり。
気がつくと
池の水がすっかり抜かれておりました。
今日から3日間は
庭のスタッフ総出で
毎年恒例の睡蓮の株分け。
メンテナンス休園中の一大イベントです。
さあ
コチラも負けじと
一輪車部隊
今日も駆けます。
(みやうち)
冬枯れの池に
楓の木がゆれています。
て
黄昏れてるのはおじさんだけ。
池のまわりは
庭のスタッフによるメンテナンス作業
電気屋さんのWi-Fi回線設置作業
そして
当社による舗装工事と
数パーティーが入って大賑わいです。
そんななか
わがチーム礒部はその数5名。
旧アスファルト舗装の取り壊しに2名
コンクリート舗装の型枠組み立てに3名
がそれぞれ従事しています。
さて
そのうち
型枠組み立て班のひとりケーくん
初めての釘打機体験です。
MAX充電式フィニッシュネイラTJ-35FN2FW-BC/1850A
胸ドキドキの初体験だったそうです。
「どうして?」
とたずねると
「スゴい危険な道具だから」
「おいおい、それで誰か打つことを想像したんちゃうか?」
シュート!!
「イヤイヤしてないです」
「ホントに?」
「ホントですってば~」
よい子の皆さん
フィニッシュネイラはひとに向けたらいけませんよ~~(^^)
ダメ、ぜったい!!
(みやうち)
先週末の雪で
急きょ現場作業を中止した林道工事チームが向かった先は・・
ただ今メンテナンス休園中の北川村モネの庭マルモッタン。
来年2月ぐらいからの着工を予定していた修繕工事に
とりあえずとっかかっておこうかという目論見です。
その工事は・・
園路のアスファルト舗装を取り壊して
あらたにコンクリートで打ち直すというもの。
どうしてそれをやるかというと・・・
口で説明するよりは
壊したあとを見てもらえれば一目瞭然。
これらの木の根っこが舗装を持ち上げて
あっちこっちにひび割れが入り
ガタガタになってました。
それにしても・・・・
この木の根っこ
まるで生きてるみたいです。
(生きてることにはマチガイないんですが)
上から押さえつけていた舗装の重みがなくなると
なんだかとたんに生き生きしてきたような・・・
このあとこの根っこたちを切断し
(ちょっと可哀想な気もしますが)
鉄筋を組んでコンクリートを打ち
壊れにくい園路に生まれ変わらせるのが
今回の修繕工事の内容です。
本格的に始まるのは来年の2月あたり。
とりあえず今回はそのサワリだけということで
以上、メンテナンス休園中の北川村モネの庭マルモッタンからでした。
(みやうち)
ひさびさのモネの庭です。
この夏に施工した石積みのつづきと
そこに至るまでの道の整備を
約一週間の予定で行います。
朝イチ現場へあがると
こんな景色が迎えてくれました。
夕方
丘の上から下ろうとすると
こんな景色があらわれました。
あいにく庭はメンテナンス休園中で
一般の方は入れません。
ひとり満喫している罪ほろぼしに
ほんの少しですけれど
気持ちばかりのおすそ分け
でした。
(みやうち)
ボルディゲラの庭にあるリヴィエラの小屋。
その背面の山が今回の仕事の舞台でした。
そもそも図面という
わたしたちの仕事にとって無くてはならない必須アイテムが
今回の工事には一切なく
あるのは
イメージと感性
そして技術
そういう仕事でしたが
できあがってみれば
想像以上の仕上がり。
身内びいきで恐縮ですが
トレビアン
やるじゃないか
とニンマリしているおじさんなのですが
たったひとつだけ心残りが・・
それは
毎日モネの庭に来る理由がなくなったこと。
これからはしばらくおあずけです。
と
思っていたら
ちょっとした見積り依頼が。
う~ん・・・
しゃあないなぁ。
と
つぶやいた顔がニンマリしていたのは
言うまでもありません\(^o^)/
では
レッツラゴー!!
(みやうち)
礒部組のICT施工
「歩いては止まり止まっては歩きの”牛の歩み”の物語」
ぼくらと一緒に働きませんか?
土木ってかっこいいよ!!
土木ってどんな仕事?
↑↑ 採用情報
太平洋を一望できるロケーションは
日本全国にいくらでもあるんでしょうが
ここがよいのは
海の手前が街だというところ。
奈半利川の両岸にちいさな街が広がって
その向こうが海。
それを見下ろすのは椰子の木の木陰。
いかにも南国土佐の田舎
って感じで心がふわ~っとなっていきます。
さて
そんなところで絶賛進行中の石積みです。
かたちになってくると
どんどんいい感じになってきます。
で
朝イチバンの打ち合わせを終えると・・・
(^o^)
いや
ついでですから ^^;
あくまでも
つ・い・で。
(みやうち)
礒部組のICT施工
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雨の朝
石垣をのぼり
草をかき分け
現場へあがると
視界に飛び込んできたのは
こんなおじさん。
フランス芸術文化勲章シュヴァリエ叙勲者にして
北川村モネの庭の庭園管理責任者
もっとわかりやすく言うと
庭師(笑)
川上裕さんです。
※フランス芸術文化勲章
フランス文化省が運用する名誉勲章。
「芸術・文学の領域での創造、もしくはこれらのフランスや世界での普及に傑出した功績のあった人物」に授与され、次の3つの等級からなる。
・シュヴァリエ(騎士)
・オフィシェ(将校)
・コマンドゥール(騎士団長)
日本人シュヴァリエ受賞者は、北野武、鳥山明、大友克洋、坂東玉三郎、筒井康隆、田中泯、高田賢三などなど。
すげーなあ (*_*)
それにしても絵になるおっさんだなあと感心したのはさておいて
さっそく入念な打ち合わせ。
なにせ今回のミッションには
わたしたちの仕事には付き物の図面というものがありませんから
いつもよりいっそう
打ち合わせ
すり合わせ
意思の疎通
コミュニケーション
というやつが重要になってくるわけです。
と
それはそれでよしとして
ひとたび雨が降れば
現場はこんな調子でぐだぐだです。
ということで今日の作業は中止。
それにしても・・・
雨の庭は
またちがった趣きがあって
じつによいなあと
自分たちの作品をながめながら
ひとり悦に入っているおじさんなのでした。
(みやうち)
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石積みをしてます。
さて
どこでしょう?
椰子の木が見えるから
大体はわかりますよね。
そう
モネの庭
それもイチバンあたらしい庭
ボルディゲラの庭です。
リヴィエラの小屋の後ろ
庭
といっても
庭から山へとつながるところ
移行地帯というか周辺部というか
上から見るとこんなところ
この完成イメージ図は2年前
工事が始まったすぐあとにつくったものですから
今できあがっているものとは細部がちょっとちがうんですけど
それでも
大体のイメージはつかめるんじゃないでしょうか。
この石積みができたらあたりの風景が一変!
てことはゼッタイありませんが
あれ?
雰囲気変わった?
なんか感じが良くなったんちゃう?
みたいな効果はゼッタイあると思います。
全体を引き立たせる脇役
そういう存在もなければ庭というものは成立しませんし
そういう仕事っていうのもわるくないですよね。
では
乞うご期待!!
(みやうち)
ぼくらと一緒に働きませんか?
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土木ってどんな仕事?
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どうです?
このリゾート感。
こんなところで仕事するなんて。
たぶん今までなかったんじゃないでしょうか。
掘りとったヤシの木を運搬する先は・・・
とりあえず内緒にしときましょう。
といっても、
あと2~3日はここでの作業がつづきます。
ということで
しばし
ふだんとは違う雰囲気にひたりながら仕事をしましょう。
ん?
およびでない?
およびでない?
こりゃまた失礼いたしましたっ!!
(みやうち)
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